球春到来、16チーム元気に行進!
第46回白石区少年野球春季大会(白石区少年野球連盟/主催)が23日、札幌市白石区東米里の米こめ球場で開幕。
開会式には出場16チーム選手264人が一堂に会し、春の開幕として元気いっぱい三年ぶりに入場行進してみせた。
同連盟会長の黒澤 晶氏は激励の言葉として「優勝を目指し、夢の実現に向けて頑張って下さい」と力を送った。
選手宣誓は白石リトルファイターズ主将の石川悠仁君(6年)が「野球が出来ることに感謝し正々堂々と戦う」と力強く宣誓した。
開会式をフルスペックで行う今大会からホームベースは大人用のものに変更。
投手による球数は従来通り、一日70球の制限をかけ実施する。
この日、2会場で1回戦8試合が行われベスト8が出揃った!
決勝は30日を予定。
今シーズンの選手達の活躍に期待したい!
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春の開会式としては三年ぶりの開催。
三年前と言えば、現在の6年生が4年生だ。
どこのチームも3、4年生と言えば団員募集に奮闘する時期。
しかしながら流行り病のために活動自粛を余儀なくされた世代でもある。
同大会のプログラムを拝見すると、どこのチームも6年生が揃っていないのが現状だ。
各学年協力の下、いかにチーム力を高めるかが大きなカギ。
是非とも今年一年、選手ひとり一人の奮闘に期待しております。
白石リトルファイターズ、逆転勝利飾る!
開会式直後の第一試合で白石リトルファイターズが2点を追う四回、敵失に乗じて打者8人でワンチャンスを生かし4点を奪い逆転に成功。
四回裏に1失点するも五、六回と0を重ね4-3で逃げ切った。
石川主将は「次も絶対勝つと言う強い気持ちで臨み、全員で戦います」と次戦に向け意気込んだ。
同チームは29日に2回戦で東札幌ジャイアンツと対戦する。
◆1回戦(23日、米こめ球場)
白石リトルファイターズ4-3菊水ベアーズ
白石リトルファイターズ
000400=4
020100=3
菊水ベアーズ
(六回時間切れ)
(白)水木、石川-松本
(菊)佐藤悠-佐藤朝
▽二塁打:宇山(菊)
菊水ベアーズ初戦で涙
先発の佐藤悠真投手(6年)は序盤、緩いボールを駆使し白石リトルナインから三回までゴロの山を築いた。
味方のミスから四回に失点を許すも落ち着いた投球が目立った。
逆転機を狙う菊水は五、六回と常に得点圏に走者を進めるもあと一本が生まれずホームベースが遠かった。
次大会での頑張りに期待だ。
次こそは咲かせてください勝利の華を!
協力:白石区少年野球連盟