日本ハム・大累、引退し球団職員へ

日本ハム・大累=(31日付け、道新スポーツより)
<戦力外>
31日付け、道新スポーツによると日本ハムは30日、大累 進選手(28)、新垣勇人投手(33)、森本龍弥内野手(24)の3選手に対して来季の契約を結ばないことを通達した。
北海道札幌市出身の大累選手は、球団に残り第2の人生を球団職員として新たなスタートを切る見込みだ。
◇大累 進(おおるい すすむ)
右投げ・右打ち
175センチ、73キロ
50M走5秒7、遠投100Mの俊足・強肩が売りの内野手
2012年ドラフトで読売巨人から2位指名でプロ入り。
同期の佐藤峻一(現在・室蘭シャークス)も同年の同会議でオリックス・バファローズから2位指名を受け、2人揃って道都大学から直接プロ入りを決めたのも印象的だった。
2016年乾 真大(日本ハム)と交換トレードで日本ハム入り。
アマチュアで小・中・高・大と続けた地元北海道でプレーとなった。
その後、一軍定着はならず2018年10月30日戦力外通告を受ける。
<球歴>
学童野球は小学3年から札幌市豊平区の西岡スターズで野球を始める。
中学野球は中学硬式野球の名門・札幌新琴似シニアでプレー。
高校は駒大苫小牧で遊撃手として活躍。
2学年上に田中将大がいる。
大学は道都大学(現在の星槎道都大学)で3年時には、春・秋連続で遊撃手でベストナイン。
4年時は主将も務め、秋には首位打者を獲得。