<動画付>札幌大谷中・硬式野球部、1年生28人が始動

2年生ともにランニングする新1年生=13日、札幌大谷学園グラウンド
13日、中学硬式野球の札幌大谷中硬式野球部(リトルシニア北海道連盟/加盟)を取材した。
今年の同校の硬式野球部・新入生は28人と人気だ。
札幌市内はもとより近郊の江別市、千歳市、岩見沢市、遠くは道北の天塩町、道東の音別町から集まった。
同校は選抜甲子園出場を果たしたことも大きいが、中学から入ることができる男子寮が4月から開設したことも全道全域から選手が集まりやすくなった大きな要因と言える。
この日新入生は、2、3年生に自己紹介を行った後、2時間ほど体を動かし初日の練習を終えた。
※選手たちの自己紹介動画は後程、紹介させていただきます。
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選手の中には<注目選手>も数多くいることがわかった。
〇大澤志登内野手(1年・石山アトムズ少年団出身)は、2018北海道選抜メンバーの一人として選抜学童軟式野球倉敷大会へ出場し、主将としても西日本準優勝に大きく貢献した。
〇岸田拓幹捕手(1年・上江別ブルードリームズ出身)は、全日本学童南北海道予選大会・決勝でも4番打者として3打数2安打の活躍で初の全国大会出場に大きく貢献した右のスラッガー。
〇篠原 悠投手(1年・東札幌ジャイアンツ出身)は、全道少年軟式野球大会とFBC-U12のダブル優勝投手で2018日本ハムジュニア最終セレクションまで残った逸材。
〇瀬戸大翼捕手(1年・東雲ファイターズ出身)は、全道少年軟式野球大会・準々決勝で拓勇ファイターズ2-3と涙するも強打の1番・捕手として活躍した。
〇竹田伊吹投手(1年・北陽レッドイーグルス出身)は、ホクレン旗全道大会で初優勝投手、しなやかな腕の振りと状況に応じたピッチングは見事だった。2018日本ハムジュニア最終セレクションまで残った逸材。
〇福島 煌投手(1年・MBロジャース出身)は、2018日本ハムジュニアのメンバーにも選ばれた逸材で、キレの良いストレートと制球力が武器。
〇松下大樹内野手(1年・エルムファイターズ出身)は、東京で行われたIBA少年軟式野球世界大会で日本チームの主将として世界第8位に貢献した逸材。攻守でチームの中心選手になりうる選手と期待だ。

2年生ともにランニングする新1年生=13日、札幌大谷学園グラウンド
<2019年度・1年生部員>
〇赤塚 大生
出身少年団:天塩タイガース(天塩町)
〇有澤龍之介
出身少年団:砂川スティッカーズ(砂川市)
〇内野 泰樹
出身少年団:苫小牧東タイガース(苫小牧市)
〇大澤 志登
出身少年団:石山アトムズ少年団
〇小原 一叶
出身少年団:音別ヤンガース(釧路管内音別町)
〇金山 拓海
出身少年団:北発寒エンジェルス
〇菊地 賢大
出身少年団:ポルテ札幌西
〇岸田 拓幹
出身少年団:上江別ブルードリームス(江別市)
〇小坂 星汰
出身少年団:真栄ビクトリー
〇小山 倫輝
出身少年団:エルムファイターズ
〇佐々木 航
出身少年団:岩見沢第一アトムズ(岩見沢市)
〇篠原 悠
出身少年団:東札幌ジャイアンツ
〇菅原 佑樹
二十四軒バッファローズ
〇瀬戸 大翼
出身少年団:東雲ファイターズ
〇竹島 和宏
出身少年団:飛翔スワローズ(苫小牧市)
〇竹田 伊吹
出身少年団:北陽レッドイーグルス(千歳市)
〇谷田 日我
出身少年団:元栄フェニックス
〇芳賀 洸太
出身少年団:エルムファイターズ
〇樋掛 楽
出身少年団:長橋野球少年団(小樽市)
〇福島 煌
出身少年団:MBロジャース
〇船尾 一斗
出身少年団:ウインズ
〇舟橋 洋斗
出身少年団:茨戸タイガース
〇松井 五誓
中の島ビックタイガース
〇松下 大樹
出身少年団:エルムファイターズ
〇山本 秀太
出身少年団:ポルテ札幌東
〇横山 太一
出身少年団:福井キングタイガース
〇米谷 春琥
出身少年団:羊ヶ丘カージナルス
〇渡邉 匠音
出身少年団:あいの里バイソンズ

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