スポーツ整形外科に聞け!

大学から投手に挑む北海道文教大の加藤君

このエントリーをはてなブックマークに追加
はてなブックマーク - 大学から投手に挑む北海道文教大の加藤君
Share on Facebook
Post to Google Buzz
Bookmark this on Yahoo Bookmark
Bookmark this on Livedoor Clip




けがもほぼ治り、リハビリ後にフォームチェックをする加藤君




医療法人社団 悠仁会 羊ヶ丘病院」(札幌市厚別区青葉町3丁目)の外来専用施設、「羊ヶ丘病院付属リハビリクリニック(同区青葉町11丁目)に通院し、復帰に向けて頑張っている様子を紹介する連載企画「院内で見つけたアスリート」の今回の登場者は北海道文教大1年の加藤智也君(20)。

大学に入って本格的に投手を目指していた加藤君、シーズンインした今年の4月にバッティング投手などを買って出て、ちょっと無理をしたこともあり肩に負担がかかり、いわゆる野球肩が発症してしまった。一時はボールを投げることもままならず、「大好きな野球ができなくなる!」との不安が胸中に広がった。

「野球を続けたい」一心でリハビリを頑張り、肩の筋肉強化などを図りながら体質改善もして今では試合に出られるまでに回復した。

▽加藤 智也(北海道文教大1年、20=170センチ、76キロ、投手)江別・野幌ファイターズ-江別第2中軟式野球部-札龍谷硬式野球部-北海道文教大硬式野球部

野球は小学1年から始めた。

小学時代は外野手とファースト、中学では念願の捕手と1、2試合だが投手も経験。高校はファースト、大学になって投手に専念することになった。

専念すると言っても投手として本格的に投げるのは大学に入って初めての経験。

札幌学生野球連盟の3部リーグで頑張る北海道文教大の中継ぎで何度かマウンドに立っている。

胸ワクワクするも不安も大きい。

診察してもらった肩治療の名医、岡村健司・院長から「肩の関節が柔らかいので投手向き」とお墨付きをもらったが、肩の筋力不足でけがのリスクが高い弱点もある。

 

「高2の時もけが(肉離れ)でプレーが出来なかった時期あり、加えて高3になってスコアラーになりしばらく”実践”から離れていたせいもあり筋力が落ちてしまいました」と加藤君。

今回のけがで肩の筋肉の必要性が十分に理解でき、リハビリの先生らの指導を受けてフィジカル面の強化を目指して重点的に取り組んでいる。

その努力が実り「自分でもわかるぐらい筋力アップを感じている」と、けがの快方とともに力強く変化していく自分自身に大きな力が湧いてきている。

 

 

「とにかく野球が好き」と笑顔で話す。中学(江別第2)の野球部に入ったとき3年生8人、2年生1人と、1年生は加藤君1人だった。

野球を続けていくために3年後のことを考えると危機感で一杯になった。

そこでとった行動は、まだ知り合い浅い同級生20~30人に「野球は面白いからやろうよ」と声をかけて回り1年生は加藤君を含めて7人になり、3年間野球を続ける土台を作った。

2年生で副キャプテン、3年生でキャプテンになる。

「ボクが自慢できることと言えばこれぐらいかな」と謙遜する。

社会人になってもずーっと野球を続ける-と言う。

けがで得たものは大きく、その辛さもしっかりと学んだ。

けがをしない体づくりの大切さから、「自分もそのお手伝いをしたい」と、将来の職業選択に理学療法士を1番目に挙げている。

 

(記者の目・中山武雄)高校時代、恩師から勧められてスコアラーも経験。

腐ることなく真摯に取り組み、いろいろなことを学んできたことは今後に大きな財産を作ったことになります。

必ずや野球に、人生に生きてきます。けがを治して投手にも再挑戦する気概は立派です。

 

豊富な人材・知識で迎える医療スタッフ「医療法人社団 悠仁会 羊ヶ丘病院

医療法人社団 悠仁会 羊ヶ丘病院」(札幌市厚別区青葉町3丁目)が2017年3月に外来患者専用のリハビリ施設「羊ヶ丘病院付属リハビリクリニック」を近隣の同区青葉町11丁目に開業し急増する患者に対応するとともに、さらなる医療サービスの向上を目指している。

