小3東16丁目フリッパーズ、一戦必勝で挑む!<多賀グリーンカップ>

伊藤監督の話を聞く東16丁目ナイン
滋賀県多賀町で行われる「多賀グリーンカップ争奪第15回学童軟式野球三年生大会」へ単独チームとして初出場する小3東16丁目フリッパーズを取材した。
同チームは24日、札幌市西区八軒にある新川水処理センター・グラウンドで冬季練習に励んでいた。
練習ではフライ捕球の練習を繰り返し行い、キャッチあるいはダイレクトでのキャッチが間に合わない場合は回り込んでボールを止める状況判断を繰り返した。
大会に出場する小学3年メンバー16人は、東区はもとより札幌市内15小学校から通う選手たちだった。
また監督を務めるのは伊藤拓海さん(20)は東16丁目のOBで小学6年時は主将として全日本学童マクドナルド・トーナメント全国ベスト8へ導いた一人だ。
伊藤監督は「右も左もわからない!一戦必勝で挑むだけ、気がつけば決勝進出だとうれしい」と密かに頂点を狙う。
大会は3月23日(土)に開幕する!
※ベースボール北海道ストライクは同チームの協力の下、試合結果は随時<速報>で紹介致します!
◇小3東16丁目フリッパーズメンバーはコチラ
▼主将の小保内愛貴君(札苗北小・3年)の話
「試合が楽しみ!大会では絶対優勝したいです」と笑顔で応えてくれた。
野球を始めたキッカケは小学1年生の時、4歳上の兄・貴堂さん(中1・現在札幌西シニア-東16丁目フリッパーズ出身)の影響で野球を始めた。
バッティングが得意でジャンケンも強い右投げ、右打ち。
ガッツあふれるプレーでチームをけん引する。
身長134センチ、体重43キロ。

小保内主将
<主戦投手>
主戦になるのは左腕・佐藤 琉以君(幌南小・3年)と小林昊太郎君(本通小・3年)は、どちらもコントロール良い。
伊藤監督は「気が強いので試合では気持を前面に出して臨んでほしい」と試合での活躍を願った。
<攻撃陣>
カギになりそうな打者はクリーンナップが予想される3番・髙橋空太君(厚別西小・3年)、4番・竹村 虎起君(上白石小・3年)、5番・八村莉玖君(大谷地東小・3年)だ。
振りが鋭く長打に期待できるスラッガーだ。

寒空の下、元気いっぱいに白球を追っていた東16丁目ナイン

寒空の下、元気いっぱいに白球を追っていた東16丁目ナイン

東16丁目ナイン
初戦に勝てば2試合、2日目は3試合と厳しいトーナメントが続くが、冬期間もグラウンド練習を経験した選手たちは気持も身体も逞しく成長した。
また小学3年生ながら身体が大きい選手が目立つ。
初出場で初優勝に期待が懸かる。(書き手・大川祐市)