札幌北・渡邊、3-0完封で勝利導く!<日本選手権道予選>

1回戦に勝利した札幌北ナイン=(写真・チーム提供)
第47回日本選手権北海道大会 兼 第30回道新スポーツ杯夏季全道大会
▽決勝トーナメント1回戦・札幌北シニア3-0岩見沢シニア=(15日、新十津川ピンネ球場)
渡邊投手、粘投で勝利掴む!
札幌北シニア先発・渡邊夏一投手(3年・星置レッドソックス出身)が、岩見沢シニア打線相手に七回7安打無四球の完封でチームを勝利に導いた。
渡邊は五、七回以外すべて得点圏に走者を置くも要所を抑え0を重ねた。
また殊勲打となったのは0-0で迎えた六回、先頭の8番・赤水恒太(3年・上手稲コンドル出身)が、レフトオーバー三塁打で好機作ると次打者倒れ1番・木村紘知郎(3年・札苗スターズ出身)が、内安で三走・赤水が、生還し1点先制。
結果これが決勝点となった。
さらに2番・井上麗次(3年・いずみ野ドリームズ出身)が、左中間を破るタイムリー三塁打でこの回2点を奪った。
続く七回には二死から7番・高橋飛向(3年・篠路ライオンズ出身)が、四球を選ぶとバッテリーミスから三進。
さらに敵失で三走・高橋が生還し、3-0で勝利した。
同チームは22日、新十津川球場でベスト4を懸け空知滝川と対戦する。
<決勝トーナメント>
◆1回戦
札幌北
0000021=3
0000000=0
岩見沢
(札)渡辺-越智
(岩)藤井 辻田-徳田
▽三塁打:赤水、井上(札)
▽二塁打:辻田(岩)

札幌北の円陣で鼓舞する選手たち=(写真・チーム提供)
岩見沢、初戦で涙
岩見沢は札幌北を上回る7安打放つもホームが遠かった。
実に得点圏には五、七回以外5イニング走者を置くも相手渡邊投手に要所で封じ込まれ無得点に終わった。
主将で3番・辻田旭輝(3年・江別中央タイガース出身)、4番・徳田柚良(3年)は3打数2安打と存在感を見せるも涙した。
次の舞台(ステージ)で
咲かせてください大輪の華!