日高、六回大逆転で2回戦進出!<日本選手権道予選>

六回、大逆転で勝利した日高シニアナイン=(写真・チーム提供)
第47回日本選手権北海道大会 兼 第30回道新スポーツ杯夏季全道大会
▽決勝トーナメント1回戦・日高シニア5-4北広島シニア=(15日、札幌スタジアム)
日高、六回大逆転で2回戦進出!
日高は4点を追う六回、先頭の8番・山村康介(2年・うらかわ野球少年団出身)が、右中間を破る三塁打で好機作るとバッテリーミスで三走・山村が生還し1点。
尚も2者連続四球で一、二塁。
次打者倒れ3番・奥 祐介(3年・荻伏野球スポーツ少年団出身)が、レフトオーバーとなる2点タイムリー三塁打を放つと北広島の外野からの返球がバックネットに挟まる珍事。
これによって審判団協議の上、三走・奥の生還を認め同点とした。
さらに続く4番・久保田陽喜(3年・えりも新栄野球スポーツ少年団出身)が、四球と二盗とバッテリーミスで三進。
次打者倒れ二死三塁から6番・犬山祐輔(3年・えりも新栄野球スポーツ少年団出身)の内ゴロが敵失を誘い三走・久保田陽が生還し、遂に逆転の5点目を挙げた。
投げては幌村黛汰投手(3年・みゆきフェニックス出身)、岩間幸誌朗投手(2年・えりも新栄野球スポーツ少年団出身)、久保田陽投手らの継投で激戦を制し2回戦進出を決めた。
同チームは22日、栗沢球場で札幌豊平東シニアとベスト4を懸け対戦する。
<決勝トーナメント>
◆1回戦
日高
0000050=5
0211000=4
北広島
(日)幌村黛、岩間、久保田陽-犬山
(北)吉田、立石-池江
▽三塁打:山村、奥(日)、板倉(北)

ベンチ前で浦川監督の話に耳を傾ける日高ナイン=(写真・チーム提供)
北広島、終盤逆転許し涙
北広島は0-0で迎えた二回、四球と敵失に乗じて2点先制。
三回には4番・今枝優真(2年・大曲カープジュニア出身)のレフト前タイムリーで加点。
四回には9番・板倉伊吹(3年・大谷地東ドリームス出身)が、右中間を破るタイムリー三塁打で最大4点差とした。
しかし六回、よもやの日高打者一巡の攻撃で逆転を許し涙した。
次の舞台(ステージ)で
咲かせてください大輪の華!