復帰の後は全国!栄町中の佐々木君

術後のため、まだフォーム動作が難しい佐々木君
「たきうち整形外科スポーツクリニック」(札幌市中央区南1西6、北辰ビル2階)に通院する「院内で見つけたアスリート」の今月の登場者は栄町中学軟式野球部の佐々木瑛汰君(2年)。
佐々木君は捕手をしており、中1のころから利き腕の右ひじに異変を感じるようになった。
少しずつだが痛みが増し先月、「たきうち整形外科スポーツクリニック」で手術を受けた。
術後の経過は順調に推移し中体連が始まる6,7月には完全復活するめども立ち、晴れやかな気持ちでリハビリに奮闘している。

札幌・栄町中軟式野球部の佐々木瑛汰君
▽佐々木 瑛汰(14,札幌・栄町中2年=172センチ、52キロ、捕手)栄北ナインスターズ-栄町中軟式野球部
これまで大きなけがはなかった。
それだけに手術への不安はあまりなく、冷静に受け止めて手術に臨めたという。
医師から「手術をします」と告げられたのが4日前。
「不安になる時間があまりなかったので緊張せず普通の状態で受けました」とサラリと言う。
そうはいっても術後には「元のように投げられるのか、ちょっと心配だった」と本音を明かす。
佐々木君が掲げる今季最大の目標である6,7月の「中体連野球」に完全復活できる目途も立ち、今はそこに向って心をひとつにしてリハビリ治療に頑張っている。
小学時代は本格的に水泳と取り組み、サッカーもしていたので野球は遊び程度のスポーツだったが小学5年の時、仲のよい友人が入っている野球チーム(現チーム)を見学したのが入団するきっかけだった。
ちょっと遅い入団だったが、その分今はだれにも負けない情熱を持っている。
捕手をしていることもあり、「盗塁死を決めた時の醍醐味は忘れられない」と話す。
今季は中学最後の年。
まずはけがを完全に治して復帰すること、不動の正捕手の獲得、中体連での活躍-といった目標が佐々木君の頭の中を巡らしている。
特に今年は中体連野球の全国大会が札幌で行われる。
「”地元枠”に期待して全国の夢舞台を経験したい」と強く願う。
扇の要・捕手らしく常に考える野球を実践、チームを引っ張ている。
けがを機に、フォーム(捕手投球)の改善も大きな課題として全国出場を目指している。
(記者の目・中山武雄)けがをしているこの期間は、「チームのために何かを」とマネージャー的なこともしているそうです。
チームに、少しでも貢献したいという気持ちが取材の中から伝わってきました。勉強の方も頑張っており、理想的なアスリート像が見えます。
札幌都心部で評判の「たきうち整形外科スポーツクリニック」
「たきうち整形外科スポーツクリニック」は札幌都心部(札幌市中央区南1西6、北辰ビル2階)に位置する利便性と、専門性の高い診断、治療を行うスポーツクリニックとして全道的に名が知られている評判の整形外科病院。
瀧内院長は、プロ野球帯同ドクターや高校野球全道大会の担当医師などを務める、スポーツ障害治療の第一人者で活躍している。
また、リハビリ担当の理学療法士らも豊富な知識と経験を持ち、迅速かつ確実な治療で患者の日常生活への早期復帰をサポートしている。
当サイト・ストライクで連載した瀧内院長の「ドクターのフォームチェック」は野球少年・少女ら選手・監督やコーチにも人気となった。
【ドクターのフォームチェック】(バックナンバー)
第1回「金子&高田投手」小樽シニア、岩見沢シニア所属当時
第2回「町田投手」西発寒ホークス所属当時
第3回「立野投手」真栄ボーイズ所属当時
第4回「大関投手」真栄ボーイズ所属当時
第5回「関根匡希」東ハリケーン所属当時
第6回「竹内快維」大栄クーガーズ所属当時
第7回「下重匡史」札幌北シニア所属当時
第8回「渡辺佑汰」札幌中央ビクトリー所属当時
♦問い合わせ♦
「たきうち整形外科スポーツクリニック」への問い合わせはメール、info@takispo.jp、☎011-241-8405へ。携帯電話から受付対応する「シマフクロウ・コール」が便利。
☆受付・診療時間☆
昼の部=午前11時30分~午後3時(水曜日除く)
夜の部=午後4時30分~午後8時(水曜日は夜のみ診療)
休診日=日曜・祝日、第2、4、5土曜日
取材協力:たきうち整形外科スポーツクリニック