名門、札幌新琴似シニア訪問!
13日、札幌市東区丘珠町にある。北海道の中学硬式クラブチームの中で名門と言えば、絶対ここは外せない「札幌新琴似」チームを取材した。現チームは昨年の秋季全道大会で優勝し、来春行われる「」へ北海道代表として出場する。昨秋秋季全道大会決勝トーナメントでは1回戦の小樽との延長10回激闘の末勝ち取った勢いそのままに打線も活発に打ちも打って全道頂点を勝ち取った。本番は夏と言い切る同チームだが『この春』どこまで上までいけるか挑戦者として挑む!そんな新琴似の今を取材した。
昨年12月和歌山市長杯と茨城県鹿島カップと精力的に道外大会に出場した札幌新琴似。それは秋季大会以降の練習の成果を図る意味で、全選手が挑戦した!6戦で3勝2敗1引の成績。その中レギュラー組で挑んだ泉佐野シニア、神戸中央シニアには2勝としっかり勝利を修め、収穫はあった。エース本間の活躍は大きく「真っ直ぐと変化球のコンビネーションが抜群だった」と指揮官も太鼓判。
(記者の目)本間投手は少年野球時代はそれほど目立った実績はないが、日ハムJrの二次セレクションで見かけてから将来性を感じていた。マウンドさばきも良く。小さなテークバックからしなやかな腕の振りで投げ込むフォームが印象的だ。日ハムJr日本一経験者も多いこのチーム中で、秘密兵器が主役に躍り出てきた。この選手から目が離せない!
◆本間拓也投手(北都タイガース出身)
身長175cm 体重65kg
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(記者の目)また主将佐藤 翼選手はパンチ力抜群。昨秋ドラフトで話題の大阪桐蔭森友哉選手と重なる。それは2007年NPB12球団ジュニアトーナメントのオリックスJr初優勝捕手森友哉選手だ。その4年後、2011NPB同大会で、数多くの選手達の活躍で日ハムJrは初優勝した。その時の優勝捕手は佐藤 翼選手だった。ミート力と飛距離は強気の打撃スタイルは全くひけをとらない!大きく巣立ってほしい選手の一人だ。
【記録:平成25年秋季全道大会・決勝トーナメントより】
(決勝)
札幌新琴似6-1札幌西
札幌新琴似
0102003 6
0010000 1
札幌西
(新)山本、中村-佐藤翼
(西)浦田、春木-前鼻
(準決勝)
札幌新琴似9-2札幌円山※5回コールドゲーム
札幌円山
01100 2
15102 9
札幌新琴似
(円)平吹-阿部
(新)町田-佐藤
(2回戦)
札幌新琴似9-3札幌豊平東
札幌新琴似
2302011 9
1020000 3
札幌豊平東
(新)本間、中村、町田-佐藤
(豊)森、清水-西村
(1回戦)
札幌新琴似4-3小樽※延長10回
札幌新琴似
1000010002 4
2000000001 3
小樽
(札)本間、中村-佐藤
(小)八和田-菊田
協力:札幌新琴似シニア球団