施設内には野球規準に適合したリハビリ用のマウンドや最新のスポーツ鍛錬器具などを揃え、患者の早期復帰をサポートしている。
病院長の岡村健司医師は肩関節鏡視下手術7000例を超える実績を誇り全国トップクラス。当サイト・ストライクで連載した「野球肩って何?」(バックナンバー)は野球少年・少女、指導者や父母らの人気コーナーになった。また、リハビリを担当する理学療法士・作業療法士は90人を超えるスタッフが対応し、その大半が学生時代には野球、サッカー、スキー、テニス、バレーボールなどのアスリート経験者で、患者の気持ちをよく理解し、あるときは良き相談者になり、患者の心の支えにもなっている。
「野球肩って何?」(バックナンバー)
第1話「その原因」
第2話「投球フォームから」
第3話「どうして起こる」
第4話「症例の中から」
第5話「症例の中から」
第6話「不安定肩」
【受付・診療時間(外来・リハビリテーション】
♦受付(月~金) 午前の部:8:30~11:00 午後の部:11:00~16:00(土曜は午前のみ)

(自動再来受付機は午前7:00~。完全予約制)
♦診療(月~水・金) 午前の部10:00~13:40 午後の部:15:40~19:30

(木・土)  10:00~13:45 午後休診
♦休診日 日曜・祝日・年末年始
【予約・問い合わせ】
羊ヶ丘病院付属リハビリクリニック ☎011-351-0881

取材協力:医療法人社団 悠仁会 羊ヶ丘病院




ストライク発行人 大川

関連記事

  • 関連記事がみつかりません

コメント

ただいま、コメントは受け付けておりません

札幌大谷中学校

おすすめ記事

ベースボール北海道STRIKE
このバナーをあなたのHPにご自由にお貼りください。リンク先は下記のアドレスに設定してください。
https://www.strike-web.com/
発行人の中学野球ブログ
ようこそ発行人のガーデニングブログへ
  • 札幌スタジアム
  • フェニックスフィールド
  • ファイターズアカデミー
  • 札幌軟式野球連盟
  • 全日本リトル野球協会 リトルシニア北海道連盟
  • 三愛自動車
  • 北海道高等学校野球連盟
  • JBF 日本中学生野球連盟
  • ボーイズリーグ 東日本ブロック北海道支部
  • 北海道女子軟式野球連盟
  • 北海道シャンピオンシップ少年野球協会
  • 北海道野球協議会
  • ポニーベースボール北海道連盟
  • 札幌市中学校野球協議会
  • 西宮の沢バッティングパーク ピッチャーガエシ
  • 白石区少年野球連盟
  • 北海道中学軟式野球連盟
  • ノースジャンボバッティングスタジアム
  • 大成会
  • 広告募集
伸びしろいっぱい!少年野球がんばれ!
有限会社北杜土質
代表取締役 鈴木幸洋
札幌市白石区菊水7条4丁目2-24
TEL:011-815-6008
一生懸命の野球少年、応援します!
株式会社たかはし
代表取締役 高橋武美
〒062-0052
札幌市豊平区月寒東2条11丁目6-6
電話:(011)858-5301
がんばれ北海道!!!!!
税理士法人スクエア会計事務所
税理士 本間 崇
〒001-0022
札幌市北区北22条西3丁目1-14
ステイブル402

電話番号:011-788-7608
中学硬式野球クラブチーム
【PR】新入団員募集!10・11月練習体験会開催のお知らせ!<とかち帯広リトルシニア>
新入団員募集!
10・11月練習体験会開催のお知らせ!
 
とかち帯広リトルシニア球団では、新入団員を募集しております。

10・11月の練習体験会の日程が決まりましたのでお知らせいたします!
 
10月31日(日)午前8時半~正午
11月 7 日(日)    〃
   13日(土)    〃
   14日(日)    〃
   20日(土)    〃
   21日(日)    〃
   23日(火)    〃
    
いずれの日程も8時半、現地後楽園球場に直接お越しください。
 
当日は中島通沿いの入り口に目印の看板を設置してあります!
 
