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2015、南北・全道! みどころウォッチ!

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夏の高校野球、南北海道大会・決勝より(2014.07.23)

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2015、南北・全道! みどころウォッチ!

早いもので今年も、もう7月。全国紙はもう既に甲子園へ向けての記事でいっぱいだ。

絶対的エース西嶋投手を擁し南大会を制した昨年の東海大四。21年振りの甲子園は、今年のセンバツ準優勝という偉業にも繋がった。一方の北大会は、釧路同士の決勝となり創部40周年で初の甲子園出場となった武修館。もうあれから一年。今年も7月18日、北大会から熱戦の幕が上がる。

★実力伯仲、本命不在も白樺が一歩リード!

その北大会、まずはAゾーン。筆頭は、春季全道で北大会地区代表中、唯一ベスト4に残った白樺学園。河村、中野という二枚看板と自慢の打力で、北大会制覇を狙う。特に河村投手は、若い学年時から注目を集めていた投手。192cmという長身から投げ降ろすボールは威力十分で、そう簡単に打ちこまれることは想像しづらいが、そこは高校野球。彼の「必殺技」が思い通り投げ込めるかどうかで、大きく戦況は変わるだろう。

同じAゾーンには、十勝支部代表の帯広緑陽もいる。プロ注目右腕の長江を筆頭に全てにおいて充実しており、特にエースの長江投手は、その身体能力の高さとボールの威力から、中学時代にその進路先が話題になるほどの逸材。その長江投手もいよいよラストイヤーのこの夏、一回戦から旭川の高校野球ファンを唸らせる投球が出来れば、甲子園への道も必然となるかもしれない。

他にも、春の旭川支部と全道を賑わせた旭川西、春に白樺学園と対戦し敗れ、そのリベンジに燃える深川西、例年破壊力抜群の遠軽、2年生エース中川擁する北見工業、試合巧者といわれる釧路北陽、2年振りの出場となる稚内大谷と続く。

Bゾーンは、なんといっても一回戦から昨夏の決勝カードとなった「釧路ダービー」こと、連続甲子園を狙う武修館と昨年のリベンジを果たしたい釧路工業の一戦だろう。お互い手の内を知り尽くしたと言える対戦は、一回戦の最注目カードだ。

2010年以来の夏の甲子園を狙う旭川実業は、帯広の進学校で代表決定戦で完封を演じた福田投手擁する帯広柏陽と、4投手の巧みな継投で頂点を狙う古豪の旭川龍谷は、岩見沢緑陵と対戦。春の全道で北海を苦しめた天塩は、北見の強豪である北見北斗と対戦。決勝は順調にいけば7月24日。

★東海大四、北海が中心も各校にもチャンスが!

一方の南大会。今大会はタレント揃いで、しかもセンバツ準Vの東海大四が一回戦シードいう、絵に描いたような物語を一見期待させる感じだが、これもまた高校野球。月並みだが、何が起こるかはわからない。札幌支部からは東海大四、札幌山の手、札幌日大、北海、札幌光星、札幌南、札幌大谷が出場。強豪校の一角である札幌第一は札幌南に敗れ今大会は出場ならず。組み合わせを見ると、若干だが風景がいつもと違って見えた。

開会式直後の初戦は、今大会で勇退を表明した惣田監督率いる札幌山の手と、かつての甲子園常連校の函大有斗。二試合目は春の室蘭支部予選で北海道栄を倒し、夏の同予選も圧勝で勝ち抜いてきた古豪の苫小牧東と、かつて本別や留萌など無名校を一躍強豪校へと引き上げた本間監督率いる知内が対戦。ここまででも見応えのある初日だが、高校野球ファンにとっては三試合目にこの日のメインイベントが待っている。春季全道での直接対決では逃げ切った感のある北照が、毎年夏に照準を合わせ、あと一歩のところまできている札幌日大と戦う。特に札幌日大は春の雪辱も含め、またここを獲れば一歩も二歩も頂点に近づく一戦なだけに、関係者も、また見ている我々にも緊張感が伝わる一戦となるのは間違いない。と、ここまでがAゾーンの一回戦。

