8.17ストライク交流戦をご報告いたします✨

ストライク交流戦8.17

ストライク交流戦8.17(写真左から國井・手稲東ファイターズ、市川・愛宕東スーパースターズ)
今年で3年目を迎えるベースボール北海道ストライク主催の『2022ストライク交流戦』の第6弾が8月17日、札幌市近郊で行われた。
この日は小学6年生を対象に24人を選抜し開催。
今回の講師には髙橋大二氏(札苗スターズ・監督)、渡辺 敦氏(星置レッドソックス・監督)さんを招いて行った。
試合前、投手と捕手のミニセレクションを経て、夕方5時半ころプレイボール。
6年生交流戦としては今年4度目。
今回は柵越えホームランが4本。
ホームランを放ったのは柵越え2本を放った須藤源太(星置レッドソックス)を始め市川大心(愛宕東スーパースターズ)、其田陽輝(札苗スターズ)らがキレイな放物線を描き、応援席からの歓声の中ダイヤモンドを一周した。
多くの参加者らも試合終了後、満足そうな充実した表情が何よりうれしかった。
天気にも恵まれ、多くのボランティアの皆様に支えられながら不手際も多々ありましたが無事運営できましたこと本当に感謝申し上げます。
6年生の皆様は残りシーズン約2ケ月弱となりました。
仲間との学童野球での時間は残すところわずかです。
一戦一戦大事に、そして是非とも楽しんでいただきたい。
選手達のご成長とご活躍を、お祈りしております。
またどこかのグラウンドでお会いできること楽しみにしております(発行人・大川祐市)
協賛:パワーズ
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ストライク交流戦で主将を務めた写真左から渡邊・手稲東ファイターズ、長田・上野幌サンダーズ

一塁側ベンチ前

三塁側ベンチ前
◆ストライク交流戦8.17
渡辺TEAM7-4髙橋TEAM
髙橋TEAM
000300010=4
10030120x=7
渡辺TEAM
(髙)宮澤、前田(4回)、渡邊(7回)―市川、松浦、市川(7回)、松浦(8回)
(渡)坂本、吉田(4回)、中川、須藤(7回)、中川、吉田(9回)―須藤、其田、須藤(9回)
▽本塁打:市川(髙)、須藤2、其田(渡)
▽二塁打:岩原、小田桐(髙)、坂本、中川、須藤(渡)
<一塁側>

指導者の話に耳を傾ける一塁側の選手達

一塁側の選手(写真左から岩原・手稲東ファイターズ)、前田・旭稜野球少年団)

一塁側の選手(写真左から小田桐・東雲ファイターズ、渡邊・手稲東ファイターズ)
▽一塁側:髙橋大二氏(札苗スターズ・監督)コメント
当日は天候に恵まれ2022年最後の交流戦に相応しい一日となった。
今回はAチームを率いたが、昨年の5年生交流戦で参加していた同じ顔ぶれが数名おり、何か懐かしさと嬉しさを感じた。
この一年間での成長ぶりを見させて貰ったが、プレーの成長もさることながら、身体のパワーアップや落ち着いたプレー等、その成長ぶりに驚かされた。
試合は残念ながら4-7で敗戦となったが、その中でも好プレーや印象に残る選手がいたので紹介したい。
打者では、旭川から参戦し、左中間に3ランをかっ飛ばした強打者・市川大心君(愛宕東スーパースターズ)。
甘い球を見逃さないここ一番での勝負強さが光った。(今年のホームラン数は27本とのこと(ランニング含む))
それから長打を放った、岩原巧武君(手稲東ファイターズ)、小田桐悠斗君(東雲ファイターズ)のスイングスピードの速さ、抜群のバットコントロール、打撃センスの良さを感じた。
投手では、先発した宮澤龍之介君(星置レッドソックス)。
ボールの切れが抜群であり評判通りの好投手。
ただ今回はコントロールが定まらない場面も見受けられ、本来の力を発揮出来ていないところが残念であった。
今後において感情を上手にコントロール出来る姿に期待したい。
他に前田健成君(旭稜野球少年団)、渡邊翔天君(手稲東ファイターズ)も登板したが、ボールが上ずる等、コントロールが定まらない場面が見受けられ、本来の調子を出し切れていない様子が伺え残念であった。
両投手ともに今後において下半身の使い方や強化によって、更なるレベルアップに期待したい。
守備面では、ショートストッパーの中村優斗君(東雲ファイターズ)の安定感のある守備力が光った。
「捕球体勢➡️捕球➡️スローイング(コントロール)」までの体の使い方、足の運びが既に中学生レベルと感じた。
また、好捕した花田悠真君(エルムファイターズ)、岩原君の守備力の高さも伺えた。
キャッチャーを務めた、市川君、松浦耀真君(新川ファイヤーバード)ともにフットワーク、キャッチングも良く将来が楽しみな逸材であった。
今後において、打者の弱点や投手の長所を引き出す配球等を更に磨きをかけることに期待したい。
他にも素晴らしい選手や頑張りもありましたが、書ききれずご容赦ください。
メンバーの今後の成長と活躍に期待しています!
最後に、選手から「めっちゃ楽しかったぜ!」の言葉があり、ベースボール北海道ストライク交流戦の意義や素晴らしさを感じさせられました。
大川さんを始めとするボランティアの皆様、本当にご苦労様でした。

一塁側オーダー

一塁側の選手(市川・愛宕東スーパースターズ)

一塁側の選手(宮澤・星置レッドソックス)

試合に敗れ悔しがる一塁側ナイン(笑)
<三塁側>

指導者の話に耳を傾ける三塁側の選手達

戦況を見つめる三塁側の選手達
▽三塁側:渡辺 敦氏(星置レッドソックス・監督)コメント
非常に好選手が揃ったこの日の交流戦。
まず圧巻だったのは先発した坂本聖七投手(新川ファイヤーバード)です。
170センチ代後半の恵まれた上背を活かし、危なげないピッチングを披露。
バッテリーを組んだ須藤源太捕手(星置レッドソックス)も堅守に2打席連続HRと大活躍。
今後がとても楽しみな2人です。
他にも、全日本学童帰りの水木昊士朗内野手(東16丁目フリッパーズ)・安加賀太一内野手(旭稜野球少年団)は非常にセンスのある内野守備をし、締まった試合を演出しました。
投手としては中川琉登投手(木の花ブラックジャガーズ)が、2番手で登板しました。
非常にきれいなフォームからしなやかな身体を利用し投げる姿に大いなる将来性を感じさせました。
現状ではうまくまとまらない点があるかも知れませんが、これから素直に成長すればきっと素晴らしい投手になれると思います。
また、3番手で登板した吉田凱斗投手(中の島ファイターズ)も力強い投球で持ち味を発揮しました。
他にも力強い打撃で持ち味を発揮した其田陽輝捕手(札苗スターズ)は、長距離砲としての可能性満載でこれからが楽しみな選手です。
長田航佑選手(上野幌サンダーズ)、関 颯太選手(屯田ベアーズ)も守備を中心に持ち味を活かして頑張っていました。
他にも全員をあげたいところですが、残り少ない学童野球をやりきって上のステージでも飛躍してください!

三塁側オーダー

三塁側の選手(中川・木の花ブラックジャガーズ)

三塁側の選手(坂本・新川ファイヤーバード)

三塁側の選手(村上・富丘ベアーズ)

試合終了後の三塁側ナイン