ボーイズリーグ北海道に新大会誕生

熱戦始まる
ボーイズリーグ北海道に東日本チームと交流するビッグ大会が誕生した。
「東商テクノ旗争奪 第1回日本少年野球北海道大会」が札幌・麻生球場、野幌総合運動公園硬式球場の2会場で8月12日から3日間の日程で熱戦が始まった。
今季10周年を迎えた日本少年野球連盟北海道支部(中村禎伸支部長)が、リーグのさらなる発展を目指して実現したもので北海道支部を代表した4チームと東日本ブッロク代表の4チームが参加して14日の決勝戦を目指す。
特別協賛の株式会社東商テクノから真新しい優勝旗が贈呈された。日本少年野球連盟、報知新聞社の主催。

優勝旗前に8チーム
開会式が行われたメーン会場の札幌・麻生球場には参加全8チームが勢ぞろいした。
真新しい優勝旗に刻まれるのはどのチーム?

旭川大雪ボーイズを先頭に堂々の行進が行われた。

東北支部の宮城仙北ボーイズ

札幌北広島ボーイズの伊藤主将が選手宣誓

熱戦始まる
道選手権連覇中の旭川大雪ボーイズを先頭に、苫小牧ボーイズ、札幌手稲ボーイズ、札幌北広島ボーイズの道内4チームと東日本勢の宮城仙北ボーイズ(東北支部)、県央宇都宮ボーイズ(栃木支部)、つくば学園ボーイズ(茨城支部)、高崎ボーイズ(群馬支部)が交互に混ざって堂々と入場行進した。

選手に励ましの挨拶をする惣田連盟会長
日本少年野球連盟の惣田敏和会長も駆けつけ、「北海道、東北はこれから発展する地域。チーム数をどんどん増やしていきたい。この大会をそのための風穴を開ける役目を目指して創設した。記念する大会、選手たちは日頃培ったプレーを存分に出し切って3日間戦ってほしい」と激励、札幌北広島ボーイズ・伊藤大地主将の元気な選手宣誓で熱戦が開幕した。
これまで東日本ブロックの全国大会は「関東大会」と「東北大会」の二つしかなかったが今季から新たに「北海道大会」が加わった。
今大会の実行委員長を務める谷口智昭・連盟理事(前北海道支部長)は「ボーイズリーグ北海道の活性化に大きく寄与するものと思っている。他リーグに負けない全国交流大会になると確信している」と話し、運営委員長の中村北海道支部長は「すべて初めてのことなので、まずは無事に終わってほしい。
今後、参加チームが増えていくと思われ嬉しい気もするがその反面、球場の確保をどうするか」と話し、新たな課題も出てきた。
♦旭川大雪ボーイズが逆転で初戦飾る(12日・麻生球場)
旭川大雪ボーイズ(北海道支部)
1000421=8
2110010=5
宮城仙北ボーイズ(東北支部)
(旭)鈴木、藤田-橋本
(宮)渡邉颯、渡邉翔-笠原
▽本塁打 菅野(宮)
▽三塁打 渡部(宮)
▽二塁打 笠原(宮)
♢参加8チームの集合写真♢

旭川大雪ボーイズ

苫小牧ボーイズ

札幌手稲ボーイズ

札幌北広島ボーイズ

宮城仙北ボーイズ(東北支部)

つくば学園ボーイズ(茨城支部)

宇都宮ボーイズ(栃木支部)

高崎ボーイズ(群馬支部)