5年生以下の新人戦、厚別区予選大会が開幕
5年生以下の新人戦、第21回全道少年軟式野球選抜大会石狩支部の厚別区予選大会が21日、厚別区山本球場で開会式が行われ開幕した。
大会には厚別区の13チームが参加し、支部大会、全道大会、全国大会の出場権を目指して争われる。
山本球場で行われた開幕戦の青葉シャークス-厚別アトムズ戦は、二回に猛攻をみせ11得点した厚別アトムズが12-1で三回コールド勝ち、1回戦を突破した。決勝は29日の予定。厚別区少年軟式野球連盟が主催。
開会式には13チーム、200人の選手が参加、昨年優勝の厚別アトムズ、準優勝の大谷地東ドリームスを先頭に堂々と入場行進した。
丹野克司・厚別区連盟事務局次長が開会宣言、菅原聖貴・連盟副会長、久井審判部長が選手たちを激励したあと、上野幌サンダースの竹田昴生・主将(5年)が「大好きな野球を通じて学ぶ礼儀、勇気、思いやりを実行し、支えてくれたすべての人に感謝して全力でプレーします」と、元気よく宣誓して開幕した。

あいさつする菅原聖貴・厚別区少年軟式野球連盟副会長
◎新キャプテンに聞く◎
上野幌サンダース 竹田 昴生君(5年・投手、外野手=上野幌西小)
みんなが声をかけ合えるようなチームをつくっていきたい。しっかりまとめて、元気に楽しく試合をして優勝をねらいます。
大谷地東ドリームス 甲斐 彪真君(5年・ショート=大谷地東小)
大きな声を出してチームを盛り上げていく。元気なところがいい。バッティングもいいほうなので、優勝をめざしてがんばります。
ピンチの時は声を出して励まし合うようなチームに。この大会で優勝してチームに勢いをつけていきたいです。
上野幌ファイヤーズ野球少年団 町田 一郎君(5年・投手=上野幌東小)
この大会で力をつけて来年につなげたい。みんな元気がよく、仲もいい。練習も積極的に一生懸命にやるチームです。
青葉シャークス 小笠原 康人君(5年・外野手、捕手=青葉小)
チームワークがよく、1、2点を取って逃げ切るチーム。キャッチャーもやるので、うまいリードで併殺プレーを増やしたいです。