札幌大谷、明豊に1-2で惜敗

写真=30日付、道新スポーツより
第91回選抜高校野球大会・大会7日目に29日、初出場で昨秋の明神宮大会を制した札幌大谷が2回戦で明豊(大分)に1-2と惜敗した。
札幌大谷は阿部剣友投手(1年・大野中野球部-大野少年ダイヤ出身)が先発。
身長197センチの長身から長いリーチを生かしたクロスファイアーで押し、三回まで被安打1の好投。
札幌大谷は四回無死一塁から継投に入り、右サイドハンドの太田流星投手(3年・札幌大谷シニア-菊水ベアーズ出身)が登板。
二死二塁から明豊4番・野邊優汰内野手(2年・明豊中野球部)に右中間を深々と破る適時三塁打を打たれ、先制を許した。
さらに五回、明豊のエース若杉晟汰投手(1年・明豊中野球部)にセンター前タイムリーを放たれ追加点を許してしまった。
2点を追う札幌大谷は六回、2番・釜萢大司(2年・札幌大谷シニア-エルムファイターズ出身)がセンター前。
続く3番・飯田柊哉捕手(2年・札幌大谷シニア-緑苑台ファイターズジュニア出身)の犠打が敵失を呼び無死一、三塁の好機。
ここで4番・石鳥 亮(2年・札幌大谷シニア-エルムファイターズ出身)がショートゴロでダブルプレーの間、三走・釜萢が先制し1点返す。
七回から代わった大畑 蓮投手(2年・明豊中野球部)の140キロ台の角度のある直球の前に抑え込まれベスト8進出は掴めなかった。
◆2回戦
札幌大谷
000001000=1
00011000x=2
明豊
(札)阿部、太田-飯田
(明)若杉、大畠-成田