優勝拓勇ファイターズ!準V北広島イースト!
今年初めて行われた真の北海道No,1を決める第1回北海道チャンピオンシップ少年軟式野球大会が、砂川市営球場で22日準決勝・決勝戦が行われ、拓勇ファイターズが北広島イーストグローリーを6対3で下し、マクドナルド南大会でのリベンジとなった。同点で向えた7回表二死一塁から3番岩舘君(拓勇ファイターズ)の中翼越え適時2塁打が決勝打となり、エース加勢が守りきり競り合いを制した。(書き手大川祐市)
第1回北海道チャンピオンシップ少年軟式野球大会
期日:平成23年10月1日~2日
会場:砂川市市営球場、日の出公園野球場
主催:北海道チャンピオンシップ実行委員会
後援:砂川市・砂川市教育委員会・砂川市体育協会・北海道軟式野球連盟砂川支部
協力:砂川ファイヤーズ保護者会・美唄中央バッファローズ
構成:NPO-PAGODA
「拓勇ファイターズ」ノーシードで勝ち上がってきたマクドナルド南大会ベスト4の実力はあなっどてはいけない!今大会1回戦から脅威の5点打線で、準決勝などの集中打には迫力があった。1回戦・2回戦とやや苦しんでいた投手陣も準決勝菊地君。決勝戦加勢君と共に完投の活躍を見せた。
●リベンジの懸かった決勝戦
この夏函館で行われたマクドナルドトーナメント南大会準決勝、対北広島イーストグローリーに屈辱の0対10の大敗から・・・、一矢を報いたいと望んだ今大会!自慢の打線が機能し6回表まで3対2と拓勇1点のリードで向えた6回裏、守備の乱れから無死三塁のピンチに三番本間が凡打した後、四番松浦のセーフティスクイズで同点となる。ベンチに戻る選手たちは気落ちした様子だった「まだ勝てる可能性はある」と山村寛文監督の言葉に選手が奮起した!二死一塁から3番岩舘遼太郎君がカウント2-2から、センターオーバーとなる2塁打!「打ったボールは真ん中のボール、捕られるかと思った!」と岩舘遼太郎君。ランエンドヒットがかかっており一塁走者が一気に生還したのも大きい。またこの1点が北広島の守備陣に、動揺を誘い守備の乱れから2点を加点し一挙3点で勝負を決めた!「守りからリズムを作り勝ち上がってきたチームだけに、敗因は守り抜けなかったらこと」と冷静に分析していた北広島イーストグローリー鹿野竜一監督。
今回最後に良い結果が出て素直に嬉しい。子供たちの頑張り・父母の協力の賜物。冬季間は土日しか体育館を使用できないので、平日はグラウンドでバッティングを主にやってきた。そんな努力もあって最後に結果を出してくれた!と拓勇ファイターズ山村寛文監督。
●苫小牧市立拓勇小学校
1209名の児童が通う全道一のマンモス校。
●決勝戦
拓勇ファイターズ
0021003 6
1001010 3
北広島イーストグローリー
(拓)加勢-池田(景)
(北)福岡、松浦(4回)-鈴木
●準決勝①
北広島イーストグローリー
0110011 4
0000020 2
永山西クラブ
(北)鈴木、松浦(4回)-松浦、鈴木(4回)
(永)富田、田中(4回)、西原(5回)-伊藤
●準決勝②
砂川ファイヤーズ
2000000 2
200021× 5
拓勇ファイターズ
(砂)工藤、堀田(3回)-吉田
(拓)菊地-池田(景)
●決勝戦
拓勇ファイターズ6-3北広島イーストグローリー
●準決勝
北広島イーストグローリー(マック南1位)4-2永山西クラブ(太陽杯1位)
拓勇ファイターズ(マック南ベスト4)5-2砂川ファイヤーズ(全国くりくり3位・開催地)
●ベースランニング対決!
ベスト4進出チームによるベースランニング大会が行われた!
【成績】
1位:北広島イーストグローリー
2位:拓勇ファイターズ
3位:永山西クラブ
4位:砂川ファイヤーズ
5位:砂川ファイヤーズ・ママ軍団
▼閉会式・フォトグラフ
※北海道チャンピオンシップ・フォトグラフ2へつづく(後日UP予定)
●2回戦
北広島イーストグローリー(千歳)4-2元江別アニマルズ(石狩)
永山西クラブ(旭川)4-3名寄ピヤシリ西クラブ(名寄)
拓勇ファイターズ(苫小牧)5-4麻生野球少年団(札幌)
砂川ファイヤーズ(北空知)5-3神居野球少年団(旭川)
●1回戦
元江別アニマルズ(石狩)5-1紋別オホーツクスポーツ少年団(紋別)
名寄ピヤシリ西クラブ(2)0-0(1)上江別ブルードリームズ
拓勇ファイターズ(苫小牧)6-4滝川ジュニアドラゴンズ(北空知)
協力:北海道チャンピョオンシップ実行委員会