札幌グリーンカップ<フィールドフォース>
先週末行われた『札幌グリーンカップ』の模様をお届けします。
「試合機会の少ない小学3年生以下にもっと野球を好きになってもらおう」というコンセプトで行われた今大会。空っ風が強く吹きつけるニッセンレンエスコート真駒内球場では、子どもたちが懸命にプレーしていました。
昨今のラグビーブームは球場まで届いています。
試合の間には、スローイングショットボールを使ってラグビーを行う選手たち!少ない時間でも遊び続ける無尽蔵の体力に、小学生時代の中休みを思い出しました。「仲間いれて~」「いいよ~」と、チーム問わずひとつのスポーツ(遊び?)に興じる姿に、外気で冷えた心がじんわり温まりました。
決勝戦は東16丁目キッズVS日高連合チーム。
序盤から試合が動きます。初回から先攻・日高連合が2点を先取すると、東16丁目キッズもすぐに2点を入れ振り出しに戻ります。満塁のピンチを切り抜けるなど、白熱した試合に。
大会規定による二回のタイブレイクの末に、日高連合が貴重な2点を追加し、そのまま勝利。
選手と親御さんが喜びを分かち合いました。
東16丁目キッズの選手たちは、悔し涙を飲みました。
MVPは優勝チーム・日高連合のSくんが受賞!
「実は狙っていた」と不敵な笑みを浮かべたSくん。青色グラブに憧れているそうです。かっこいいグラブをオーダーして、もっともっと野球上手くなってね!
大会終了後には、参加チームの親御さん・指導者の皆様にネット回収やグラウンド整備をご協力いただきました。大会の趣旨にご賛同いただき、誠にありがとうございました。
今大会のオフショットは公式インスタグラムで掲載しております。一眼レフカメラで撮影した試合に挑む表情や、リラックスした顔など、ご覧いただけます。
☞ http://instagram.com/ballpark_sapporo