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10月の全国大会で豪快なバッティングが見られるか=写真提供・池田克哉さん

医療法人 悠仁会 羊ヶ丘病院
札幌市厚別区青葉町三丁目一番十号(南郷通り沿い 厚別消防署向かい)
電話(011)351-2211

10月、全国大会に挑む池田さん(苫小牧)

「院内で見つけたアスリート」羊ケ丘病院編

今回の「院内で見つけたアスリート」は「医療法人社団 悠仁会 羊ケ丘病院」(岡村健司理事長)に苫小牧市から治療のために通院している池田克哉さんを紹介する。池田さんは小学1年生から野球を始めて、50歳の現在まで途切れることなくプレイヤーとして活躍してきた野球大好き人間。そんな池田さんだが、昨年の全道シニア大会で肩に障害が発症した。外野からの返球が悪かったのか突然痛み出し、急遽病院探しとなった。ネットで信頼できる病院選びをした結果、専門病院で名高い「羊ケ丘病院」で手術を受けることになった。


「院内で見つけたアスリート」

▽池田 克哉さん(50、外野手=166センチ、73キロ)中学まで軟式-苫工高硬式野球部-アイケー工業ベースボールクラブ、苫小牧埠頭クラブ所属(マスターズ、シニア)

シニア全国大会に出場する池田さん=アイケー工業社内で

診断は関節の部分断裂。40年を越える野球人生の中でのアクシデントに不安がよぎった。「野球ができなくなったらどうしょう」と。そのためには治すしかない、と決心して昨年末に手術を受けた。無事成功し、リハビリ経過も順調に進み、今は月1、2回の治療で完全回復に近づいている。「前より肩の調子が良くなった」と笑う池田さん。「羊ケ丘病院」のリハビリテーション科スタッフの親身になった治療に感謝している。「山崎科長(理学療法士)から、適切なリハビリメニューを作ってもらい、自分流にアレンジして自宅でもストレッチしているのが回復度を高めているのかもしれない」と話す。

「年を取るごとに野球が好きになってきた。野球なしの人生は考えられない」とまで言い切る。現在は、アイケー工業社内で作っているベースボールクラブ(18人)で自ら先頭に立って朝野球を楽しみ、マスターズ、シニア大会に出場している苫小牧埠頭クラブ(2部)にも所属して野球三昧の毎日を送っている。今年の10月には、岡山県で開催される「全日本シニア選手権」にも出場、今から調整に余念がない。50歳にして、年間50試合も消化するタフネスさ。「野球が本職なのか、仕事が趣味なのか、よくわかりません」と冗談で話すほど野球命!なのだ。

苫工高時代は内野手、中軸打者で活躍。甲子園には行けなかったが、強打で鳴らした。一番の思い出は高2のとき、練習試合だったが札幌遠征での北海、札商高の交流戦だった。北海戦は5打数4安打、サイクルヒットの達成、札商戦は6打数5安打、すべて二塁打という驚異のバッティングをみせた。「これが私にとって、最高の打撃シーンでした」と懐かしむ。40歳から外野手に転向して、ますます磨きがかかる池田野球。野球をしたい一心でけがも克服、さらに上を目指すチャレンジ精神は、シニアプレイヤーの手本だ。長男の大毅君(24)も父に続け!とばかりに、一緒のアイケー工業ベースボールクラブに入って朝野球を楽しんでいる。池田親子に熱烈エールを贈りたい。

(記者の目・中山 武雄) 取材をしていて、本当に野球が好きなんだ-という心がヒシヒシと伝わってきた。年齢に関係なく、情熱さえあればどんなスポーツでも楽しめることを池田さんは教えてくれた。「まだまだこれから」という心構えが人生にとって、いかに重要か。大事な指針だ。

医療法人社団「悠仁会 羊ケ丘病院」

2月に札幌市厚別区青葉町3丁目(南郷通り沿い、厚別消防署向かい)に移転、新装開業した医療法人社団「悠仁会 羊ケ丘病院」。新開業から半年が過ぎ、整形外科の専門病院として地域医療の期待にこたえ、患者数を伸ばしている。しょうしゃで、明るく機能的な建物は最新病院にふさわしい設備が勢ぞろいし、患者にとってはうれしい限りだ。設備ばかりでなく医療内容もエキスパートによる質の高いトップクラスの治療を提供。理事長の岡村健司医師は当ストライク・サイトのシリーズ「スポーツ整形外科に聞け!野球肩って何!」でおなじみのスポーツドクターだ。自身も高校球児として活躍したが、肩を壊すという辛い体験を持ち、スポーツ障害患者の立場になって治療するドクターとして評判が高い。専門医、専門スタッフによるリハビリ治療も定評があり、必要に応じてMRI、CT、電気生理学的検査を行うが、「検査は必要最小限に抑える」ことも同病院の特徴となっている。新リハビリテーション室は2階にあり、広さ・採光を配慮した開放的で快適な空間となっており、安心してリハビリに励むことができる。最新機器のほか、実際にボールを投げたり、蹴ったりできる防球ネットもあり、患者の回復度を見ながらチェックできるようになっている。

受付時間▼
(平日=新患・予約なし再来受付)
午前8時30分~午前11時30分
午後1時~午後4時30分

(平日=予約あり再来・リハビリ受付)
午前8時~正午
午後0時5分~午後4時30分

(平日診療時間)
午前9時~午後0時30分
午後1時30分~午後5時

(土曜日=新患・予約なし再来受付)
午前8時30分~午前11時30分

(土曜日=予約あり再来・リハビリ受付)
午前8時~正午

(土曜日診療時間)
午前9時~午後0時30分

◎ お問い合わせ◎
代表    011-351-2211
外来予約   011-351-2213
リハビリ直通 011-351-2215

取材協力:医療法人 悠仁会 羊ヶ丘病院

ストライク発行人 大川

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火・木 17:00~21:00  土・日 9:00~15:30
夏季 荻伏球場
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●施設(グラウンド、室内練習場)

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2023年1月、たくさんの方々のご支援・ご賛同のお陰で、待望の室内練習場が完成致しました。

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▽東16丁目フリッパーズ・専用室内練習場
〒002-8054
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冬期間の練習日は下記のとおりです。

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<Bクラス>
月曜日・水曜日・土曜日

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土曜日・日曜日・祝日
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