緑苑台、南大会3年ぶり3度目出場 いずみ野D全道少年出場

石狩支部で優勝した緑苑台ファイターズJr.=(写真・チーム提供)
◆第39回高円宮賜杯全日本学童軟式野球大会 兼
第48回全道少年野球大会 石狩支部予選大会
▽決勝・緑苑台ファイターズJr.6-1いずみ野ドリームズ=25日、石狩スポーツ広場
全日本学童マクドナルド・トーナメント石狩支部予選の決勝が25日、石狩市の石狩スポーツ広場で行われた。
地元・緑苑台(石狩市)が6-1でいずみ野(江別市)を下し、3年ぶり3度目の南北海道大会出場を決めた。
緑苑台は1-1で迎えた三回、二死三塁の好機から3番・高井大輔(6年)が、センター前タイムリーで1点。
結果これが決勝点となった。
一走・高井が二盗を試みると敵失を呼び三進。
続く4番・石川 宗(6年)の打席でバッテリーミスから三走・高井が生還しこの回2点。
五回には3番・高井、4番・石川のタイムリーで3点を奪い6-1と引き離した。
投げては先発・石川投手が七回7安打1四球1失点と粘りのピッチングで最少失点に抑え3年ぶりの優勝に導いた。
同チームは3年前、2回戦で三浦蔵大投手(現苫小牧ボーイズ・3年)を擁する日新スポーツ少年団(苫小牧市)の前に涙した。
悲願の全国大会を目指す!
◆決勝
いずみ野ドリームズ
1000000=1
102030x=6
緑苑台ファイターズJr.
(い)餘助-下口
(緑)石川-高井
▽三塁打:下口(い)
▽二塁打:多田2(い)

緑苑台ファイターズJr.=(写真・チーム提供)

緑苑台ファイターズJr.=(写真・チーム提供)

石川投手(緑苑台)=(写真・チーム提供)

優勝の緑苑台ファイターズJr.=写真・チーム提供
いずみ野は初回、二死から3番・下口がセンターオーバー三塁打で好機を作ると続く5番・多田が、センターオーバータイムリー二塁打で1点先制した。
続く三回、二死から得点圏に走者進めるも後続が倒れ無得点。
逆にその裏、失点を許し涙した。
準優勝のいずみ野は7月26日から札幌市で行われる全道少年軟式野球大会へ石狩支部代表として出場する。

準優勝のいずみ野ドリームズ=写真・チーム提供