Bゾーンの一試合目となるのは、昨秋の試合展開が生々しく記憶にある北海と北海道栄の一戦。北海道栄が5-0とリードしながら守備の乱れから一気に9点を奪われ逆転負け。この一戦の為にこの冬を頑張ってきたといっても過言ではないであろう北海道栄の奮闘に期待したい。一方の北海は春を制し、現時点では夏の頂点に一番近い場所にいる。しかし、そこが落とし穴だといわれ、しかも、ただでさえ伝統校としての重みを常に感じながらプレーしている選手達だろうが、そこは北海。ここ一番の強さは健在で、OB含め円山のファンも味方にしてしまう強さも併せ持っている。個人的に、この一戦は札幌と室蘭の強豪同士、似てるチームカラ―、また昨秋の再戦と、色々な表情が見られる試合として個人的には一番楽しみな対戦。好ゲームの期待大だ。

エース伊藤投手がいる駒大苫小牧と札幌光星というかつての南大会決勝のカードが、二日目の二試合目。三試合目は、今更だが、超のつく進学校同士の対戦。昨年の準優勝が記憶に新しい小樽潮陵と、その名は全国的にも知名度のある函館ラサール。この一戦も含め、進学校また公立高校は昨年の「小樽潮陵」枠を狙い戦うはず。好投手がいて守備のチームのイメージがある函館ラサールの選手達の動きは、高校野球ファンならずとも期待値が高い。

一回戦最後の試合となるのは、唯一の「札幌ダービー」となる札幌南と札幌大谷。近年、着実に力をつけてきている札幌大谷。1年秋の衝撃デビューが印象的なエース岡本投手。肘痛も癒えたらしく、ラストイヤーに大爆発を期待したい。札幌南も札幌の進学校として、また札幌の強豪校として、そして昨年の「小樽潮陵」枠で、一気に甲子園を狙う為にも一回戦の札幌対決は落とせない。

東海大四、ラストイヤーの挑戦!

夏の高校野球・南北海道大会より

しかし、ファン最大の注目は、やはりセンバツ準Vの東海大四の戦い方だろう。一回戦シードとなり、東海大四以外のチームは全て挑戦者決定戦のような組み合わせになっている今大会。来年から校名も変更することが決まっている東海大四は「四高」「大四」などと北海道民から親しみを込めて呼ばれてきた。本当に今年が東海大四ラストイヤーとなるのは、ファンとして寂しささえも感じてしまう。  だからではないが、例年よりOB、関係者もセンバツ準Vのリベンジも含め期待は大きいはず。だが、ここではあえてエース大澤投手について少しだけ触れてみたいと思う。

センバツ甲子園での好投が記憶に新しいが、春季全道で敗れた北照戦に途中から登板。周囲の心配をよそに圧倒的な「全国投球」を見せてくれた。コントールがよく、ストレートも低めに決まる。また変化球のキレも良い。良いことづくめだが、最大の長所、言い換えれば勝てる投手の条件としてあるのはテンポの良さだ。「ピッチ投法」とも言えるようなテンポの良さはバックを守る守備陣のみならず、本当の意味での攻撃のリズムも作ってしまう。しかし、このアップテンポな投球は誰にでも出来るものではなく、心肺の強さ、コントロールの良さ、下半身の強靭さ、肩肘の柔らかさ、またタフさなど、あらゆるものが揃ってこそ、これらの大澤投手の「必殺技」が完成する。こうした見る者を魅了する投球を、どう攻略するかで大会の見どころも一変するであろう。

センバツ準Vの大四、存在感抜群の駒苫、投打のバランスがとれた札日、大人の野球・北照、春季Vの北海、室蘭支部の強豪と言われ久しい道栄、古豪の苫東、進学校ながら函館支部の強豪になったラサールなど、どこをとってもみどころ満載な全道大会を、今年もいちファンとして楽しみたいと思う。

