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完全復活で秋を待つ豊平ボーイズの森高君

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けがは順調に回復し、心は1日も早い復帰を願う。投球フォームを確かめる森高君



医療法人社団 悠仁会 羊ヶ丘病院」(札幌市厚別区青葉町3丁目)の外来患者専用施設、「羊ヶ丘病院付属リハビリクリニック」(同区青葉町11丁目)に通院し、復帰に向けて頑張っている様子を紹介する連載企画「院内で見つけたアスリート」の今回の登場者は中学硬式野球・札幌豊平ボーイズの森高塁君(13、岩見沢緑中1年)。

森高君は野球を始めて間もなくの小学3年生ころからひじ(右)に痛みが出たが、我慢しながらプレーを続けて6年生の後半になって痛みが増してボールが投げられない状態になった。

他の病院で診てもらったが結果は思わしくなく、今年4月から羊ヶ丘病院のリハビリ治療を続けている。

今は順調に回復し週1のペースで岩見沢から通院、送迎してくれる母親に感謝しながら秋の新人戦に出場できることを願ってリハビリに真剣に取り組んでいる。

札幌豊平ボーイズの森高塁君

▽森高 塁(ルイ、岩見沢緑中1年=170センチ、65キロ、捕手、外野手)岩見沢第一アトムズ-札幌豊平ボーイズ

野球は小学2年生から始め、翌年の3年生になって右ひじが痛み出した。

野球ひじの始まりだったが、我慢強さが災いして小学5年生ごろから痛みも増し6年生の12月になって腕がしびれるようになって、ついにはボールが投げられなくなった。



さすがに我慢の限界を感じ両親に相談、他の病院で治療を受けることにしたが結果が出ず、この4月から「羊ヶ丘病院付属リハビリクリニック」に通院している。

「だいぶ良くなりました。今は8分目ぐらいの力で投げられます。投げたボールの伸びはこれまでとは違います」と嬉しそうに話す。

自分の弱点でもある体の固さをリハビリの先生から指摘され、肩の筋肉などを柔らかくすることに重点を置いて治療を続けている。

 

守備はチームのかなめの捕手(メーン)だが外野手もこなしている。

打撃力もあり4番、5番を打っている。

小学5年、6年時はキャプテンを務めチームの柱としてナインを引っ張てきた。

公式戦でサク越えホームランを5本放し、パワフルなバッティングは森高君の自慢の一つでもある。

小学5年生の時の学童全道大会では5番・レフトで出場し、エンタイトル2塁打でチームの勝利に貢献した。

その時の会心の当たりは今でも忘れられず脳裏に焼き付いている。

 

憧れの選手はギータこと、ソフトバンクホークスの柳田悠岐選手。

NPB史上初のトリプルスリーと首位打者を獲得した大打者だ。

全身でフルスイングする姿に惹かれるという。

夢もでっかくプロ野球選手。

「プロ野球で成功して、いずれは大リーガーで活躍できる選手になりたいです」。

今季の目標は、残り少ないシーズンを見据えて「今はけがを治して試合に出て活躍する事だけです」と闘志満々。

野球が出来る環境に常に感謝しながら1日も早い完全復帰を願っている。

けがは順調に回復し、心は1日も早い復帰を願う。投球フォームを確かめる森高君



(記者の目・中山武雄)

きっぱりと「プロ野球選手、そして大リーグ出場が夢」と、森高君の言葉には迷いはありませんでした。

素晴らしい目標に、こちらも清々しい気分にさせてもらいました。

夢と目標は大きければ大きいほどいい-は私の思いでもあります。

いかなる困難にもめげず努力すれば必ず実現します。

 

豊富な人材で迎える医療スタッフ

医療法人社団 悠仁会 羊ヶ丘病院」(札幌市厚別区青葉町3丁目)は2017年に外来患者専用のリハビリ施設「羊ヶ丘病院付属リハビリクリニック」を近隣の同区11丁目に開業、急増する患者に対応するとともに、さらなる医療サービスの向上を目指している。施設内には野球規準に適合したリハビリ用のマウンドや最新のスポーツ鍛錬器具などを備え、患者の早期復帰をサポートしている。

院長の岡村健司医師は肩関節鏡視下手術では全国トップクラスの実績を持つ名医。当サイトストライクで連載した「野球肩って何?」(バックナンバー)は野球少年・少女、指導者や父母らの人気コーナーになった。また、リハビリを担当する理学療法士・作業療法士は90人を超えるスタッフが対応し、その大半が学生時代に野球、サッカー、バスケットボール、バレーボールスキー、テニスなどのアスリート経験者で患者の気持ちをよく理解し、あるときは患者の相談者にもなって心のつながった治療をしている。

「野球肩って何?」(バックナンバー)

第1話「その原因」

第2話「投球フォームから」

第3話「どうして起こる」

第4話「症例の中から」

第5話「症例の中から」

第6話「不安定肩」

【受付・診療時間(外来・リハビリテーション】

♦受付(月~金) 午前の部:8:30~11:00 午後の部:11:00~16:00(土曜は午前のみ)、自動再来受付機は午前7:00~、完全予約

♦診療(月~水、金)午前の部:10:00~13:40 午後の部:15:40~19:30

♦休診日 日曜・祝日・年末年始

【予約・問い合わせ】

羊ヶ丘病院付属リハビリクリニック
☎011-351-0881

取材協力:医療法人社団 悠仁会 羊ヶ丘病院



ストライク発行人 大川

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2024年9月29日より新十津川町を会場に実施された「第26回 U-14北海道大会:北海道中学軟式野球連盟主催」に出場をさせて頂き、チーム創設以来初となる大会優勝をすることができました。


チームは2024年の今年、9年目を迎えており第10期生、11期生の選手たちが歴史を作ってくれました。


大会はトーナメントで全5試合、対戦させて頂いたチームはどこのチームさんも力も雰囲気もあり、1年生中心のチームもありましたが、それを感じさせない緊迫したゲームが続きました。


大会最終日も準決勝から緊張感高まるゲームとなり接戦を勝ち上がれ、決勝戦は誰もが知る札幌の強豪クラブチームとの対戦で、この新チーム最初の大会でも決勝戦で敗れている対戦カードで完全チャレンジャーで挑みました。


序盤から失点する展開で気持ち的にも厳しい部分はありましたが、何とか逆転し、厳しい追い上げ雰囲気にのまれそうになりながら、最後はタイブレークまで戦うこととなり、何とか1点差で勝利することができました。


大会優勝はもちろん、この5試合すべてがチームの経験と中学生の力になるような大会で、いろんな選手が出場し、多くの投手も登板しての結果だっただけに、チームの初優勝を忘れられないかたちで選手たちが作ってくれました。


大会運営の方々、寒い中でジャッジして頂いた審判員の方々、ありがとうございました。
OBや保護者、そしてたくさんの方々に応援して頂き、すばらしい経験をさせて頂きました。


本当にありがとうございました。
これをまた成長のきっかけとし、来季に向けて頑張っていきたいと思っています。



1回戦:池田・浦幌・豊頃中学校さん
13対2

2回戦:KAMIKAWA・士別サムライブレイズユースさん
5対1

準々決勝:南空知ベースボールクラブ・Bさん
5対2

準決勝:上富良野町立上富良野中学校さん
4対3

決勝:TTBC・Aさん
3(3)対(2)3 8回延長タイブレーク


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