東16丁目、大勝で決勝進出決める!<高野山旗・道予選>

決勝進出を果たした東16丁目=9月、岩見沢市あさぎり球場
高野山旗全国学童軟式野球大会代表選考大会・南北海道予選(北海道チャンピオンシップ協会/主催)が、岩見沢市あさぎり公園で準決勝が行われた。
試合は東16丁目フリッパーズ(札幌市)といずみ野ドリームズ(江別市)が戦い、東16丁目が18-1の大勝でいずみ野を下し、決勝進出を果たした。
東16丁目は初回、打者13人で長単7安打2四球で9点を奪った。続く二回に1点、三回には打者11人で8点を奪い圧倒した。
決勝は10月上旬を予定し、東16丁目と緑苑台ファイターズJr.(石狩市)の対戦に決まった。
東16丁目はすでに高野山旗全国学童軟式野球大会へ前年度優勝枠として出場が決まっている為、決勝へ進んだ緑苑台に南北海道代表権が与えられることとなる。
◆準決勝
いずみ野ドリームズ(江別市)
0010=1
918x=18
東16丁目フリッパーズ(札幌市)
(い)多田、舘野-下口
(東)平井、種田、吉田-中田
▽本塁打:中田、吉村、高坂(東)
▽二塁打:吉川、高坂、吉村(東)
◇決勝に向け意気込みを聞いた
笹谷武志監督は「代表権はすでに掴んでいるが、優勝して全国に向かいたい」と静かに闘志を燃やしていた。
種田奨大主将は「みんなで協力して優勝できるよう頑張ります」とチームワークで挑む!
東16丁目、強力打線
準決勝・いずみ野ドリーム戦で、3打数2安打。内ホームランを1本ずつ放った写真左から吉村 斗(4年)、中田壮謙(5年)、髙坂大輔(5年)の3人にも決勝に向け意気込みを語ってもらった。
吉村 斗は「自分のバッティングを生かし、チームに貢献したい」と意気込んだ。
中田壮謙は「バッティングでもピッチャーを助けたい」と捕手ならではの気遣いがあった。
髙坂大輔は「守備が下手なのでバッティングで貢献したい」と力を込めた。

写真左から吉村、中田、髙坂
いずみ野ドリームズ、大量失点で流れ掴めず涙
いずみ野は初回、2番・山田隆斗、3番・多田真之祐の連続安打などで二死二、三塁の好機を作るも後続が倒れ無得点。
その裏、東16丁目打線に7安打を浴び大量失点で涙した。
この悔しさを胸に来年、再び挑戦者として挑む!

準決勝で涙したいずみ野ドリームズ
協力:北海道チャンピオンシップ協会