前田リトル、スポ少初優勝掴む!

初優勝の前田リトル=(写真・札幌市スポーツ少年団提供)
◆第42回札幌市スポーツ少年団野球交流大会
▼決勝・前田リトル4-2屯田ベアーズ=(30日、札幌市つどーむ)
前田リトル、札幌初代表!
前田は1-0と1点リード迎えた三回、一死から3番・森田哲匠(6年)が、左中間を破る二塁打で好機を作ると相手バッテリーミスを突き三進。
続く4番畑中敬人(6年)が、センター前タイムリーで加点すると5番・佐藤晃太(6年)の内ゴロで敵失に乗じて一走・畑中が生還しこの回2点を奪った。
結果これが決勝点となった。
さらに五回にも1点を加え突き放した。
投げては先発佐藤投手が、再三ピンチを招くも五回2失点の好投で勝利を導き札幌初代表を掴んだ。
同チームは7月13日から旭川市で行われるスタルヒン杯へ出場し、1回戦で長和ジュニアスワローズ(胆振)と対戦する。
▼決勝
前田リトル(手稲区)
10201=4
00200=2
屯田ベアーズ(北区)
(五回時間切れ)
(前)佐藤―森田
(屯)岡部、鴫原-八重樫
▽二塁打:森田(前)
屯田ベアーズ、決勝で涙
屯田は3点を追う三回、一死満塁の好機から敵失に乗じて2点を奪い1点差に迫った。
1点を追う四回には5番・佐藤颯哉(6年)が、レフト前。
一走・佐藤に代わり代走・津川迅太(5年)が二盗決めるも後続が倒れ無得点。
五回には2点差とされ2-4で涙した。

準優勝の屯田ベアーズ=(写真・札幌市スポーツ少年団提供)