今夏、リベンジに懸ける手稲ボーイズ
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7日、石狩市樽川にある中学硬式クラブチームの『札幌手稲ボーイズ』室内練習場に訪れた。創部13年目のチームは、現在チーム構成2年23人、1年14人、6年17人の合計54人となっている。選手はまだまだ募集中だ!昨秋の全国予選ではどこからでも得点できる手稲打線をみせつけた。2年ぶりの春の全国を狙っていたが、決勝では札幌北広島ボーイズに4-7で敗戦。あと一歩で出場切符を逃した。夏までにさらにレベルアップを図り、全国で勝てるチームを目指す。有澤賢持監督(64)は「今年は一生懸命やる子が揃った!子供たちの頑張りと私が間違わなければ」と冬季練習で手応えを感じた。(書き手:大川祐市)
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★有澤監督に聞いた!
どこからでも得点できる打線と安定した投手陣!
投手陣ではコントロールが良く大崩れしないキレのあるストレートが持ち味の高橋嘉規(2年・金山ファイターズ出身)は、打線でも5~7番を打つ。投手兼三塁手で、ボールが速くコントロールも良い久原啓太(2年・東16丁目フリッパーズ出身)は、昨年は4番、今年は3番が濃厚。ストレートとカーブのコンビネーションでボールのキレが持ち味の佐藤翔太(2年・新琴似パワーズ出身)は、打線でも6~7番を打つ。コントロールと球の出所が見づらく打たせて取るピッチングが持ち味の小山朝陽(2年・南線ファイターズ出身)の存在も大きい。投手兼外野手で打線でも調子の善し悪しで5~7番を打つ。
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野手では足が速く、パンチ力のある主将の斎藤翔は、走攻守バランズのとれた選手で4番センターが濃厚。昨秋、ケガで出場機会が無かったが俊足と守備力が持ち味の大槻龍城(2年・新琴似シャーク出身)は、1番セカンドが濃厚。選球眼が良く、パンチ力と思い切りの良さが持ち味の小笠原丈瑠(2年・新川ファイヤーバード出身)は、調子の善し悪しで5~7番レフト。内野の要で、守備が抜群の金田光生(2年・新光スワローズ出身)は、2番ショートが濃厚。他にも良い選手が揃いチーム内競争でさらなる切磋琢磨に期待している。
★キャプテンに聞いた!
現在のチームの雰囲気は、春の大会が近づくにつれ士気が高まってきている。目標は全国出場し、全国優勝です。
Q1)キャプテンから見てチームのキーマンは?
A)大槻君。巧みなバント技術を持っている。昨秋はケガで出場機会が無かったが、今春から期待している。
Q2)秋季大会で印象に残っている戦いは?
A) 北広島ボーイズ戦 打線がつながらなかった。リベンジしたい!
Q3)チームメイトといつもどんな話で盛り上がる?
A)彼女の話で盛り上がります。捕手の吉永君がチョコ7つ貰ったそうです(笑)
◎チームの雰囲気が良いとは、取材中に直ぐ分る選手たちでした。
協力:札幌手稲ボーイズ球団