札幌豊平ボーイズ、本庄市長杯に挑む!

出発前、父母に挨拶する札幌豊平ボーイズ=(写真・チーム提供)
11月24日から埼玉県本庄市で行われる第4回本庄市長杯大会へ北海道代表として出場する中学硬式野球の札幌豊平ボーイズを取材した。
同大会は春の全国を目指した東日本ブロックの中から惜しくも優勝を掴めなかった準優勝チームら16チームが一堂に会し、決する大会。
札幌豊平は1回戦で千葉県代表の習志野ボーイズと対戦する。
〇ベースボール北海道ストライクでは札幌豊平ボーイズさんのご協力の下、試合結果を速報で紹介します。
◇主将・井尻琉斗(いじり りゅうと)の話
右投げ・右打ち 162センチ、57キロ
幌南ファイターズ出身 秋季大会では3番・捕手として活躍。
「大会前と言うことでチームが一つになっている。今大会はレベルの高いチームと対戦していい経験ができる。勝つことは当然だが、全国のチームから良い面を吸収し来年に生かしたい」と大会を楽しみにしていた。
<札幌豊平の投打>
投手陣では主戦の左腕・扇谷来愛(2年・羊ヶ丘カージナルス)が軸となるが、右のサイドハンド萩野遥太(2年・幌西フェニックス)、右の仁保瑞希(2年・伏見カーディナルス)、主将で捕手も務める井尻琉斗(2年・幌南ファイターズ)は抑えでの登板もある。
1年生では右腕3人の名前が挙がった。藤澤快世(1年・伏見カーディナルス)、畠山雄貴(1年・常盤ハリケーン)、前山朝陽(1年・厚別ファイターズ)と期待が懸かる。
攻撃面ではキーマンを握る1番・天野凰介(2年・簾舞ヤンキース)、パンチ力のある2番・佐藤亮介(2年・常盤ハリケーン)、4番・藤澤らの活躍がチームに勢いを与える。
同チームは23日現地入りし、午後から現地練習を行い24日から始まる本庄市長杯に備える。
2度目の出場となる同チームは2年前、2回戦進出が最高。
今大会は上位進出に期待したい!

札幌豊平ボーイズナイン