当日はユニフォームまたは練習着を着用、グローブ・バット・スパイクをご持参のうえ後楽園球場にお集まりください。
 
いずれも、現在使っているもの(軟式用でも可)で構いません。
 
ぜひ一度「とかち帯広リトルシニア」を直接目で見て感じてください!
 
体験練習会の日程にご都合が合わない方も、平日夜間練習時に練習見学していただけるように調整したりとご相談に応じますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
 
中学校に進学したら軟式野球部に入ろうか悩んでいる方、中学硬式野球に興味はあるけれどイマイチ一歩が踏み出せない方、是非一度中学硬式野球を体験してみませんか?
 
中学硬式野球に興味のある選手をお待ちしております。
 
2021年10月現在で、中学2年生15名・中学1年生14名の計29名で活動しております!
 
現在は帯広市内の選手はもちろん、芽室町・音更町・士幌町・上士幌町・新得町・清水町と管内各地より、また管外より通っていただいている選手もいらっしゃいます。
 
当球団は、ナイター照明付き専用球場・室内練習場を完備し日々練習に取り組んでおります。
遠征などの移動は、50人乗り大型バスで運行しております!
 
練習や球団の様子は、球団ホームページや、球団Facebookで発信しておりますので、是非一度ご覧になってください。
 
選手・指導者・関係者一同、多くの方の体験練習会への参加を心からお待ちしております!
 
【通常練習日・練習時間】
土・日・祝 午前8時30分~午後4時
火・水・木 午後6時~午後9時
 
【練習場所】
帯広後楽園球場(帯広市西22条南5丁目)
中島通沿いです。室内練習場も併設されています。
 
【体験練習参加申し込み・お問い合わせ先】
森 (球団会長)090-8426-0925
斎 藤( 監 督 )090-5228-5327
ホームページ:https://www.netto.jp/tokachi/
中学軟式野球クラブチーム
【PR】チーム初優勝<札幌ブレイブティーンズ>
2024年9月29日より新十津川町を会場に実施された「第26回 U-14北海道大会:北海道中学軟式野球連盟主催」に出場をさせて頂き、チーム創設以来初となる大会優勝をすることができました。


チームは2024年の今年、9年目を迎えており第10期生、11期生の選手たちが歴史を作ってくれました。


大会はトーナメントで全5試合、対戦させて頂いたチームはどこのチームさんも力も雰囲気もあり、1年生中心のチームもありましたが、それを感じさせない緊迫したゲームが続きました。


大会最終日も準決勝から緊張感高まるゲームとなり接戦を勝ち上がれ、決勝戦は誰もが知る札幌の強豪クラブチームとの対戦で、この新チーム最初の大会でも決勝戦で敗れている対戦カードで完全チャレンジャーで挑みました。


序盤から失点する展開で気持ち的にも厳しい部分はありましたが、何とか逆転し、厳しい追い上げ雰囲気にのまれそうになりながら、最後はタイブレークまで戦うこととなり、何とか1点差で勝利することができました。


大会優勝はもちろん、この5試合すべてがチームの経験と中学生の力になるような大会で、いろんな選手が出場し、多くの投手も登板しての結果だっただけに、チームの初優勝を忘れられないかたちで選手たちが作ってくれました。


大会運営の方々、寒い中でジャッジして頂いた審判員の方々、ありがとうございました。
OBや保護者、そしてたくさんの方々に応援して頂き、すばらしい経験をさせて頂きました。


本当にありがとうございました。
これをまた成長のきっかけとし、来季に向けて頑張っていきたいと思っています。



1回戦:池田・浦幌・豊頃中学校さん
13対2

2回戦:KAMIKAWA・士別サムライブレイズユースさん
5対1

準々決勝:南空知ベースボールクラブ・Bさん
5対2

準決勝:上富良野町立上富良野中学校さん
4対3

決勝:TTBC・Aさん
3(3)対(2)3 8回延長タイブレーク


少年硬式野球(小学1年生~中学1年生まで)
【PR】リトルリーグの主なルールをご説明致します。
新入団員募集中!
リトルリーグを皆により知って頂くために、リトルリーグの主なルールについてご説明致します。

