新天地へ意欲見せる北区ファイターズの高橋君

リハビリ治療で頑張る札幌・北区ファイターズの高橋和宏君
「たきうち整形外科スポーツクリニック」(札幌市中央区南1西6、北辰ビル2階)に通院する「院内で見つけたアスリート」の今月の登場者は札幌・北区ファイターズの高橋和宏君(12、北陽小6年)。
高橋君は5年生の秋に右ひじを傷め、昨年10月に手術をした。
これまで、主にキャッチャーという重要ポジションを任され頑張ってきたため、ひじへの負担が大きくなってしまった。
今はリハビリに専念し、来る中学野球に備えて「ちゃんと体を治して、新しい舞台で次の目標に向かって頑張りたい」と意欲を見せている。
▽高橋 和宏(12,札幌・北陽小6年=158センチ、60キロ、捕手)札幌・北区ファイターズ
野球ひじが発症したのは5年生のシーズンが始まった6月、右ひじに違和感を感じたが「そのうちに治るだろう」と軽い気持ちで野球を続けた。
しかし症状は悪い方に進み、シーズン終盤にたまりかねてお医者さんに診てもらう事にした。
チームメートに紹介されて「たきうち整形外科スポーツクリニック」を選び、昨年秋に手術をした。
「手術はちょっと怖かったけど、中学でも好きな野球を続けるためにちゃんと治したかった」と高橋君。
両親に相談はしたが、決断は自分で考え抜いての事だった。捕手と、5年生・6年生でキャプテンを務めていただけあって、決断するのも早い。好きな野球を続けたい一心だった。
今はリハビリに全力を尽くす状態だが復活へのメドは見えている。
この4月からは、父親の転勤で兵庫県に移り住む。
「野球の本場で新たな挑戦ができる」と高橋君。
目標は1年生からレギュラーを取ること。
そのためには「もっと、もっと打撃と捕手の技術を磨きたい」。
肩の良さは「学年で一番」と自信を持っている。バッティングもいい。
6年生秋の市内大会リーグ戦「ゴールデンカップ」で5打数5安打の大活躍をした。
単打、2塁打を放ち、すべて得点につながる6打点。
しかも相手は中央区の強豪チーム、幌南ファイターズに9-7で勝ったのだ。
「自分のことより強豪チームに、みんなの力で勝ったことがものすごくうれしかった」と振り返る高橋君。
この時のうれしさは今でも忘れられないという。
北海道で培った北国野球を聖地・兵庫で咲かせる!
新たなステージへ挑む心は高まるばかりだ。
(記者の目・中山武雄)
常ににこやかな顔で好きな野球を語ってくれた高橋君。
新天地でのやる気がビン、ビン伝わってきました。
目標もプロ野球-とでっかい夢は素晴らしい。
明るそうで、おおらかそうなところはプロに向いていると思います。
初心を忘れず頑張れば、必ず夢は叶います。
札幌都心部で評判の整形外科スポーツクリニック
「たきうち整形外科スポーツクリニック」は札幌都心部(札幌市中央区南1西6、北辰ビル2階)に位置する利便性と、専門性の高い診断、治療を行うスポーツクリニックとして全道的に名が知られている評判の整形外科病院。
瀧内院長は、プロ野球帯同ドクターや高校野球全道大会の担当医師などを務める、スポーツ障害治療の第一人者で活躍している。
また、リハビリ担当の理学療法士らも豊富な知識と経験を持ち、迅速かつ確実な治療で患者の日常生活への早期復帰をサポートしている。
当サイト・ストライクで連載した瀧内院長の「ドクターのフォームチェック」は野球少年・少女ら選手・監督やコーチにも人気となった。(バックナンバー)
【ドクターのフォームチェック】
第1回「金子&高田投手」小樽シニア、岩見沢シニア所属当時
第2回「町田投手」西発寒ホークス所属当時
第3回「立野投手」真栄ボーイズ所属当時
第4回「大関投手」真栄ボーイズ所属当時
第5回「関根匡希」東ハリケーン所属当時
第6回「竹内快維」大栄クーガーズ所属当時
第7回「下重匡史」札幌北シニア所属当時
第8回「渡辺佑汰」札幌中央ビクトリー所属当時
♦お問い合わせ♦
「たきうち整形外科スポーツクリニック」への問い合わせはメール、info@takispo.jp、☎011-241-8405へ。携帯電話から受付対応する「シマフクロウ・コール」が便利。
☆受付・診療時間☆
昼の部=午前11時30分~午後3時(水曜日除く)
夜の部=午後4時30分~午後8時(水曜日は夜のみ診療)
休診日=日曜・祝日、第2、4、5土曜日
取材協力:たきうち整形外科スポーツクリニック