藤根龍之介<石川ノースフォックス>

藤根君(石川ノーズフォックス)
札幌市のつどーむで全道少年軟式野球大会が7月26日から6日間行われた。
その中で、ひと際目立った藤根龍之介君を<注目選手>として紹介いたします。
藤根君は函館支部代表の石川ノースフォックス所属で主将でポジションは捕手を任される。
同チームは初戦・富良野球友ライナーズ(富良野)を7-6、2回戦・えりも新栄野球スポーツ少年団(日高)を10-4、3回戦(準々決勝)・北見ビクトリー(北見)を7-6と接戦を勝ち上がると迎えた準決勝・中標津ホルスタインに7-8と惜しくも涙するも大会を大いに盛り上げたチームの一つだ。
同大会藤根君は3番・捕手として出場し、4試合で9打数6安打2本塁打5打点の活躍。
4試合の割には打席数が少ないが、これは申告敬遠を含めた四球が数多くあったからだ。
<北見ビクトリー戦で見せた2本目のホームラン>
石川ノーズフォックスが4-6と2点を追う七回、二死三塁から藤根が放った打球が2階ロード付近まで飛ばす超特大2ラン同点本塁打でチームを救った。
発行人の個人的な見解ですが、今シーズン学童野球を観た中で一番の勝負強さと長打力を兼ね備えたスラッガーだと思う。
また動画のように、タイミングを外されても状態を崩さず打てる上手さも◎だ。
今後も注目したい!
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〇藤根龍之介(ふじね りゅうのすけ)
6年・捕手 兼 投手
石川ノースフォックス(函館支部)
野球を始めたのは小学3年生。
野球を始めたキッカケはお父さんの影響が大きいと言う。
父・真也さん(43)は1993年春の甲子園大会で知内高校が甲子園初出場時のメンバーの一人。
憧れの野球選手は大谷翔平選手(MLBのロサンゼルス・エンゼルス所属)。
バッティングで心掛けているところは「すり足でコンパクトに振りぬくところ」だそうです。
右投げ、右打ち
身長163センチ、体重74キロ。
家族構成は両親と妹と祖父母。

藤根(石川ノースフォックス)