熱戦の初日、5ゲームを追った!

恵庭和光ジュニアライオンズ=27日、つどーむ
◆全道少年軟式野球大会=27日、札幌市つどーむ
▼1回戦・恵庭和光ジュニアライオンズ(千歳支部)4-3湖畔ビクトリー(釧路支部)
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恵庭和光、八回タイブレーク制し2回戦進出!
競技初日の第一試合から好ゲーム。
七回終わって2-2の同点。
大会規定により八回から無死一、二塁からのタイブレーク制が導入される。
後攻めの恵庭和光は、先攻めの湖畔に1点を許し追いかける立場。
先頭の1番・岡 大翔(6年)が、ここは定石の犠打が三塁線に見事に転がり内安を呼ぶ。
チャンスは広がり無死満塁。
続く2番・松橋孝太(6年)がしぶとくセンター前タイムリーで三走・山浦 響(6年)が生還し同点。
ここで3番・貞広煌晴(6年)の内ゴロが敵失を誘い三走・水野陽朗(6年)が生還し、4-3のサヨナラ勝ちで接戦を制した。
岡 隆浩監督(39)は「序盤、チャンスを作りながら硬さからか中々一本がでなかった。しかしこの初戦かった勢いそのままで上まで行きたい」と笑顔で球場を後にした。
同チームは28日、2回戦で北空知支部の深川野球スポーツ少年団ヤングスターズと対戦する。
湖畔ビクトリー、惜しくも涙
2-2の同点で迎えた八回、無死一、二塁から犠打で一死二、三塁からヒッティングでセンター前タイムリーで1点先制。
綺麗な形で申し分ない得点シーンだったが、続く4番・室橋紘大(6年)の打球は強烈なサードライナー。
これを岡がガッチリ掴み三塁ベースを踏んでダブルプレーでゲームセットとなった。
好ゲームを象徴するような紙一重の戦いだった。
<勝利監督インタビュー>
▽第2試合
北光ファイターズ(苫小牧支部)7-5名寄北翔野球少年団(名寄支部)
長谷川 慎監督(41)は「ピッチャーが良く頑張ってくれた。また野手陣もつどーむでフライエラーが無かったことが大きい。明日につながった」と喜びを噛みしめていた。
同チームは28日、網走支部の旭ベースボールクラブと対戦する。
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北光ファイターズ=27日、つどーむ
▽第3試合
旭ベースボールクラブ(網走支部)5-3小樽シーレックス奥沢(小樽支部)
桐木澄夫監督(73)は「初回に3点取られて逆にうちの選手たちの堅さが取れた。その裏、すぐに追いつけたのも大きく流れを掴めた。投手陣があすも連投となりますが気力で頑張ってもらいたい。先発は甲谷で挑みます」と予告先発も発表した。
同チームは28日、苫小牧支部の北光ファイターズと対戦する。
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旭ベースボールクラブ=27日、つどーむ
▽第4試合
稚内ファイターズ(稚内支部)12-4室蘭港北クラウン(室蘭支部)
清水武博監督(44)は「1番の越後屋が3打数3安打と良く打ってくれた。うちの特長は打力なので何点取られても取り返すつもりで明日挑みます」と力強かった。
同チームは29日、紋別支部の潮見アトムズと対戦する。
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稚内ファイターズ=27日、つどーむ
▽第5試合
札苗スターズ(札幌支部)12-7苫前サンダース(留萌支部)
珍田 亨監督(65)は「今大会に向けて打撃も守備も調子が上がってきている。地元・札幌支部代表として一戦一戦、一生懸命戦います」と意気込みを語った。
同チームは29日、南空知支部の岩見沢南ビクトリーと対戦する。
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札苗スターズ=27日、つどーむ