KB釧路選抜、全国頂点掴む!
第8回15U全国KB野球秋季大会
【熱球ナイン11月号掲載】
14日、千葉県成田市ナスパスタジアムで15U全国KB野球秋季大会決勝戦が行なわれ、北海道代表KB釧路選抜が決勝まで残った。KB釧路選抜(北海道)と高知県選抜(高知県)は延長10回の末、2-1でKB釧路選抜が初優勝した。北海道勢の優勝は2006年第1回大会(東京・ジャイアンツ球場)の北海道Kボールクラブ(札幌)以来となる。
KB釧路選抜 優勝への軌跡
10月12日(土) 1回戦対埼玉スーパースターズ(5-2)
釧路
0300200 5
0000002 2
埼玉
【戦況】
2回に1番陣、米内の連続タイムリーで3点先制。その後投手は陣が4回まで投げ、後のイニングは清水が投げる。5回に山田の2点タイムリーで5-0と引き離す。最終回に2点を返されるも逃げ切り5-2で初戦を勝利。
10月12日(土) 2回戦愛媛選抜(3-0)
愛媛
0000000 0
0000300 3
釧路
【戦況】
息詰まる投手戦。しかし陣は投球制限にかかり3回で交代。その後は清水で何とかしのぐ。均衡が破れたのは5回。8番山本がヒット、島脇が送り、1死2塁から陣のバントヒットで、1死3塁。2番米内の内野安打で1点を先制すると、敵失で2点を加点。一気に3点を先制する。投げては4回から清水がしのぐ。最終回は1死2・3塁まで攻められるも気力で投げ切って勝利。
10月13日(日) 3回戦 宇部クラブ(1-0)
釧路
0001000 1
0000000 0
宇部
【戦況】
先発の陣は予定通り4回を抑える。しかし宇部の軟投派投手に苦しめられ3回まで無得点。均衡は4回、1死3塁から日野の内野ゴロで得点をする。その後陣から山田へと投手リレーをして山田が圧巻のピッチングで、そのまま1-0で逃げ切る。
10月13日(日) 4回戦準決勝 対 オール茨城 (1-0)
釧路
00000001 1
00000000 0
茨城
【戦況】
投手は山田4回、清水3回。相手投手の制球、球威とも抜群でまったくランナーを出せず7回終了。タイブレークへ突入。タイブレーク(1死満塁)表は釧路の攻撃。4番佐藤のショートゴロを茨城のショートがしっかりさばき、捕手に投げるもショートバウンド落球。1点が入る。その裏、清水から陣に投手交代、気力で抑え、1-0の辛勝。
10月14日(月) 決勝 対 高知県選抜 (2-1)
高知
0000001000 1
1000000001 2
釧路
【戦況】
釧路は初回2死2塁から4番佐藤のタイムリーで先制。高知も粘り強く攻めて、1死3塁を2度作るも何とか抑える。1-0で最終回を迎えるが、陣がそこで力尽き、1死3塁から暴投で失点。その後投手は清水に交代。相手エースと清水の投げ合いで9回終了。2度目のタイブレーク突入。タイブレーク表の高知の攻撃を捕手フライ、三振で切り抜けた。その裏1点取れば勝利の中、打者野宮がカウント2-3から粘り、押し出し四球でサヨナラ勝ち。
資料提供:釧路KB連盟
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