今年一年を振り返って

発行人、打たせていただきました。この前のあたりはポップフライ(笑)
今年もあとわずか数時間で終わりを告げようとしています。
読者の皆様には今年も大変お世話になりました。
取材先では多くの方々に快くご協力をいただき感謝しかありません。
また「いつも見てますよ」の声掛にいつもながら励みにしております。
さて今年の漢字は「災」。
何と言っても9月、厚真町を震源地とする北海道胆振東部地震が発生。
厚真町では震度7を観測。
震度6強を観測したのは安平町、むかわ町、震度6弱が札幌市東区、千歳市、日高町、平取町など
震度5強が札幌市北区、苫小牧市、江別市などとなった。
ライフナインの停止を経験し、平凡で平穏な日々の有難さを痛感した一年でした。

厚真町吉野地区
~球春到来~
《3月》
センバツ甲子園が、春の訪れを北海道にも伝えてくれました。
北海道代表の駒大苫小牧が出場。
中学硬式野球のリトルシニアでは札幌新琴似、札幌大谷、千歳、洞爺湖チームが春の全国へ。
ボーイズリーグからは旭川大雪ボーイズが春の全国大会に挑戦した。
~開幕を迎え~
《4月》
札幌市少年軟式野球連盟は1日、札幌市東区コミュニティドームつどーむで147チームが参加し平成30年度の総合開会式が行われた。

平成30年度総合開会式=4月、つどーむ
また中学硬式野球のリトルシニア、ボーイズリーグも28日に開幕した。

春季大会・開会式=4月、札幌円山球場

ボーイズリーグ開会式より=4月、札幌麻生球場より
《5月》
3日、中学硬式野球のポニーリーグも開幕。
今春は女子硬式野球の札幌新陽高校女子硬式野球部が出場するなど大会は大いに盛り上がった。

ポニー春季リーグ
<札幌選抜大会>

札幌市少年軟式野球連盟総合開会式より=4月1日、つどーむ
《7月》
ジャイアンツカップ北海道予選
各リーグの垣根を外した同大会に注目が集まった。
出場枠が1枠と狭き門をこじ開けたのは余市リトルシニア。

初優勝の余市リトルシニアナイン=7月、札幌麻生球場
余市は全国初戦で名門・武蔵府中リトルシニアと対戦。
1-1で迎えた四回途中、悪天候の為試合打ち切りとまさかの抽選。

ジャイアンツカップ北海道地区予選=7月、札幌麻生球場
<マック南大会>
上江別ブルードリームズ(石狩支部)が南大会を初制覇し全国初出場を決めた。

南北海道代表の上江別ブルードリームズ=7月、室蘭中島球場
<マック北大会>
愛宕東スーパースターズ(旭川支部)が北大会を初制覇し全国初出場を決めた。

代表の愛宕東スーパースターズ=(写真:チーム提供)
<スタルヒン杯>
悪天候を受け、大会規定により決勝は行わず、決勝に駒を進めた静内ホワイト☆スターズ(日高・新ひだか町)と岩見沢美園スターズ(空知・岩見沢市)の両チームが、ダブル優勝に終わった。

静内ホワイト☆スターズ(写真・チーム提供)
<IBA世界大会>
東京で行われたIBA少年軟式野球世界大会では日本チームとしてエルムファイターズ(札幌市)が、世界第8位の成績を挙げた。

日本代表・エルムファイターズ=(写真・チーム提供)
<全国高野山旗>
学童野球では全日本学童マクドナルド・トーナメントの前哨戦ともいわれる高野山旗全国大会・決勝で全国屈指の強豪・長曾根ストロングス(大阪府)を東16丁目フリッパーズ(札幌市)が、3-1で下し、初優勝を飾った。
★【速報】東16丁目、最強チーム・長曾根ストロングスを破り全国制覇!

初優勝の東16丁目フリッパーズ
《8月》
<全道少年軟式野球大会>
学童野球では全道最古の全道大会、第47回全道少年軟式野球大会の準決勝、決勝が1日、札幌市つどーむで行われ、東札幌ジャイアンツ(札幌支部)が、決勝で東聖イーグルス(旭川支部)を5-0で下し、初優勝に輝いた。

初優勝の東札幌ジャイアンツ
<札幌選手権大会>
第41回少年軟式野球札幌選手権大会(札幌市少年軟式野球連盟/主催)は19日、札幌市の太陽グループ少年野球場で準決勝、決勝を行い決勝で屯田ベアーズが東雲ファイターズを3‐2で退け、春夏連続で札幌の頂点に立った。

優勝を決め、応援席に優勝報告をする屯田ベアーズ
<ホクレン旗>
学童野球の全道大会の中では一番華やかな大会と言えるホクレン旗。
決勝は<注目選手>竹田投手を擁する決勝は北陽レッドイーグルス(石狩支部)が8-0で訓子府KL球友(網走支部)を下し、初優勝に輝いた。

