全市V目指す!札幌・日章中の松本君

シーズン開幕までに完全に治したい-リハビリ治療を受ける松本君
「たきうち整形外科スポーツクリニック」(札幌市中央区南1西6、北辰ビル2階)に通院する「院内で見つけたアスリート」の今月の登場者は札幌・日章中の松本希平君(きっぺい、2年)。松本君は野球を始めたのは中学に入ってから、部活で本格的に取り組むことになった。
今季で3年目だが、年明けの1月の練習中に腰に違和感を覚え、日増しに痛さも増し1月末に「たきうち整形外科スポーツクリニック」で診察を受け腰椎分離症とわかった。
リハビリは順調に経過し、開幕ぎりぎりには完治の見通しが立ち「今はホッとし、1日も早く治して野球を再開したい」と意気込んでいる。

札幌・日章中の松本希平君
▽松本 希平(札幌・日章中2年、14)札幌・日章中軟式野球部
168センチ、48キロ 外野手
けがは初めての経験。1月に入って、練習をしていて腰に「なんか変だな」といった程度の違和感だったが、日増しに悪化していき座ったり歩くときには我慢ができないほどの痛みが伴い病院で診てもらうことにした。
最初は一般病院に通ったが原因がわからず、両親の勧めで専門病院の「たきうち整形外科スポーツクリニック」に切り替え、本格的なリハビリ治療を受けることになった。
まだ通って半月ぐらいだが、週2回の治療を受けて順調に快方に向かっている。「(けがが判明して)最初はびっくりし不安もあったが、今は早く治すことに専念しています」と前向きにとらえている。
今季からキャプテンも務める。
「みんなで楽しく、声を出してプレーに一生懸命取り組むチームを目指します」と役割をしっかりと把握、「札幌市の全市大会で優勝」という、でっかい目標も掲げている。
松本君のモットーの一つに「野球は楽しくやりたい」があり、ひとつでも多く試合に勝ってチーム全体で喜びを分かち合うことが、野球の楽しさがより深まると確信している。
昨年秋の新人戦では3番・センターで出場し、レギュラーは1年生からその座を確保し活躍してきた。
けがでレギュラーの座は振り出しに戻ったが、シーズンが始まる5月前には完治の予定も立ち、今は治療に専念することだけに集中してリハビリを頑張っている。
「痛さもなくなり、順調です」と松本君。
表情にも明るさが見える。
(記者の目・中山 武雄)
勝つ喜びを知ればチームが元気になる-が松本君の持論のようです。
最近チームが1回戦敗退続きなので、そこから脱却の意味を込めての言葉だろうと思います。
その考えは大切で、勝つことによってチームに勢いがつき選手たちも大きく成長する事は間違いありません。
札幌都心部(中央区南1条西6丁目、北辰ビル2階)に位置する利便性と、専門性の高い診断、治療を行うスポーツクリニックとして全道的に知られている評判の整形外科病院。
瀧内敏朗院長は、プロ野球帯同ドクターや高校野球全道大会の担当医師などを務めるなど、スポーツ障害治療の第一人者で活躍している。
また、リハビリ担当の理学療法士らも豊富な知識と経験を持ち、迅速かつ確実な治療で日常生活への早期復帰をサポートしている。
当サイト、ストライクで連載した瀧内院長の「ドクターのフォームチェック」は野球少年・少女らの選手、監督や指導者にも人気となった。
【ドクターのフォームチェック】
第1回「金子&高田投手」小樽シニア・岩見沢シニア所属
第2回「町田投手」西発寒ホークス所属当時
第3回「立野投手」真栄ボーイズ所属当時
第4回「大関投手」真栄ボーイズ所属当時
第5回「関根匡希」東ハリケーン所属当時
第6回「竹内快維」大栄クーガーズ所属当時
第7回「下重匡史」札幌北シニア所属当時
第8回「渡辺佑汰」札幌中央ビクトリーズ所属当時
たきうち整形外科スポーツクリニックへの問い合わせはメール、info@takispo.jp、☎011-241-8405へ。携帯電話から受付可能な「シマフクロウ・コール」もある。
☆受付・診療時間☆
昼の部=午前11時30分~午後3時(水曜日除く)
夜の部=午後4時30分~同8時(水曜日は夜の部のみ診療)
休診日=日曜・祝日、第2、4、5土曜日
取材協力:たきうち整形外科スポーツクリニック