日本ハム、粘り見せるも初戦惜敗<NPB12球団>

広島東洋カープJr.戦を戦い終えた日本ハムJr.ナイン
NPB12球団ジュニアトーナメント2018supported by 日能研が27日、ついに札幌ドームで開幕を迎えた。
7年ぶり2度目の優勝を目指す日本ハムは初戦、広島東洋カープJr.と対戦し、惜しくも0-1で涙した。
広島は続く福岡ソフトバンク戦にも勝利したため広島の決勝トーナメント進出が決まった。
日本ハムは28日、最終戦の福岡ソフトバンクホークスJr.と戦い今大会を終える。
日本ハムは1点を追う最終回となった七回、先頭の4番・黒木望亜外野手(末広野球少年団)が、レフトオーバーのエンタイトルツーベースヒットで好機を演出。
得点シーンに期待したが、後続が倒れ無得点に涙した。
この日、3打数2安打を放ち、ひとり気を吐いたのは4番・黒木。
「あすは体のケアをしっかり整え、最終戦に臨みたい」と静かに闘志を燃やしていた。
先発した宮下温人投手は「しぶとい打者が多くコースを狙って投げるよう心掛けた」と試合後、振り返った。
長谷川駿太主将は「自分も含め打線がつながらなかった。明日こそはしっかり打線をつなげたい」と意気込んだ。
立石尚行監督(48)は「ピッチャーは粘り強く頑張って投げてくれた。チャンスは何度かあったが、あと一本が出なかった」と悔しがった。
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28日16時20分開始予定
北海道日本ハムVS福岡ソフトバンク
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七回、意地の二塁打を放った黒木選手

2018北海道日本ハムファイターズJr.