コラム「野球少年の食トレ」

第31回 食事もトレーニングの一環

このエントリーをはてなブックマークに追加
はてなブックマーク - 第31回 食事もトレーニングの一環
Share on Facebook
Post to Google Buzz
Bookmark this on Yahoo Bookmark
Bookmark this on Livedoor Clip




間違った食トレ



第31回 食事もトレーニングの一環

先日のニュースで、高校野球の強豪校の行き過ぎた「食トレ」についての問題点が取り上げられていました。

野球をするお子さんの食事について、私は何度も声を大にして言いたかったことですが、こうやってニュースに取り上げられたこの機会に食事の摂取法について改めてお話しようと思います。

ニュースでは、野球の指導者の間で「食事もトレーニングの一環」というもとでの誤った考え方が広まっていると報道していました。

「米は1日▲合以上」「食事は1日最低5食」「弁当箱は容量が■ℓ以上のもの」等、ただ量を食べることだけを進めることはよくありません。

でも、それを信じている方が世の中にはまだたくさんいらっしゃるのが現状です。

育ち盛りの野球少年をそれなりの通用する体型に育てあげ、野球に合った栄養の摂り方、食事の仕方をしっかりと把握しないと誤った方向に進んでしまいます。

人間はそれぞれ個人差もありますし、食べ物に関する好み、食べ方、消化スピード、体質は十人十色です。

たくさんのお子さんに対して、まとめて全員に「これだけ食べなさい」と強要しても、余裕で食べることのできるお子さんがいる一方で、限界を感じて食べられないお子さんもいます。

食べられないお子さんは、食べることに関してトラウマになったり、ひどい時にはメンタル面での治療が必要になる場合も考えられます。

良かれと思ってすすめていることが逆効果になってしまうのです。

食べ方や栄養に関する知識が曖昧なまま、ただ量を食べることだけをすすめるのは人間の身体には全く無意味なのです。

ニュースでは、野球の指導者が子供たちに1日に米を7合持参させ、強制的に食べさせていたと報じていました。

たくさん米を食べるだけで、野球少年は育ちません。

人間の身体は、日々、食べ物から作られています。摂取した栄養が相互作用し、そこからエネルギーになり、血になり筋肉になり骨になります。

お米を7合食べるのであれば、それに見合った他の栄養素もしっかりと摂らなければなりません。

栄養の偏った食事では全く意味がありません。

アスリートフードマイスターとして私が悲しく思うのは、思い込みだけで、ただ食べさせればいいということに集中するあまり、身体に大切なものを見逃していることが多いということです。

この度は、いつものコラムよりは私の思いを強く発信させていただいておりますが、それだけ「食べる」ことは大切にしないといけないということなのです。

今回のニュースを見て、あらためて、野球少年の食に関する意識を高めていただきたいと思い「野球少年の食トレ」に関しての講座を開講いたします。

保護者の方、指導者の方には、強い野球少年を育てるための知識をお伝えしようと思います。

「食事もトレーニングの一環」という考えのもと、正しい食トレを多くの方に知っていただければ幸いです。

老田よしえ

▽老田よし枝プロフィール
株式会社フェニックスサポート代表取締役。AFM北海道 主宰、アスリートフードマイスター1級。札幌メンタルビジョントレーニングセンター代表。

テレビ局でADとして勤務後、結婚。退職した後、夫婦で渡米。2001~2014年アメリカ・ニューヨーク州在住。現在、野球少年の2児の母として日々奮闘中。
趣味はスキー(SAJ公認スキー準指導員)。

★ブログ「ライスボ~ル アスリートフードマイスターの母による野球少年を大きく育てる方法。」http://www.athletefoodmeister-yoshie.com/
★Facebookの「AFM北海道」のページではイベント情報を掲載しています♪