A、リトルリーグのグランドサイズについて
①内野:一辺18.29mの正方形
②外野フェンスまでの距離:60.95m以上
③バッターボックス:縦1.82m、横0,91mの長方形
④投手板前縁から本塁後部先端までの距離:14,02m

B、試合球について
①プロ野球と同じボールを使用
②重さ:141.7g~148.8gで、周囲が22.9cm~23.5cm

C、バットについて
①木製でも金属製でも構わない
②長さ:83.8cm以下
③直径:5.7cm以下
④金属バットで:2018年よりバット本体にUSAが明記されていること

D、ヘルメットについて
①両耳付きの物を1チームで最低7個必要(顎紐については、「付いている物が望ましい」顎ガードについては、「任意で良い」)
②打者、次打者、前走者及びコーチはヘルメットを着用すること(コーチについて「着用が望ましい」)
E、スパイクについて
①ゴム製のみ使用可(金属製は使用不可)、また選手は同一のスパイクをチームで統一すること
F、プロテクターについて
①キヤッチャー(捕手):金属、ファイバー、プラスチック製のいずれかのカップサポーターと襟付きの長い胸当て・のど当て・脛当て・キャッチャー用ヘルメットを必ず着用すること

G、ミット(グラブ)について
①捕手は捕手用ミット(一塁手用ミットまたは野手用グラブとは違う)を使用しなければならない。
手を保護できる物であれば、形状・サイズ・重さの制限はない。
②一塁手は縦(先端から末端まで)が30.5cm以下、横(親指のまたからグラブの外線まで)が20.3cm以下のグラブまたはミットが使える。
重さの制限は無い。
③一塁手と捕手以外の各野手は、縦が30.5cm以下、横(親指からグラブの外線まで)が19.4cm以下のグラブを使用できる。
重さの制限は無い。
④投手はミットの縦目、紐、網を含めた全体が、一色でなければならない。(白色または灰色は不可)

H、投球制限について(リトルリーグ年齢にて)
①11-12歳:1日最大85球
②9-10歳:1日最大75球
③選手が1日に66球以上の投球をした場合、4日間の休息が必要。
④選手が1日に51~65球の投球をした場合、3日間の休息が必要。
⑤選手が1日に36~50球の投球をした場合、2日間の休息が必要。
⑥選手が1日に21~35球の投球をした場合、1日間の休息が必要。
⑦選手が1日に1=20球以下の投球をした場合、休息日は必要ない。

I、選手登録について
①全日本選手権の選手登録は、9名以上14名までの登録
※14名出場ルール(先発出場選手は、1回に限り再出場可能等)
②その他大会での選手登録は、9名以上20名までの登録 
※通常の野球ルール(再出場は無い)

J、その他について
①リトルリーグでは、投手が投球した球が打者にとどく前や、打者が打球を打つ前に走者は塁を離れてはいけないことになってます。これに違反し塁から早く離れて得点しても、その得点は認められませんし、走者はアウトになりませんが、元の塁に戻らなければなりません。
②試合で41球以上の投球をした投手は、その日は捕手を務めてはならない。
※北海道連盟特別ルールでは、
その日をその試合に置き換えて試合を行っております。
土・日で試合を行うため。
③試合で3イニング捕手を務めた選手は、その日投手に付くことは出来ない。
※北海道特別ルールでは、
そう日をその試合に置き換える。
④一日の試合数は、各チーム2試合まで
⑤臨時代走ルール適用(北海道連盟では、適用していない)
⑥その他

※ 1,全国各地区の連盟により、特別ルールを適用している連盟がありますので、所属連盟のルールをご確認下さい。
2,不明な点がございましたら、HP・広報か吉岡までご連絡下さい。


一緒に硬式野球をやりましょう!!

お気軽にメッセージください。


冬季体育館(新琴似西小学校)

土曜日 12:00~15:30

日曜日 10:00~12;50

☆直接お越しください☆


連絡先:広報部

TEL080-3296-5754

メール:shinkotonill@gmail.com



札幌新琴似リトルリーグ
監督 吉 岡
グローブ
ボール