佐藤 大(北海道日大高~札幌大)
日高ベースボールスクール/代表

ストライク発行人 大川

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監督:村上 武洋 090-8636-5813
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A、リトルリーグのグランドサイズについて
①内野:一辺18.29mの正方形
②外野フェンスまでの距離:60.95m以上
③バッターボックス:縦1.82m、横0,91mの長方形
④投手板前縁から本塁後部先端までの距離:14,02m

B、試合球について
①プロ野球と同じボールを使用
②重さ:141.7g~148.8gで、周囲が22.9cm~23.5cm

C、バットについて
①木製でも金属製でも構わない
②長さ:83.8cm以下
③直径:5.7cm以下
④金属バットで:2018年よりバット本体にUSAが明記されていること

D、ヘルメットについて
①両耳付きの物を1チームで最低7個必要(顎紐については、「付いている物が望ましい」顎ガードについては、「任意で良い」)
②打者、次打者、前走者及びコーチはヘルメットを着用すること(コーチについて「着用が望ましい」)
E、スパイクについて
①ゴム製のみ使用可(金属製は使用不可)、また選手は同一のスパイクをチームで統一すること
F、プロテクターについて
①キヤッチャー(捕手):金属、ファイバー、プラスチック製のいずれかのカップサポーターと襟付きの長い胸当て・のど当て・脛当て・キャッチャー用ヘルメットを必ず着用すること

G、ミット(グラブ)について
①捕手は捕手用ミット(一塁手用ミットまたは野手用グラブとは違う)を使用しなければならない。
手を保護できる物であれば、形状・サイズ・重さの制限はない。
②一塁手は縦(先端から末端まで)が30.5cm以下、横(親指のまたからグラブの外線まで)が20.3cm以下のグラブまたはミットが使える。
重さの制限は無い。
③一塁手と捕手以外の各野手は、縦が30.5cm以下、横(親指からグラブの外線まで)が19.4cm以下のグラブを使用できる。
重さの制限は無い。
④投手はミットの縦目、紐、網を含めた全体が、一色でなければならない。(白色または灰色は不可)

H、投球制限について(リトルリーグ年齢にて)
①11-12歳:1日最大85球
②9-10歳:1日最大75球
③選手が1日に66球以上の投球をした場合、4日間の休息が必要。
④選手が1日に51~65球の投球をした場合、3日間の休息が必要。
⑤選手が1日に36~50球の投球をした場合、2日間の休息が必要。
⑥選手が1日に21~35球の投球をした場合、1日間の休息が必要。
⑦選手が1日に1=20球以下の投球をした場合、休息日は必要ない。

I、選手登録について
①全日本選手権の選手登録は、9名以上14名までの登録
※14名出場ルール(先発出場選手は、1回に限り再出場可能等)
②その他大会での選手登録は、9名以上20名までの登録 
※通常の野球ルール(再出場は無い)

J、その他について
①リトルリーグでは、投手が投球した球が打者にとどく前や、打者が打球を打つ前に走者は塁を離れてはいけないことになってます。これに違反し塁から早く離れて得点しても、その得点は認められませんし、走者はアウトになりませんが、元の塁に戻らなければなりません。
②試合で41球以上の投球をした投手は、その日は捕手を務めてはならない。
※北海道連盟特別ルールでは、
その日をその試合に置き換えて試合を行っております。
土・日で試合を行うため。
③試合で3イニング捕手を務めた選手は、その日投手に付くことは出来ない。
※北海道特別ルールでは、
そう日をその試合に置き換える。
④一日の試合数は、各チーム2試合まで
⑤臨時代走ルール適用(北海道連盟では、適用していない)
⑥その他

※ 1,全国各地区の連盟により、特別ルールを適用している連盟がありますので、所属連盟のルールをご確認下さい。
2,不明な点がございましたら、HP・広報か吉岡までご連絡下さい。


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市内・近郊グラウンド使用

お問い合わせ先
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グローブ
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