北海道選抜(岡山大会)3日間で結束高まる<西日本選抜学童倉敷大会>

初練習に挑んだ選手たち=23日、月形町
12月15日から岡山県倉敷市で行われる第15回西日本選抜学童軟式野球倉敷大会へ出場する北海道選抜は23~25日の3日間でチームとしての結束を高めた。
初日の23日、月形町多目的アリーナで初顔合わせ初練習となった同チームはまだ硬さも残る中、初日を終えた。
2日目・24日は三笠ドームで練習を行った後、岩見沢市北村にある屋内施設「土里夢」で12月22日から南国沖縄で行われるかりゆし交流(第15回沖縄市長旗争奪)学童軟式野球大会へ出場する北海道選抜チームと初の対外試合を行った。
3日目・25日は再び月形町多目的アリーナで練習後、12月8日から東京都で行われる東日本大会出場する石山アトムズ少年団と対外試合を行った。
密度の濃い練習と野球漬けの3日間でチーム力はさらに強化し、選手間の結束も高まった。
これからの北海道選抜にも目が離せない!
また数人の選手達に「中学生に挑戦!」企画・スイングスピード編にも挑戦してもらった。
乞うご期待!
◇北海道選抜メンバー(岡山大会)はコチラ
~北海道選抜チームの動き~
▽23日(金祝)
北海道選抜・岡山派遣チーム結成初日、説明会と練習

初練習の様子=23日、月形町

初練習の様子=23日、月形町

初練習の様子=23日、月形町
▽24日(土)
▽練習試合(24日、北村土里夢)
北海道選抜(岡山大会)
0000020=2
000003x=2
北海道選抜(沖縄大会)
(岡)久保田、中谷、田畑、桑村―幌村、赤塚
(沖)新谷、松田、山本、明戸―加地、新谷
※室内のため長打はなかなか出ず、安打数は岡山チーム6、沖縄チーム3となった。
選抜チーム同士らしい、バッテリー中心に締まった試合。
◇北海道選抜メンバー(沖縄大会)はコチラ
<渡辺 敦監督談話>
いかにも初戦らしい雰囲気で試合をした感じです。
みんなが探りながらやっている感じ。
そういう意味ではワンチャンスで試合をひっくり返される恐ろしさを確認することができたので実りある練習試合になったのではないでしょうか。
「誰かのミスで負けた」とか「あそこで打てなかったから負けた」ということだけは無いように日頃きっちりやって、「あいつがミスしたならしょうがない」と周りに言ってもらえるくらい自分自身に厳しく、甘えずに努力してアピールしないといけないことを全体に徹底しました。これで変わってくると思います。

渡辺監督

北村土里夢=(写真・チーム提供)

北村土里夢=(写真・チーム提供)

北海道選抜(岡山大会)=(写真・チーム提供)
▽25日(日)
〇第一試合目
北海道選抜(岡山)
030112=7
120000=3
石山アトムズ少年団
(六回時間切れ)
(北)久保田、赤塚、中谷―幌村
(石)山口、的場-北澤
※室内のため長打は出ず、安打数は北海道選抜チーム5、石山アトムズ6と記録した。
〇第二試合
石山トムズ少年団
10110=3
20002=4
北海道選抜(岡山)
(五回時間切れ)
(石)的場、山口、北澤―北澤、大澤
(北)桑村、赤塚、久保田―幌村
※室内のため長打は出ず、安打数は岡山チーム6、石山アトムズ4と記録した。
<渡辺 敦監督談話>
試合は石山アトムズさんの徹底されたチーム力に押される展開。
イージーなミスなどもまだまだありますが、昨日の試合よりはかなり雰囲気も各自の動きも良くなった印象です。
例年以上に決め事やサインの理解なども早い印象を受けます。
細かいことは来週以降少しずつ取り入れていくとして、まずは良い感じで3日間終えられたことに手応えを感じました。
3日間、移動や負担も大変であったと思われますがまずは無事に乗り切れました。
バッティングやカラダのコンディション維持などは個人個人の日頃の取り組みに任せるしかありませんので、各自そこの底上げを期待しています。

月形アリーナ=(写真・チーム提供)

月形アリーナ=(写真・チーム提供)

月形アリーナ=(写真・チーム提供)
協力:北海道選抜(岡山大会)