STRIKE-WEB10周年!

STRIKE-WEB10周年
いつもベースボール北海道ストライクをご愛読いただき誠にありがとうございます。
本日、3月10日。
おかげさまで節目の10周年を迎える事ができました。
ひとえにお一人、お一人の皆様に支えていただき今日を迎えることができました。
感謝の気持ちで
10年前、創刊した翌日の11日に日本中を震撼させた東日本大震災があったことも忘れることはありません。
これからも15、20周年を目指し、精進して参りますのでどうぞよろしくお願い致します。
~原点回帰~
WEBの前はフリーペーパーからスタート。
14年前の2006(平成18)年11月、当時発行人は少年団の監督を務めておりましたが一身上の都合により退きました。
忙しかった監督業を離れ約半年が過ぎたころ、仕事が手に就かずとまではいきませんが少年野球への思いが頭から中々消えずいた頃、かねてから漠然と考えていた「少年野球の新聞を作ってみてはどうだろう」と思いを強めていました。
少年野球が新聞に載ると言えば当時、日刊スポーツ、読売新聞、北海道新聞という各社媒体が主催する大会で上位進出が絶対条件。
掲載となれば選手はもちろん関係者は大変な盛り上がりを見せるもの。
皆が幸せな時間を共有できる素晴らしい瞬間です。
私は元々広告や印刷等の受注を受ける仕事をしていたことから自分で広告主を集め印刷、製本までは想像ができました。
やるからには小学1年生の少年・少女でも手に取って見てくれるもの「フリーペーパー」でやりたいと強く思った。
情報は集めることはできるのか!?
少年団の監督をやっていたことから北海道少年軟式野球連盟・石田勝朗氏や当時札幌市少年軟式野球連盟・故守田会長、元同連盟専務理事・日田和儀氏(現北海道野球協議会)らに相談したところ皆さんが「ぜひやれ!応援するぞ」と力強い後押しをいただき2つ返事でスタートすることを決めたのです。
製作には20代の頃から一緒に仕事をしていた辻上佳人氏に協力を願った。
但し、一番不安視していたことは、なんと記事は一切書いたことはない。
なんなら作文は苦手な方だ、でもやるしかないと自らを奮い立たせ一歩踏み出したことを思い出します。
製作と同時にフリーペーパーを設置していただけるお店にもお願いして歩いた。
寝る暇も惜しんで走り回ったはずなのに毎日が楽しい日々だった。
各連盟関係者に相談した日から約1ヶ月後の2007(平成19)年、7月下旬に「熱球マガジンSTRIKE」をフリーペーパーとして創刊したのが始まりだ。

熱球マガジンストライク・創刊号
このフリーペーパーが2008(平成20)年11月号まで続き。
翌年の2009(平成21)年5月から「エキサイティング・ベースボールマガジンSTRIKE」として新たに有料化しスタート。
2010(平成22)年4月から現在屋号「ベースボール北海道STRIKE」としてスタート。
同年、11月悲しく休刊。

惜しまれつつも最後となったベースボール北海道ストライク・11月号
時代の流れとともに2011(平成23)年3月10日、現在のSTRIKE-WEBが創刊しました。
STRIKE-WEBは10周年ですが自分の中では2007年の思いがすべての始まりで、あの時の思いを忘れてはいけないと心を震わせます。
どんなに時代が移り変わろうとテクノロジーが発達しても私の周りに限っては人である。
様々な人の支えでここまでこれた、もうダメかもと思った瞬間もいくつかあったなぁ。
崖っぷちまでめげずに頑張り続けると不思議なことに新たな新風が吹くもの。
それがいつも私を助けてくれる助け人でした。
私の場合、振り返り冷静に我を見つめると才能5%、努力20%、運75%でここまで来れた。
ほとんどが人、人の支えでここまで10年やってこれた。
これからも原点を忘れず精進してまいります。
今後ともご愛読よろしくお願い致します。