東16丁目、三笠に大勝で決勝進出!<南大会>

大勝で決勝進出を決めた東16丁目フリッパーズ=14日、オーシャンスタジアム
◆第39回高円宮賜杯軟式野球大会マクドナルド・トーナメント南北海道予選大会
▼準決勝・東16丁目フリッパーズ(札幌)10-0三笠スピリッツ(南空知)=(14日、オーシャンスタジアム)
絶対王者・東16丁目フリッパーズ、今年も強い!
東16丁目は2回戦で伊達ブルータイガースを9-2の五回コールドゲームで下すと続く準決勝で三笠スピリッツを10-0で下し、決勝進出。
圧倒的な戦いぶりでここまで格の違いを見せつけている。
初回、二死から3番・吉村 斗(6年)が、四球で出塁するとボークで二進。
続く4番・吉川慎之助(5年)、5番・半田 悠(6年)、6番・平井麗朱(6年)の3者連続で3点先制。
三回に2点、四回にも二死から1番・中田壮謙(6年)が内安で出塁すると続く2番・髙坂大輔(6年)、3番・吉村、4番・吉川の連続二塁打で一挙3点。
五回にも2点を加え圧倒した。
笹谷武志監督(40)は「あすも自信をもって戦ってくれれば自ずと結果がついてくる」と選手たちに期待した。
同チームは14日、午前9時から決勝で静内ホワイト☆スターズと対戦する。
◆イニングスコアはコチラ

マウンド集まる東16丁目ナイン=14日、オーシャンスタジアム
三笠スピリッツ、準決勝で涙
三笠は三回に8番・野見山悠太(5年)のライトオーバー三塁打で無死三塁の好機作るも続く9番・向井悠真(5年)のセンターに抜けそうな打球を遊撃手・平井がダイビングキャッチし好捕。
三走・野見山のリタッチが少し速くダブルプレーで終わった。
五回には死球と敵失で二死一、二塁の好機作るも後続が倒れ無得点で涙した。

準決勝に挑戦した三笠スピリッツ=14日、オーシャンスタジアム
協力:北海道軟式野球連盟・函館支部