西岡第一病院旗大会に40チーム集合、開幕

ロングラン大会が始まった=南スーパースターズ-平岡カウボーイズ(西岡中央公園球場)
「第9回西岡第一病院旗争奪豊平区・清田区・南区少年野球交流大会」が5月5日のこどもの日、西岡中央公園球場に40チームが参加して開幕した。
札幌市豊平区でスポーツドクターのいる病院として名高い西岡第一病院が後援し、トーナメント方式で10月まで熱戦が続く。
開会式は午前8時30、川島正義・豊平区軟野連副会長の開会宣言で始まり、大会長の石田勝朗・豊平区軟野連会長、井上篤志・西岡第一病院副院長らが選手たちを激励した。
前年度優勝チームの東月寒レオンズ(豊平区)から優勝旗が返還されたあと、平岡インディーズ(清田区)の主将、小諸颯君が「一球一球に全力を注ぎ最後まで正々堂々と戦います」と元気よく宣誓し、ロングラン大会が幕開けした。

40チーム一番に整列した前年度優勝の東月寒レオンズ・ナイン

選手たちに励ましの挨拶をする石田勝朗・大会長

元気よく選手宣誓する平岡インディーズの小諸颯主将

新エース登場⁉ ど真ん中にズバリ決めた井上篤志・西岡第一病院副院長=始球式から
メーン球場の西岡中央公園で行われた開幕試合は南スーパースターズ(南区)と平岡カウボーイズ(清田区)戦。初回から打線が爆発した平岡カウボーイズ。
ランナーを置いて3番・守住君が左中間を破る三塁打でまず先制点、エラーも絡み2点目。
そのあとまたランナーをためて5番・大野君が2点タイムリーで一気に4点を奪取し試合の主導権を握り、二回も加点して3回8-0のコールドゲームで初戦を飾った。
キャプテンの佐藤琉偉君(平岡中央小6年=内野手)は、「チームの良さは元気なこと。守備も固く安心してプレーができます。清田区のコカ・コーラ旗大会でまず優勝を狙い、学童などの全国大会出場が今季の目標です」と力強く語った。

平岡カウボーイズ・佐藤主将
♢キャプテンに聞きました♢
▽東海Fイーグルス(南区)
橋本 悠伯君(南の沢小6年=外野手)元気に全員野球で頑張っています。
僕たちの時代、これまで全道大会に出たことがないので今年は一番の目標にしています。

東海Fイーグルス・橋本主将
▽西岡スターズ(豊平区)
大須 陽翔君(西岡小6年=内野手・投手)常に声を出して、積極野球を目指しています。
盗塁やヒットエンドランなど小技を磨き、まず全市大会(札幌)に出場し優勝を狙います。
どの大会も狙います。

西岡スターズ・大須主将
▽西岡ボルテージ(豊平区)
岡部 駿君(西岡南小6年)今年のチームは明るく元気なところがいい。
最後に笑えるように、一戦一戦を大事にして戦っていきます。
学童に出場し優勝することが一番の目標です。

西岡ボルテージ・岡部主将