白樺学園・久保が決勝打!<5年前思い出す>

六回、2点タイムリー二塁打を放つ久保(白樺学園)=(写真・3日付け、道新スポーツより)
◆第71回秋季全道高校野球大会
▽2回戦・白樺学園7-4北見工業=(2日、札幌円山)
白樺学園・久保が決勝打!
3日付の道新スポーツによると白樺が六回4-4の同点に追いつき、なおも一死一、二塁の場面で2番・久保航太(2年・とかち道東ボーイズ-札内南ライオンズ出身)が、センターオーバーの2点タイムリー二塁打で勝ち越した。試合は白樺が7-4で北見を下し3回戦進出を果たした。
同校は3日、3回戦で札幌大谷と対戦する。
<5年前を想い出す>
久保は学童野球時代、札内南ライオンズのエースとして活躍し、十勝支部代表として第42回全道少年軟式野球大会に出場。初戦を日高支部代表・日高野球スポーツ少年団を下し、2回戦進出。
2回戦は水川大地投手(2年・北照-T・TBC)を擁する遠軽南ジャガーとの投げ合いも制した。3回戦では当時主将の北本壮一郎(2年・札幌大谷-札幌大谷シニア)、蟹江啓太(2年・札幌新川-札幌北シニア)らの主力を擁するあいの里バイソンズの前に涙したが、最速108キロのキレの良いストレートは当時威力十分だったことを想い出す。
同大会優勝は西原健太投手(2年・札幌大谷-札幌大谷シニア)を擁した北空知支部代表の赤平レッドレイズが初優勝に輝いた。
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