全国狙う-緑丘ホーマーズの若林君

来シーズンは勝負の年!得意の守備ポーズをとる若林君
「たきうち整形外科スポーツクリニック」(札幌市中央区南1西6、北辰ビル2階)に通院する「院内で見つけたアスリート」の今月の登場者は札幌・緑丘ホーマーズの若林知弥君(10、中央区緑丘小4年)。
ちょうど1年前の昨年冬、利き腕の右ひじに痛みが発症。何軒かの病院で治療を受けたがよくならず、先月から「たきうち整形外科スポーツクリニック」に通院しリハビリ治療を受けている。
診断結果は「野球ひじ」、順調に回復し今は痛みも取れ普通に投球もできるようになった。「1日も早い全快」を目指し、来季への活躍を誓っている。

札幌緑丘ホーマーズの若林知弥君
▽若林 知弥(10、札幌・緑丘小4年=145センチ、35キロ、内野手)札幌・緑丘ホーマーズ
3年生の夏から野球を始めた。
日頃、遊びで父親とキャッチボールなどをしていて、父の投げる姿などがカッコよく見えて「自分もやってみたい」と思い、野球にチャレンジすることにした。
「勝てば仲間と喜び合い、負けても励まし合うところが一番いいところ」と野球の魅力を話す若林君。
4年生チームでは1番を打ち、ショートを守っている。
内野手が主力だが、持ち前の器用さを生かし内野は投手から捕手まですべて、外野手も経験している。
チームの方針もあるのだろうが、いろんなポジションを経験し野球の面白さを堪能している。
ちょっと心配だったけが(右ひじ)も予想外の早さで回復しホッと胸をなでおろしている。投げ方が悪く発症したのだが、野球ひじの初期段階だったということもあり急激な回復を見せている。
リハビリ治療でフォーム改善の結果、痛みもなくなり「急によくなった」と本人もびっくりするほどの順調な経過をみせている。
チームは札幌中央区の強豪チーム。
来季は5年生になるので若林君の気持ちも1ステップも2ステップも上がっている。まずはメーンチームのレギュラー取りを第一に掲げる。
そして「全国出場、全国優勝」と自らに大きな目標を課し、努力の道しるべにしている。
「チームのよきライバルを一歩でも超えるようにトレーニングをします」。
若林君から力強い宣言がでた。
あこがれの選手は巨人の坂本勇人選手。
打って、走って、守れる-のが若林君の目指す野球選手観。
当然将来の目標はプロ野球選手だ。
(記者の目・中山武雄)
4年生で将来の目標をしっかり定め、それに向かっていく姿勢は素晴らしい。
なんとなく「プロ野球選手」になりたい-ではなく、若林君からは明確な意思が伝わってきました。
可能性はいっぱい広がっています。
札幌都心部で評判の「たきうち整形外科スポーツクリニック」
「たきうち整形外科スポーツクリニック」は札幌都心部(札幌市中央区南1西6、北辰ビル2階)に位置する利便性と、専門性の高い診断、治療を行うスポーツクリニックとして全道的に名が知られている評判の整形外科病院。
瀧内院長は、プロ野球帯同ドクターや高校野球全道大会の担当医師などを務める、スポーツ障害治療の第一人者で活躍している。
また、リハビリ担当の理学療法士らも豊富な知識と経験を持ち、迅速かつ確実な治療で患者の日常生活への早期復帰をサポートしている。
当サイト・ストライクで連載した瀧内院長の「ドクターのフォームチェック」は野球少年・少女ら選手・監督やコーチにも人気となった。
【ドクターのフォームチェック】(バックナンバー)
第1回「金子&高田投手」小樽シニア、岩見沢シニア所属当時
第2回「町田投手」西発寒ホークス所属当時
第3回「立野投手」真栄ボーイズ所属当時
第4回「大関投手」真栄ボーイズ所属当時
第5回「関根匡希」東ハリケーン所属当時
第6回「竹内快維」大栄クーガーズ所属当時
第7回「下重匡史」札幌北シニア所属当時
第8回「渡辺佑汰」札幌中央ビクトリー所属当時
♦問い合わせ♦
「たきうち整形外科スポーツクリニック」への問い合わせはメール、info@takispo.jp、☎011-241-8405へ。携帯電話から受付対応する「シマフクロウ・コール」が便利。
☆受付・診療時間☆
昼の部=午前11時30分~午後3時(水曜日除く)
夜の部=午後4時30分~午後8時(水曜日は夜のみ診療)
休診日=日曜・祝日、第2、4、5土曜日
取材協力:たきうち整形外科スポーツクリニック