東16丁目フリッパーズ、代表掴む!<マック南大会>

決勝トーナメント・決勝に気合が入る東16丁目フリッパーズ=(写真・チーム提供)
高円宮賜杯第40回記念全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメント
南北海道・札幌支部
日程:9月26日(土)
会場:美香保B球場
大本命、流石の実力で代表掴む!
激戦区・札幌支部を制したのは、やはり東16丁目フリッパーズだった。
26日、美香保B球場でブロック代表4チームによる決勝トーナメントが行われ、決勝で東16丁目が東ハリケーンを6-1で下し、優勝を飾った。
同チームは3日から苫小牧市で行われる高円宮賜杯 第40回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメント南北海道予選大会へ札幌支部代表として出場する。
南北海道大会でも同チームの実力は頭抜けており、苫小牧でも優勝候補筆頭であることは間違いない!
【全日本学童南大会】
★札幌支部代表⇒東16丁目フリッパーズ

優勝の東16丁目フリッパーズ=(写真・チーム提供)
優勝おめでとう!
東16丁目フリッパーズ
<決勝トーナメント>
◆決 勝
東16丁目フリッパーズ6-1東ハリケーン
東16丁目フリッパーズ
0010221=6
1000000=1
東ハリケーン
(東)吉川、淺野-吉村
(ハ)加藤、武藤-山下
▽二塁打:藍葉、丹場(東)
◆準決勝
東16丁目フリッパーズ16-0三角山キッズ
東16丁目フリッパーズ
02211⑩=16
000000=0
三角山キッズ
(六回コールドゲーム)
(東)佐藤、八村、木村-吉村、八村
(三)小山内、田中虎、田中史-中澤
東ハリケーン6-1屯田ベアーズ
屯田ベアーズ
1000000=1
000330x=6
東ハリケーン
(屯)津川、森岡、羽賀-伴
(ハ)菅原、武藤-山下
終盤の集中打は、もはやお家芸!
東16丁目の打線は二回り目、あるいは三回り目に入るにつれ相手投手を攻略。
ミスショットが極めて少なく。
類まれなミート力とタイミングを計ってくる打線はもはやお家芸とも言える。
決勝で魅せた1-1の同点で迎えた五回、先頭の9番・三浦 蓮(6年)の四球と1番・丹場祥平(6年)のレフト前でチャンスを作ると2番・吉村 斗(6年)が犠打で一死二、三塁とチャンスを広げた。
ここで3番・寺町颯太(6年)が、内ゴロの間、三走・三浦がホームを狙うと送球が乱れ三浦に続き二走・丹場も生還しこの回2点を奪い勝ち越した。
六回には一死二塁から8番・藍葉吏良(6年)の左中間を破るタイムリー二塁打などで2点。
七回にも加点しダメを押した。
投げては吉川慎之助(6年)、淺野広喜(6年)らの継投で東ハリケーンの反撃を許さなかった。

決勝トーナメントより=(写真・チーム提供)
東ハリケーン、5度目の挑戦も涙
この世代、5度目の挑戦も絶対王者「東16丁目」の前で涙した。
★FBC-U12特別枠・1回戦 6-12
★Cー1トーナメント・決勝 3-12
★スーパートーナメントファイナル 0-5
★札幌市スポーツ少年団春季大会・決勝 0-1
★今回のマック札幌支部 決勝T・決勝 1-6
初回、先頭の1番・大田孝信(6年)が、レフト前で出塁すると2番・坂田敬紳(6年)の犠打で一死二塁とチャンスを作った。
次打者倒れ4番・菅原歩夢(6年)が、レフト前を放つと二走の大田が一気に生還し1点先制。
二回、三回と得点圏に走者を進め追加点を狙ったが、あと一本が出ず逆転を許し涙した。
<発行人>
今年、全道大会出場は叶わなかったが十分全道で活躍する実力が備わった今年の東ハリケーンだった。
次こそは咲かせてください勝利の華を!

準優勝の東ハリケーン=(写真・チーム提供)
協力:札幌軟式野球連盟