白石ジュニアF投手戦制し8強 北白石あと一歩で涙
◆第39回 少年軟式野球札幌選手権大会白石区予選
▽1回戦 白石ジュニアフェニックス2‐1北白石ワイルドナイン=(19日・北都公園球場)
第39回 少年軟式野球札幌選手権大会白石区予選の初日の19日、1回戦・北都公園第3試合白石ジュニアフェニックスと北白石ワイルドナインの対戦。好投手同士の投げ合いとなったが、白石が競り勝ち2‐1で北白石を下した。白石は4強を懸け25日、北都タイガースと戦う。今大会上位4チームが札幌選手権大会へ進出。さらに上位2チームはファイターズジュニア王座決定戦・札幌支部予選への進出も決まる楽しみな大会だ。
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◆1回戦(北都公園)
白石ジュニアフェニックス
110000=2
010000=1
北白石ワイルドナイン
(六回時間切れ)
(白)佐藤大‐串田
(北)田畑‐木浪
白石ジュニアフェニックスが接戦を制した。初回、先頭の1番・児玉泰晴(6年)が左前打で出塁すると二盗と内ゴロで一死三塁の好機。ここで3番・佐藤大翔(6年)が、適時右前打で先制。続く二回には、先頭の桶 太智(6年)が敵失で出塁。二盗と犠打で一死三塁の好機からスクイズで加点した。結果これが決勝点となった。投げては先発・佐藤大が二回に1失点するも三回以降、走者を出しても落ち着きを見せ、直球と緩いボールで打たせて取り完投した。またバックもこの好投にこたえた。四回、無死一塁で二盗を試みる北白石に対し、串田ユイリ捕手(6年)が二塁送球で阻止した。五回にも無死一塁とするも内ゴロに仕留めダブルプレーと堅守で敵の追撃を止めた大きなプレーとなった。
北白石ワイルドナインは先発・田畑優希(6年)が、粘り強く緩急とコーナーに投げ続け三回以降1安打の好投を続けたが、打線は六回、無死二、三塁と好機を作るも後続が倒れ涙した。二回のスクイズで1点を返すのがやっとだった。
次こそは、咲かせて下さい勝利の華を!
協力:白石区少年野球連盟