北海道頂点目指す 初冠FIGHTERS U-15が16日開幕
2016FIGHTERS BASEBALL CHAMPIONSHIP U-15(主催:北海道日本ハムファイターズ)は16日、札幌ドームで開幕した。公式戦では対戦することが少ないリトルシニア、ボーイズ、ポニーの3リーグが集結。記念すべき第1回大会に出場する45チームが、頂点を目指す。選手宣誓には45チームを代表して札幌南リトルシニア・髙森 輝が「団体の垣根を越えてナンバーワンを目指す」と宣言。国歌独唱には清水咲良さん(札幌大谷高校1年)が行った。また激励に北海道日本ハムファイターズCEO稲葉篤紀氏が、駈けつけ選手たちの夢がさらに大きく膨らんだことであろう。盛大に幕を開けた今大会、所属リーグが違う同じ中学生が公式戦を通じて交流し、友好の輪が広がることに期待したい。決勝は8月21日・札幌ドームを予定している。
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【日程】8月16日(火)、17日(水)、18日(木)、8月21日(日)※会場はすべて札幌ドーム。
同大会は、各リーグがそれぞれ予選を行いリトルシニア4チーム、ボーイズ2チーム、ポニー2チームの計8チームによるトーナメント戦で初代チャンピオンが決まる。
今春、全国で大活躍の札幌大谷、旭川大雪
今春行われた全国大会で、実戦経験の少ない中、見事全国8強と活躍を見せた札幌大谷リトルシニアと旭川大雪ボーイズの監督さんにインタビューした。
◆札幌大谷リトルシニア 有賀良太監督
○全国を戦い終えて「色々経験できた。ベンチ全員で戦い、一戦ごとに自信も深めた。打線は全国の投手に対し、対応できたことは収穫。ただ課題も見つかった、四球、エラーが重なり大量失点につながった。守備を鍛え直します。」と収穫多き全国を振り返った。
○今大会に向けて「本戦に出場できるよう一つ一つ戦います」と力を込める。
◆旭川大雪ボーイズ 西大條(にしおおえだ)敏志監督
○全国を戦い終えて「初戦の紀州戦、先発の畠山が制球を乱し失点したが打線が直ぐに援護してくれた。畠山に代わった杉山もふんばり、春のボーイズ道内初勝利。続く3回戦の関西チャンピオン・生駒に勝ったことも自信となった」と収穫を口にした。
○今大会に向けて「しっかりとした野球で、ボーイズの予選を勝ち抜き本戦にでれるようがんばります」と意気込んだ。同チームは春の全国大会で攻守交代などの選手すべての動きを評価され“ベストマナー賞”を受賞した。
協力:北海道日本ハムファイターズ