新人戦開幕、太陽杯に向け熱戦始まる!

堀井君(厚別桜台パワーズ)=9日、山本球場
北海道内の球場では連日、学童・中学野球と熱い戦いが繰り広げられていますが札幌市厚別区では9日、早くも今秋の全道大会に繋がる太陽杯全道少年選抜大会・石狩支部厚別区予選大会(厚別区少年軟式野球連盟/主催)が開幕しました。
開会式では大会長の堺 正氏の激励のあと、堀井琉翔君(厚別桜台パワーズ・6年)が「仲間との絆を胸に最後の一球まで全力で戦い抜く」と元気よく宣誓。
今大会には、部員不足のため出場を辞退したもみじ台サザンクロスを除く11チームが参加しています。
優勝チームは8月17日から太陽球場で行われる太陽杯石狩支部予選へ厚別区代表として出場します。
大会初日の9日は、山本球場で1回戦3試合が行われ、厚別アトムズが6-5で小野幌ライオンズを、もみじ台ベアーズが8-3で新札幌スターズを、厚別桜台パワーズが8-6で大谷地東ドリームズを、それぞれ破って2回戦に勝ち進みました。
決勝は16日、山本球場で予定。
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〇堀井 琉翔(ほりい りゅうと)
厚別桜台パワーズ 5年
野球は1年生から始め、今大会ではピッチャー、ショート、サードなど打線では3、4番を担うチームの中心選手。
「ともに汗を流した仲間と共に厚別区代表を目指します」と力を込めた。

厚別区11チームが一堂に会した開会式=9日、山本球場