札幌でも人気高まる「初動負荷トレーニング」<ストライク見たよで特別無料体験>
画期的なトレーニングで注目され昨年3月にオープンした「ワールドウィング札幌」(札幌市豊平区平岸3条14丁目、紅桜観光ビル2階=渡邉廣乃代表)が行っている初動負荷トレーニング法がプロ・アマのアスリートや少年少女、高齢者の間に広がり、その効果もあって人気が高まっている。
初動負荷トレーニングとは、鳥取県に本部を置く(株)ワールドウィングエンタープライズ創設者の小山裕史・博士が開発した「初動負荷理論」に基づき、国際特許を取得しているB.M.L.T.カムマシーンを用いて行うトレーニング法。
渡邉廣乃代表は旭川出身、元プロ・テニスプレイヤーで混合ダブルス銅メダル、国際大会ダブルス7回の優勝実績を持つ一流アスリート。
その経験を活かし「競技者だけでなく、一般の老若男女の皆様が気軽に来られるパワースポットになればと願っています」と意欲を見せている。
渡邉代表のご厚意で今回に限り、「ストライクみたよ」と電話で申し込むと無料で特別体験ができる(60分~90分、通常料金2,160円=小学・中学生の受講者はは保護者同伴)。
「ストライク見たよ」で特別無料体験
スポーツジムでのトレーニングと言えば、真っ先に浮かぶのは自身の体をストイックなほどイジメ上げて鍛え、部分的な筋肉を強化するといったイメージで、スポーツ選手に限られた特別なものとして捉えられているのが一般的。
だが、今回取り上げるワールドウィングの「初動負荷トレーニング」は従来のトレーニング法を大きく変える革新的なもの。
小山裕史博士(人間科学)が開発した初動負荷理論を具現化するB.M.L.T.カムマシンによって相乗効果を生み出すのが最大の特徴になっている。
身体に過度な負担をかけることなく筋の柔軟性を向上させるとともに筋と神経の協調性などを科学的な根拠の元で楽しくトレーニングするのが初動負荷理論だ。
筋肉が柔らかくなり神経筋の協調性が生まれることにより、動作の瞬発力や加速度、パワーの向上につながる。
それによって関節の可動域がぐんと広がり、けがのしにくい体を作ることができる。
「ワールドウィング札幌」の渡邉代表は「特に筋力発達途上の子供たちには正しい運動法を学んでもらい、けがのしない体を作ってほしい。
また、ご高齢の方でも楽しく取り組むことができますのでお勧めします」と話す。
北海道初の初動負荷トレーニングジム、「ワールドウィング札幌」の開設から1年半。
会員は小学6年生から82歳のお年寄りまで様々な人たちが心地よい汗を流している。
会員の3分の1が野球少年や中学・高校・社会人らの野球選手が占め、自らのレベルアップに努めており、最近は北海道日本ハムファイターズの一軍選手も入会し、試合後や休日などを利用してクールダウン代わりに通っている。
「もう、病みつきになってます」と言うのは、北大野球部OBで学生コーチもしていた栗山彰恭さん(23) 。
やればやるほど良くなる(股関節の柔軟性など)-とほぼ毎日通う。
今季、東海大札幌のキャプテンとして活躍した白川航也さん(3年)も今年1月に入会し、栗山さんと同じく毎日通い、体の手入れをしている。
「筋肉を固めない、可動域を広げ柔らかくしています。疲労回復には最適なトレーニング法です」と絶賛する。
他の入会者からも日に日に「いいね」が増えており、その認知度は高まり人気も急上昇中だ。
最大の特徴となっているB.M.L.T.カムマシーンは9種17台が設置されている。
明るい開放的なスペースに上半身4機種、下半身5機種が配置され肩甲骨、鎖骨、股関節、骨盤、臀部などの部位別マシーンが様々な役割を発揮してそれぞれの箇所を改善する。
コーチングスタッフは渡邉代表が自ら指導に当たりプロで培った経験を発揮し、それを支えるトレーニング知識豊富な一條乘昭さん(21)との二人三脚で運営している。
一條コーチは高校時代はハンドボールの選手で、そのころからトレーニング法に興味を持ち勉強、さらに極めたいと専門学校に進んだ努力家。
念願かなって今ではコーチングの中心となり、いつも笑顔でトレーニング指導に当たっている。
渡邉代表が初動負荷トレーニング法に取り組むきっかけとなったのが4年前。
ワールドウィング鳥取本部で行われた短期合宿に参加して、中学生のころから悩み続けてきた肩のけが(インピンジメント)が、たった4日間のトレーニングで大きく改善したことに感動し「故郷の北海道でアスリートだけじゃなく、子供からお年寄りまで参加できるトレーニングジムを作りたい」と、いつしか夢に代わり、目標になり昨年ついに実現した。
「健康の発信基地となり、皆さんのパワースポットになればうれしい」。
一條コーチは「子供たちをけがから守るトレーニング法(初動負荷理論)を広め、北海道のスポーツがさらにレベルアップし全国大会でどんどん活躍できる日が来れば言う事はありません」。
2人の思いは熱く、人気上昇とともにその度合いはますます高まっている。
♦渡邉 廣乃(わたなべ ひろの)代表♦
旭川市出身、旭川東高-慶大-慶大大学院。2010年3月、プロテニスプレイヤーに。
2012年、旭川新人奨励賞受賞。2013年、東アジア大会日本代表、混合ダブルス銅メダル、国際大会ダブルスで7回優勝。
2018年3月、ワールドウィング札幌を開設、代表に。
♢入会案内♢
・入会手続き 完全予約制。「ワールドウィング札幌」のホームページ入会予約フォームで申し込むか、電話で店舗に直接申し込む。
・入会金 ▽一般会員 入会金21,600円、月会費12,960円 ▽学生会員 入会金10,800円、月会費10,800円(学生証必要)▽小学生会員 入会金8,640円、月会費8,640円(5年生以上)※表示金額はすべて税込み、10月からの増税で料金の変更もある
・問い合わせ ☎011-376-5650 ▽平日10:00~13:00 15:00~21:00▽土日祝日10:00~19:00▽毎週火曜日、最終月曜が定休日。詳しくはホームページ「ワールドウィング札幌」で。