石山アトムズ、2年連続優勝 東16丁目準V<KING OF KINGS>

応援席に挨拶をする石山ナイン=(写真・チーム提供)
◇株式会社FUJIジャパン旗争奪 兼
2018KING of KINGS第8回北海道チャンピオンシップ少年軟式野球大会
▽決勝 石山アトムズ少年団(札幌市)5-3東16丁目フリッパーズ(札幌市)=14日、釧路市民球場
学童野球の真の全道一を決めるべく2018KING of KINGSが最終日の14日、準決勝、決勝が行われ準決勝で愛宕東スーパースターズ(旭川市)を3-2で破った石山トムズ少年団(札幌市)が、決勝で東16丁目フリッパーズ(札幌市)を5-3で退け、並みいる強豪を破り2年連続真の全道一に輝いた。
決勝は石山が1-1で迎えた二回、2四球と安打で二死満塁から3番・北澤優人(6年)が、ライトオーバー3点タイムリーで一挙3点。
さらに中継が乱れる間、三走・北澤が生還しこの回一挙4点を奪った。
投げては先発・田畑悠樹(6年)が、三回に2点を失い2点差まで追い上げられるも七回、5安打4四球3失点の完投で勝利へ導いた。
成田耕一監督(47)は「6年生がここにきて札幌市長杯、キングオブキングスでチーム力がついた。元々力のある選手たちが一つにまとまった」と選手たちの成長を喜んだ。
同チームは12月上旬に埼玉県で行われるJ:COM東日本大会の出場も決まっている。
まだまだ目が離せない!
◇決勝(14日・釧路市民球場)
東16丁目フリッパーズ
0120000=3
140000x=5
石山アトムズ少年団
(東)佐々木、河原(3回)-髙橋七
(石)田畑-島津
▽三塁打:島津(石)
▽二塁打:増田(東)、島津(石)
◇準決勝
東16丁目フリッパーズ
2460=12
1010=2
釧路ゴールデンモンキーズBBC
(四回コールドゲーム)
(東)佐々木、吉村陽(3回)-髙橋七
(釧)本間、川村(3回)-難波
▽本塁打:山崎(釧)
▽三塁打:髙橋七、信田、金子(東)
▽二塁打:佐々木(東)、山崎(釧)
石山アトムズ少年団3-2愛宕東スーパースターズ
愛宕東スーパースターズ
1000100=2
002010x=3
石山アトムズ少年団
(愛)安井-松倉
(石)田畑-島津
▽本塁打:松倉(愛)
▽三塁打:島津(石)

七回完投で勝利に導いた田畑投手=(写真・チーム提供)

決勝でマウンド上に集まる石山アトムズ少年団ナイン=(写真・チーム提供)

勝利に喜ぶ石山アトムズ少年団ナイン=(写真・チーム提供)

2年連続優勝の石山アトムズ少年団=(写真・チーム提供)

優勝した石山アトムズ=(写真・チーム提供)

優勝の文字が電光掲示板に表示=(写真・石山アトムズ提供)

スコアボード=(写真・石山アトムズ少年団提供)
東16丁目、決勝で涙
今夏、高野山旗全国学童大会で北海道勢初となる優勝を飾った東16丁目フリッパーズが、全道一決定戦の決勝の舞台で強豪・石山アトムズ少年団に惜しくも敗れる結果に驚いた。
東16丁目は4点を追う三回、先頭の2番・増田圭吾(6年)がレフト線を破る二塁打で好機。
3番・金子凌也(6年)の内ゴロが敵失を誘い無死一、三塁と好機を広げた。
続く4番・相馬大輝の内ゴロの間、1点。
さらに二走・金子が三盗に成功すると5番・佐々木颯大(6年)がスクイズを決めこの回2点を奪い2点差まで追い上げた。
2点を追う終盤、六回、七回と得点圏に走者を進め同点機を演出したもあと一本が出ず涙。

東16丁目、応援旗=(写真・チーム提供)

東16丁目=(写真・チーム提供)

東16丁目ナイン=(写真・チーム提供)

ホームでのクロスプレー=(写真・チーム提供)

準優勝の東16丁目がダイヤモンド一周=(写真・チーム提供)

準優勝の東16丁目フリッパーズ

東16丁目応援団=(写真・チーム提供)
協力:北海道チャンピオンシップ協会