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【チーム訪問】札幌中央リトルシニア

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冬季練習に励む札幌中央リトルシニアナイン






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13日、石狩市樽川で冬季練習に励む札幌中央リトルシニアを訪問した。同チームは創部43年の歴史をもちリトルシニア北海道連盟2番目の老舗チームだ。昨年行われた新人戦では2勝2敗と惜しくも予選敗退で涙した。目標はリーグ最高峰“日本選手権“と明確だ。監督就任31年目を迎える金澤英利氏(60)は「秋は惨敗でした。ひと冬越えて選手たちがどう成長しているか」と冬季練習の成果に期待した。同チームは3月末の日高遠征を皮切りにオープン戦を行い、4月29日の開幕を待つ。

チーム訪問は、今シーズンからチームを代表して数人の選手たちに来季へ向けた抱負を色紙にしたためてもらった。

【動画】コチラ冬季練習①冬季練習②冬季練習③
【フォトグラフ】コチラ

【選手】
2年:13人 1年:14人 6年:8人

恵まれた練習環境

札幌中央の練習環境は素晴らしい。グラウンド、室内練習場、ブルペン、体幹ルーム、部室と全てが敷地内に隣接され、取材時では選手たちの元気な声が飛び交っていた。14年ほど前、それまで使用していたグラウンドが使用できなくなった。チームとして危機的状況の中、縁あって現在の石狩市樽川の土地を借りることができた。当時三年がかりで、球団関係者、父母らの思いや多大な尽力でグラウンドを完成させた。数年後、冬季間では欠かせない練習施設の室内練習場(26m×10m)、さらに冬季間投げ込みも可能となった。ブルペン室内(23m×10m)と恵まれた練習環境下で、悲願でもある全国大会へ向け、選手たちは汗をにじませながら白球を追っていた。

“夢手帳”を選手たちは記す

夢手帳

4年前、当時主将だった工藤直武さん(札幌光星高-札幌中央シニア)らの世代から始まった“夢手帳”。365日欠かすことなく書き続ける難しさの中、自らを律して書き続ける選手たちには継続する精神面の強さが生まれる。夢に向かって今、“チーム”“自分自身”が、何をすべきかを浮き彫りにする。主将・近藤昇真(2年・篠路ビッグファイアーズ出身)は「まだ意識が低い人がいる。そこの徹底です」とあくまでも理想は高い。

心と体の鍛錬の末、思い描く夢に近づいてみせる。

投手陣、打撃陣、注目選手

投手陣は、制球力のある浦野大晴(1年・稲穂ホークス出身)が、課題だった球威を増し打者を追い込む。國分航太(2年・篠路ビッグファイアーズ出身)は、この冬課題だったコントロールに重点を置いた。また三人目には浦崎 翔(1年・篠路ビッグファイアーズ出身)は、ズバリ“パワーピッチング“大いなる進化に期待したい。扇の要の捕手は、山下 駿(2年・上手稲コンドル出身)が、投手陣を引っ張る。投手の良さを引き出すうえで、同チームには“抑えの三カ条”となるものがある。緩急、真逆ボール、同じコースに違う球種。これらの習得ができるようこの冬、取り組んだ。

攻撃陣は、クリーンナップにロングヒッターが揃った。3番・大坪蓮弥(2年・札幌豊平リトル出身)は、俊足に加え“長打“も魅力の左打者。4番・松江柚輝(2年・札幌新琴似リトル出身)は、左打者でスイングに力があり、最大武器“長打“で相手バッテリーを威圧する。5番・山下 駿(2年・上手稲コンドル出身)は、体格を生かした力強い振りで天高く“長打“の放物線を描く。注目選手は古田純也(2年・稲穂ホークス出身)だ。新人戦では控えに回ることがあったが、持ち前の打撃をアピール。成長度合いによっては「クリーンナップの後ろ辺り」とスタメンも示唆していた。

札幌中央は4年前、日本選手権大会へ北海道第5代表として出場以来、同大会への出場が遠ざかっている。金澤監督は「全国にとにかく出たい」と力を込める。調整を含め、己を確立した同チームは、地に足をつけ、新人戦の悔し涙を忘れず、開幕に挑む。

写真左から大坪、主将・近藤、山下

★思い思いの言葉を色紙にしたためた

※NGワードは全国優勝、全国制覇。もちろん大目標であることは 周知のこと、その大目標を実現するために、チームの中にいる自分は何をするべきかを問いた。また今シーズンで印象深い試合についても挙げてもらった。

◆「己」主将・近藤昇真(2年・篠路ビッグファイアーズ出身)

「野球は勝負ごとですが、己の敵は己の中にあると言います。己に勝ちたい」と言い切る。印象深い試合は「新人戦の札幌羊ヶ丘戦。最初から選手のテンションが上がり、ゲームに臨めた。終盤、札幌羊ヶ丘に追い上げられたが気持ちをリセットして、最後まで戦えた」と充実した表情で話した。新人戦では2番・二塁手として出場し、どんな場面でもチームを盛り上げる声とリーダーシップを持ち合わせるチームのキーマン。右投・左打、身長165cm、体重55kg。

「己」主将・近藤昇真

◆「厳」~きびしく~山下 駿(2年・上手稲コンドル出身)

「副キャプテン、キャッチャー、クリーンナップと任されチームを引っ張る立場。自分が一番変わらなければいけないと思っている。どれも一つひとつ厳しさをもってやり抜き、それらを自信につなげるキッカケにしたい」と力を込める。印象深い試合は「新人戦の函館港西戦。敗れはしたが、シートノックから声も出て、声掛けもあった」と充実した表情を見せた。新人戦では5番・捕手として出場。強肩と送球の精度が持ち味だ。右投・右打、身長171cm、体重79kg。

「厳」山下 駿

◆「最」~もっとも~大坪蓮弥(2年・札幌豊平リトル出身)

「最高学年、最もチームの決めてになる、最も重要、今までより最も厳しい練習、自分がチームの中心として他の選手よりも最も一番になる」と最もを強調した。印象深い試合は「新人戦の函館港西戦。新チームとして一番力を出せた試合。しかし課題は投手が苦しんでいた時、チームとして落ちつくことができなかった」と言葉をかみしめた。新人戦では3番・中堅手として出場し、状況に合わせたバッティングが持ち味。右投・左打、身長169cm、体重61kg。

「最」大坪蓮弥

【お問合わせ】
浦野球団代表:090-5953-7699

協力:札幌中央リトルシニア



ストライク発行人 大川

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