食トレ講座(9月29日)に関してのご案内は、私のブログかFacebook「AFM北海道」のページに告知させていただきます。



ストライク発行人 大川

関連記事

  • 関連記事がみつかりません

コメント

まだコメントはありません。

コメント入力

※コメントは管理者が認証してから反映されます。

札幌大谷中学校

おすすめ記事

ベースボール北海道STRIKE
このバナーをあなたのHPにご自由にお貼りください。リンク先は下記のアドレスに設定してください。
https://www.strike-web.com/
発行人の中学野球ブログ
ようこそ発行人のガーデニングブログへ
  • 札幌スタジアム
  • フェニックスフィールド
  • ファイターズアカデミー
  • 札幌軟式野球連盟
  • 全日本リトル野球協会 リトルシニア北海道連盟
  • 三愛自動車
  • 北海道高等学校野球連盟
  • JBF 日本中学生野球連盟
  • ボーイズリーグ 東日本ブロック北海道支部
  • 北海道女子軟式野球連盟
  • 北海道シャンピオンシップ少年野球協会
  • 北海道野球協議会
  • ポニーベースボール北海道連盟
  • 札幌市中学校野球協議会
  • 西宮の沢バッティングパーク ピッチャーガエシ
  • 白石区少年野球連盟
  • 北海道中学軟式野球連盟
  • ノースジャンボバッティングスタジアム
  • 大成会
  • 広告募集
等身大の全力プレー!がんばれ少年野球
有限会社札幌土質試験
代表取締役 近藤政弘
札幌市白石区菊水7条4丁目1番27号
TEL:011-812-6871
がんばれ北海道!!!!!
税理士法人スクエア会計事務所
税理士 本間 崇
〒001-0022
札幌市北区北22条西3丁目1-14
ステイブル402

電話番号:011-788-7608
伸びしろいっぱい!少年野球がんばれ!
有限会社北杜土質
代表取締役 鈴木幸洋
札幌市白石区菊水7条4丁目2-24
TEL:011-815-6008
中学硬式野球クラブチーム
【PR】一緒に野球を楽しめる6年生を募集<札幌豊平東リトルシニア>
新入団員募集中!
札幌豊平東リトルシニア球団では、上手も下手も関係なく、一緒に野球を楽しめる6年生を募集しております。

『まずは、硬式ボールにさわってみませんか?』
『まずは、硬式ボールでキャッチボールをしてみませんか?』
『まずは、おもいっきり硬式ボールを打ってみませんか?』

『そのあとに色々決めてみてはいかがでしょうか?』

まずは札幌豊平東シニアで硬式野球を堪能してみてはいかがでしょうか?


練習時間(土日祝) 9時から15時
※午前のみ午後のみの参加も可能です。終日を希望される方は昼食を持参ください。

練習場所 ホームグラウンド
※11月8日以降は室内練習場に移行します。

住所
【ホームグラウンド】北広島市北の里128
【室内練習場】北広島市北の里115-1

お問い合わせ先は、
【札幌豊平東リトルシニア球団 佐々木監督 080-1868-1186】まで、お気軽にお問い合わせください。


札幌豊平東リトルシニア球団関係者一同多くの参加、心よりお待ちしております。
中学硬式野球クラブチーム
【PR】新入団員募集!<札幌北広島ボーイズ>
体験参加、新入団員募集中
札幌北広島ボーイズは、少年硬式野球では日本で最大規模のボーイズリーグに所属し、現在新チーム(中学2年、1年生)34名の団員で構成されています。
高校野球を目指して硬式野球に慣れておきたい! 純粋に硬式野球に挑戦したい! 夢をもっている6年生ぜひ一緒に野球をしませんか!
練習・試合は主に土・日・祝日に行い、平日は高校で必要となる自主練習を重んじ、勉強もできる環境を整え、より良い中学生活を送れるよう取り組んでいます。
常時、体験入団を受け付けています。練習日程等はホームページを確認いただくか、下記まで気軽にお問い合わせください。

●練習専用球場・・・「中山球場」北広島市共栄54-13 中山機械㈱敷地内
●球団専用室内練習場・・・・北広島市島松269-1

【お問合せ】
代  表 小 川 正 道  携帯 090-2877-9777
監  督 山 田  徹   携帯 090-8634-5635

野球をやるならボーイズリーグ!
入団するなら札幌北広島ボーイズ!
少年硬式野球(小学1年生~中学1年生まで)
【PR】リトルリーグの主なルールをご説明致します。
新入団員募集中!
リトルリーグを皆により知って頂くために、リトルリーグの主なルールについてご説明致します。

