前田リトル、11連勝と止まらない!<太陽旗予選>
◆第16回つくし旗争奪手稲区少年軟式野球大会(太陽グループ旗手稲区予選)
▽1回戦・前田リトル5-2稲穂ホークス=11日、手稲区少年軟式野球場
前田リトル、4大会連続優勝を目指す!
昨年から続く前田リトル・新チームの手稲区での勝ちが11連勝と止まらない!
昨年7月に行われた太陽杯手稲区予選から札幌選抜手稲区予選、手稲区春季大会ホクレン旗手稲区予選を制した前田リトルが、続くつくし旗太陽旗手稲区予選の4大会連続優勝を目指す。
手稲区で勝ち続ける前田は初戦で稲穂ホークスと対戦。
地力に勝る前田は粘る稲穂ホークスを5-2で下し、初戦突破を果たし2回戦進出を決めた。
2-2の同点で迎えた五回、一死三塁の好機から6番・三崎叶夢(6年)が、センター前タイムリーを放ち1点勝ち越した。
結果これが決勝点となった。
続く7番・木村 陽(6年)の外飛が敵失を誘うなどこの回、一挙3点。
投げては先発・蒲生悠真(6年)が五回、3安打1四球2失点の好投で走者は出すも三回以降、粘りのピッチングで追加点を許さなかった。
また遊撃手の佐藤晃大(6年)の好プレーが稲穂の反撃を摘んでいた。
同チームは12日、2回戦で富丘ベアーズと準決勝進出を懸け戦う。
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稲穂ホークス、1回戦で涙
稲穂は序盤、先制されてもしぶとく追いつく展開。
1-2と1点を追う二回、先頭の5番・長山碧空(6年)が四球、続く7番・小島毅四士郎(5年)が、センター前でつなぐと次打者犠打で一死二、三塁の好機。
ここで8番・武田将汰(5年)の内ゴロの間、三走・長山が生還し同点とした。
三回以降は走者は出すも前田の堅い守りの前に追加点は奪えなかった。
5年生ながら先発した大塚橙吾投手は終盤、疲れが見えてきたところで失点するも今後楽しみな選手の一人。
協力:手稲区少年軟式野球連盟