函館選抜、初出場で全国4強入り<全日本淡路島大会>

1回戦より=写真:チーム提供
兵庫県淡路島で行われている第4回全日本選抜小学生野球選手権淡路島大会へ北海道代表として出場している函館選抜チームが9日、1、2回戦に勝利し全国4強入り。
函館選抜は初戦、富山県代表の富山ジュニアベースボールクラブに2-1と接戦を制し、続く2回戦で滋賀県代表のオール守山に対し7-0と五回コールドゲームで完勝し初出場ながら全国4強入りを果たした。
同チームはあす10日の9時半から京都府代表の京都右京選抜クラブと決勝進出を懸け戦う。
西川博樹監督(50)は「あすの対戦相手、京都府代表に決まった。間違いなく強豪なのでまた今日と同じく子供らと一緒になって頑張ります」と意気込んだ。
どさん子の頑張りに期待したい!
◇2018函館選抜メンバーはコチラ
◆1回戦
函館選抜2-1富山ジュニアベースボールクラブ
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<ワンチャンスを生かし2回戦進出>
(函館選抜攻撃シーン)
(3回)
先頭の7番・塚本千尋(6年・潮見ジュニア)の内ゴロが敵失を呼び無死一塁。
続く8番・山本 侍(6年・東山エンジェルス)が、レフト前を放つと一走の塚本が好走塁で三進。
無死一、三塁と好機が広がり9番・加藤桔平(6年・ききょう)の投ゴロで三走・塚本が生還。
この間に一走・山本が三進で無死一、三塁。
さらに1番・手代森琉輝(6年・高丘にれの木)が、ライト前タイムリーを放ちこの回2点先制。
三回裏に1点献上するもその後、0に抑え2-1で逃げ切った。

1回戦より=写真:チーム提供
◆2回戦
函館選抜7-0オール守山
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<初戦に勝利し勢いに乗る函館選抜>
(函館選抜攻撃シーン)
(1回)
先頭の1番・手代森が敵失に乗じて二盗、三盗を決め無死三塁から2番・山本がライトへ犠飛を放ち1点先制。
結果これが決勝点となった。
(2回)
先頭の5番・能戸優雅(6年・潮見ジュニア)が、レフトオーバー二塁打で好機。
続く6番・大槌佑希(6年・高丘にれの木)も連続レフトオーバータイムリー二塁打で1点。
(3回)
無死三塁の好機から1番・手代森の内ゴロの間、1点。
(4回)
先頭の5番・能戸が、ライトオーバー三塁打で好機を作ると6番・大槌のスクイズで1点。
さらに二死から敵失と9番・高井晴樹(6年・大中山)が、レフト前で繋ぎ二死一、二塁と好機。
ここで1番・手代森が、左中間を破る2点タイムリー二塁打でこの回一挙3点を奪い6点差と圧倒する。
(5回)
先頭の3番・本間 晴(6年・谷川)が、センター前と二盗で無死二塁。
続く4番・三谷 脩(6年・鹿部クラップーズ)が、レフト前を放つと二走の本間が一気に生還し1点。
7点差と突き放した。
五回裏も0に抑え大会規定により五回コールドゲームで勝利した。
<速報予定>準決勝は10日・9時半プレイボール。
遠く北海道からエールを送る!

2回戦・オール守山戦より=(写真・チーム提供)
情報:函館選抜チーム提供