安倍さんと「春季全道ウォッチ!」
第50回記念春季北海道高等学校野球大会
安倍さんと「春季全道ウォッチ!」
安倍昌彦(あべまさひこ)
宮城県出身。早大学院高~早稲田大。早稲田大2年まで捕手としてプレーし、
3~4年時は早大学院高監督を務めた。その後、スカウト的アマチュア観戦を20年以上続けている。『野球小僧No.6』から「流しのブルペンキャッチャー」として、有望選手の球を受け始め、書き綴っている。
ドラフト会議での解説、ラジオ番組でのレギュラー出演などでお馴染みの安倍さん。
安倍さんといえば「流しのブルペンキャッチャー」はもちろん、野球小僧では皆さん一度は見たことがあるはずの「スカウティングレポート」。
毎年、一緒に見るのが恒例となっている「全道大会」は、安倍さんにとって「スカウティングレポート」のネタ探し、もっといえば「流しのブルペンキャッチャー」の素材を探すべく「安倍ノート」を使ってフルにチェック。
安倍さんとは北海道での取材時には常に一緒で、いつも聞いている基本線は簡単にいうと下記のような感じ。
●ピッチャー→しなやかで癖のないフォームから「強い」ボールがベース上を「走る」投手。
●バッティング→「インパクトゾーン」を長く持っている打者。
なんとも安倍さんらしい表現!納得です。
そんな安倍さんのチェック選手は(敬称略)、
●投手
若林篤志(北海道栄3年)
尾山将悟(北海学園3年)
玉熊将一(北海2年)
●野手
野村彰宏(函大有斗3年)
大野雅也(北照3年)
玉木昂太(北海3年)
もちろん、上記の選手だけではないでしょうが、自分が耳にした選手達が「スカウティングレポート」に載るのか!?楽しみです!
●決勝戦
函大有斗6-3白樺学園
南北の強豪同士の対戦となった決勝戦は、函大有斗が勝利。
選手、指導者の皆さん、おめでとうございます!
なんと、函大有斗は23年振りの優勝で、当時の準優勝は自分達でした・・・苦笑。
佐藤 大(北海道日大高~札幌大)
日高ベースボールスクール/代表