優勝は千歳ブラックバード 準V北陽<千歳・恵庭・北広島地区>

優勝の千歳ブラックバード=(写真・千歳ブラックバード提供)
ベースボール北海道千歳支部さんから寄稿いただいた第1回ライオンズ旗争奪少年野球交流大会(千歳、恵庭、北広島地区)関連情報を交えて下記にてお知らせいたします。
<ベースボール北海道千歳支部さん寄稿>
千歳、恵庭及び北広島の市内のチームが集まって戦う第1回の大会。
昨年までは、ダイワマルエス旗であったが、今年からライオンズ旗に変わって、千歳支部の頂点を決める大会である。
この大会で、チームでのプレーが最後になる6年生も多いため、学童で学んだ少年野球の集大成である。
それぞれの勝利、感動を求めて一生懸命、頑張ってもらいたい。(ラストミーティング)
〈注目チーム〉
マック南北海道大会及びFBC u-12出場の柏ホエールズが本命である。
スタルヒン杯全道大会出場の恵庭ジュニアスワローズと全道少年大会出場の恵み野ロイヤルズと島松ジュニアイーグルス合同チームが対抗である。
順当にいけばこのチームが勝ち上がってくるはずである。今年、全道大会出場したのが、3チーム全てが恵庭勢であるのが今年の特徴でもある。
ダークホースは、千歳の市内大会を8大会中4回優勝した千歳ブラックバード及び北陽レッドイーグルスも侮れない。北広島チームは市内大会は、断トツ3回優勝の北の台Cファイターズも伏兵である。
上記にあげた、どのチームも優勝してもおかしくない。
その他のここにあがっていないチームもチャンスがある。最後に底力を見せて、番狂わせを起こしてもらいたい。
あと10月末に開催される(苫小牧開催) EZO CITY THE BATTLEの大会出場チームの恵庭選抜、千歳選抜及び北広島選抜に出場する選手も多数いるというからまた違う楽しみでもある
【準決勝の結果】
柏ホエールズと千歳ブラックバードの対決は接戦の末、千歳ブラックバードが1-0で勝利し、決勝進出を決めた。
恵み野ロイヤルズと島松ジュニアイーグルスの合同チームと北陽レッドイーグルスの対決は、打線が繋がった北陽レッドイーグルスが、6-1で勝利し、決勝進出。
【決勝の見どころ】
決勝は、10月15日、千歳ブラックバードと北陽レッドイーグルスで対決。
このカードは、今シーズン4戦しておりともに2勝ずつと互角の戦い。
レギュラー最後の対決は、大舞台で決まるからまた楽しみがある。
【決勝の注目選手】
千歳ブラックバードは、2022年日本ハムファイターズジュニア最終セレクションまで残ったエースの太田(慶)、長打が魅力の藤田、小柄ながら技術の高い前田ら以上3人が注目。
北陽レッドイーグルスは、二枚看板のピッチャー石黒と中島、守備範囲が広い原、チームをまとめ肩の強いキャッチャーの煙山の以上4人が注目。
上記7人は、いずれも千歳選抜に選ばれている選手。
千歳選抜14人中、7人がこの中にいるというから注目したいと思う。
このほか、千歳ブラックバードは、巧みなバッティングセンスの茂庭、チームをまとめるキャプテン北嶋、北陽レッドイーグルスは、走攻守抜群の駒澤、パワーヒッターの吉成らの活躍を期待したい。
ここであがっていない中でも素晴らしい選手もいる。
最後の大会の決勝は、この大舞台で悔いのないように集大成を迎えてもらいたい。
【決勝の結果】
千歳ブラックバードは太田一前田、北陽レッドイーグルスは中島一煙山のバッテリー。
一回裏に太田のタイムリーヒットで一点先制、藤田が進塁打を決め、もう一点追加して、2-0。
二回裏は、芦谷のタイムリーで一点追加して、3-0。
三回裏は、先頭バッターの茂庭のツーベースヒットで出塁し、2枚看板の2人目の石黒へ交代した。
そして北嶋のスクイズで一点追加、松崎(優)のタイムリーヒットでもう一点追加で5-0。
五回裏は、茂庭がライト前ヒット、太田は、打った瞬間それとわかるホームランで2点追加で7-0。
六回表、2番原がツーベースヒットで出ると、相手のミスを誘い、三盗を決める。
3番吉成がタイムリーヒットで一点を返し7-1。
ピッチャーの太田は、疲れのせいか、ファーボール2つ与えて、満塁になる。
バッターの石黒は、レフトとセンターの真っ二つの走者一掃タイムリーツーベースヒットで3点を追加し、3点差に迫るも後続が倒れ千歳ブラックバードが7-4で北陽レッドイーグルスを下し、優勝した。
この試合は最後まで、厳しい戦いであったが、お互い悔いのない試合だったことに間違いはないと思う。
私がダークホースと予想したのは申し訳ないと思う。
この2チームに拍手を送りたいと思う。
第1回ライオンズ旗争奪少年野球交流大会(千歳、恵庭、北広島地区)
日程:10月9、10、15日
会場:青葉少年野球場、上長都球場、若草球場、サン石油球場
優勝おめでとう!
千歳ブラックバード
◆決 勝
千歳ブラックバード7-4北陽レッドイーグルス
北陽レッドイーグルス
000004=4
212020=7
千歳ブラックバード
(北)中島、石黒(3回)-煙山
(千)太田慶-前田
▽本塁打:太田慶(千)
▽二塁打:原、石黒(北)、太田慶、茂庭(千)

優勝の千歳ブラックバード=(写真・千歳ブラックバード提供)
◆準決勝
千歳ブラックバード1-0柏ホエールズ
柏ホエールズ
000000=0
000001=1
千歳ブラックバード
(柏)三浦孝-酒井
(千)太田慶-前田
北陽レッドイーグルス6-1恵み野ロイヤルズ・島松ジュニアイーグルス合同
北陽レッドイーグルス
200130=6
010000=1
恵み野ロイヤルズ・島松ジュニアイーグルス合同
(北)中島-煙山
(恵)堀-水野
▽三塁打:駒澤(北)、小林(恵)
▽二塁打:駒澤、佐々木、中島(北)
◆準々決勝
千歳ブラックバード3-0千歳タイガース
柏ホエールズ8-2双葉スピリッツ
恵み野ロイヤルズ・島松ジュニアイーグルス合同5-3恵庭ジュニアスワローズ
北陽レッドイーグルス2-0千歳ガッツ
◆2回戦
千歳タイガース4-1イーストグローリー
千歳ブラックバード7-5和光ジュニアライオンズ
柏ホエールズ3-1東部カープジュニア
双葉スピリッツ11-0桜木メッツ
恵庭ジュニアスワローズ3-2北の台Cファイターズ
恵み野ロイヤルズ・島松ジュニアイーグルス合同8-0千歳みどり台シャークス
北陽レッドイーグルス7-6西部ホワイトファング
千歳ガッツ3-2大曲ファイターズ
◆1回戦
イーストグローリー5-0千歳ライトニングス
柏ホエールズ20-1向陽台ヒーローズ
双葉スピリッツ6-3C・Sライズ
北の台Cファイターズ7-0春日ライオンズ
千歳ガッツ10-1若草タイガース
協力:ベースボール北海道千歳支部さん