初優勝の北陽レッドイーグルス
<全国マック>
小学生の甲子園、全日本学童マクドナルド・トーナメントでは前年度優勝枠で出場した東16丁目が、2回戦で優勝した多賀少年野球クラブに3-4で惜しくも涙した。

東16丁目フリッパーズ=(写真・チーム提供)
<FBC U15>
FIGHTERS BASEBALL CHAMPIONSHIP U-15最終日は17日、準決勝と決勝が札幌ドームで行われ、旭川大雪ボーイズと札幌大谷シニアの決勝を行い、旭川大雪が七回裏、5‐4でサヨナラ勝ちし、2度目の挑戦で初優勝を飾った。

初優勝に輝いた旭川大雪ボーイズ =8月、札幌ドーム
<FBC U12>
全道少年の覇者「東札幌ジャイアンツ」がFBC-12も全道頂点を掴み2冠に輝いた。

5年ぶり3回目の出場で初優勝した東札幌ジャイアンツ
<淡路島都市対抗戦>
第40回全日本都市対抗少年野球スポーツデポ淡路島大会の準決勝、決勝が14日、兵庫県淡路島で行われ決勝で北海道代表の愛宕東スーパースターズ(旭川市)が、洲本三熊クラブ(洲本市)を7‐5で下し、初出場で初優勝の偉業を達成した。
★愛宕東スーパースターズ、初出場で全国初優勝<淡路島都市対抗戦>

初出場で初優勝の愛宕東スーパースターズ=(写真:チーム提供)
<阿波おどりカップ>
徳島県の阿波おどりカップ全国学童軟式野球大会2018へ出場している興部ファイターズは6日、決勝進出を懸け準決勝で兵庫県代表の東播ナインストリームと対戦するも2-7で涙した。

全国4強入りの興部ファイターズ=(写真・チーム提供)
《9月》
<太陽杯>
太陽グループ杯争奪第25回全道少年軟式野球選抜大会の準決勝、決勝が16日、札幌市北区の太陽グループ少年野球場で行われ、決勝では胆振支部代表の拓勇ファイターズが、石狩支部代表の東札幌ジャイアンツを2‐0で下し、拓勇が2度目の出場で初優勝を飾った。

優勝の瞬間喜びを爆発させる拓勇ナイン
《10月》
<札幌市長杯>
札幌市長杯・準決勝、決勝の3試合が8日、太陽グループ少年野球場で行われた。決勝は石山アトムズ少年団(南区)が、札苗スターズ(東区)を2-0で退け、大会史上初となる2年連続優勝を成し遂げた。

優勝の石山アトムズ少年団=(写真・札幌市少年軟式野球連盟提供)
《11月》
<EZO BATTLE>
函館選抜が念願の全道一に輝き全国大会出場を決めた!
11月3から4日まで苫小牧市で開催された北海道学童軟式野球都市対抗戦EZO CITY THE BATTLE 2018(北海道チャンピオンシップ協会/主催)に函館選抜チームは2度目の出場で、初優勝を果たした。

初優勝の函館選抜チーム
《12月》
12月15、16日の2日間を熱く戦った北海道選抜チーム(岡山大会)は見事な戦いぶりで準優勝の活躍を見せてくれた。

北海道選抜(岡山選抜)=(写真・チーム提供)
<かりゆし交流>
第28回かりゆし交流(第15回沖縄市長旗争奪)学童軟式野球大会の3回戦が行われ、北海道選抜が挑むも惜しくも涙した。
★【速報】3回戦・道選抜VS高江洲スパローズ<かりゆし交流>

3回戦より北海道選抜(沖縄大会)=(写真・チーム提供)
<今泉杯>
第16回今泉杯西日本友好学童軟式野球大会の決勝が、佐賀県唐津市の鎮西総合運動公園Aで行われ
北海道選抜は大会3日目の24日、ALL伊万里魂と対戦し惜しくも1-2で涙し準優勝に終わった。

北海道選抜(佐賀大会)=(写真・チーム提供)
<西日本女子選抜>
12月23日に岡山県倉敷市で行われた第10回西日本選抜女子学童野球岡山大会で北海道スノーホワイトが2年連続2度目の優勝を飾った。
★<動画付>優勝スノーホワイト、2年連続2度目V<西日本選抜女子学童>

スノーホワイト=(写真チーム提供)
<NPB12球団ジュニアトーナメント>
2018北海道日本ハムファイターズJr.は28日、すでにグループAリーグ敗退が決まっている中、最終戦となった福岡ソフトバークホークスJr.と対戦し1-4で涙した。

北海道日本ハムJr.VS広島東洋Jr.戦

北海道日本ハムファイターズ・整列前

2018日本ハムファイターズJr.