A、リトルリーグのグランドサイズについて
①内野:一辺18.29mの正方形
②外野フェンスまでの距離:60.95m以上
③バッターボックス:縦1.82m、横0,91mの長方形
④投手板前縁から本塁後部先端までの距離:14,02m

B、試合球について
①プロ野球と同じボールを使用
②重さ:141.7g~148.8gで、周囲が22.9cm~23.5cm

C、バットについて
①木製でも金属製でも構わない
②長さ:83.8cm以下
③直径:5.7cm以下
④金属バットで:2018年よりバット本体にUSAが明記されていること

D、ヘルメットについて
①両耳付きの物を1チームで最低7個必要(顎紐については、「付いている物が望ましい」顎ガードについては、「任意で良い」)
②打者、次打者、前走者及びコーチはヘルメットを着用すること(コーチについて「着用が望ましい」)
E、スパイクについて
①ゴム製のみ使用可(金属製は使用不可)、また選手は同一のスパイクをチームで統一すること
F、プロテクターについて
①キヤッチャー(捕手):金属、ファイバー、プラスチック製のいずれかのカップサポーターと襟付きの長い胸当て・のど当て・脛当て・キャッチャー用ヘルメットを必ず着用すること

G、ミット(グラブ)について
①捕手は捕手用ミット(一塁手用ミットまたは野手用グラブとは違う)を使用しなければならない。
手を保護できる物であれば、形状・サイズ・重さの制限はない。
②一塁手は縦(先端から末端まで)が30.5cm以下、横(親指のまたからグラブの外線まで)が20.3cm以下のグラブまたはミットが使える。
重さの制限は無い。
③一塁手と捕手以外の各野手は、縦が30.5cm以下、横(親指からグラブの外線まで)が19.4cm以下のグラブを使用できる。
重さの制限は無い。
④投手はミットの縦目、紐、網を含めた全体が、一色でなければならない。(白色または灰色は不可)

H、投球制限について(リトルリーグ年齢にて)
①11-12歳:1日最大85球
②9-10歳:1日最大75球
③選手が1日に66球以上の投球をした場合、4日間の休息が必要。
④選手が1日に51~65球の投球をした場合、3日間の休息が必要。
⑤選手が1日に36~50球の投球をした場合、2日間の休息が必要。
⑥選手が1日に21~35球の投球をした場合、1日間の休息が必要。
⑦選手が1日に1=20球以下の投球をした場合、休息日は必要ない。

I、選手登録について
①全日本選手権の選手登録は、9名以上14名までの登録
※14名出場ルール(先発出場選手は、1回に限り再出場可能等)
②その他大会での選手登録は、9名以上20名までの登録 
※通常の野球ルール(再出場は無い)

J、その他について
①リトルリーグでは、投手が投球した球が打者にとどく前や、打者が打球を打つ前に走者は塁を離れてはいけないことになってます。これに違反し塁から早く離れて得点しても、その得点は認められませんし、走者はアウトになりませんが、元の塁に戻らなければなりません。
②試合で41球以上の投球をした投手は、その日は捕手を務めてはならない。
※北海道連盟特別ルールでは、
その日をその試合に置き換えて試合を行っております。
土・日で試合を行うため。
③試合で3イニング捕手を務めた選手は、その日投手に付くことは出来ない。
※北海道特別ルールでは、
そう日をその試合に置き換える。
④一日の試合数は、各チーム2試合まで
⑤臨時代走ルール適用(北海道連盟では、適用していない)
⑥その他

※ 1,全国各地区の連盟により、特別ルールを適用している連盟がありますので、所属連盟のルールをご確認下さい。
2,不明な点がございましたら、HP・広報か吉岡までご連絡下さい。


一緒に硬式野球をやりましょう!!

お気軽にメッセージください。


冬季体育館(新琴似西小学校)

土曜日 12:00~15:30

日曜日 10:00~12;50

☆直接お越しください☆


連絡先:広報部

TEL080-3296-5754

メール:shinkotonill@gmail.com



札幌新琴似リトルリーグ
監督 吉 岡
グローブ
ボール