【お宝映像付】「読者の皆様に感謝」―年末のご挨拶―

発行人大川祐市(写真提供:旭川大雪ボーイズ)
一年間のご愛読、そして励ましのコメントなど心温まるお言葉有難うございました。
今年も少年野球に中学野球と数多くの野球場で観戦と取材をさせていただきました。手前味噌ではありますが、大変充実した月日でした。今年は少年野球と中学野球に分けてほんの少しですが振り返させていただきます。
少年野球を、振り返ります。
《7月》
少年野球の全道大会では登別・室蘭で行われた全日本学童・南大会決勝で、2年連続の優勝を飾った東16丁目フリッパーズは、全国でもその実力をいかんなく発揮し、全国3位の堂々の戦いを見せてくれました。全道少年では1回戦でJBC日高ブレイヴの門別啓人投手(6年)が、四回を奪三振12とすべてのアウトを三振に仕留める驚異的な投球を見せた。その勢いそのままに初優勝も果たした。スタルヒン杯は打ち勝つ野球で手稲ヤングスターズ(札幌)が、初の栄冠。全国スポ少に進出した同チームは1回戦で超名門・多賀野球スポーツ少年団に促進の末敗れはしたが、大舞台でも記憶に残る戦いをしてくれました。
《8月》
ホクレン旗・決勝では、滝川少年野球倶楽部(空知支部)と栗山ロッキーズ(空知支部)の空知対決となったが、滝川少年野球が粘る栗山を振り切り初優勝に喜んだ。ファイターズジュニア王座決定戦では旭稜野球少年団(上川支部)が、エース・愛甲の活躍もあり準決勝で東16丁目(特別枠)を3-2で下し、決勝では全日本学童北大会・優勝の中央・光陽ブルーファイターズ(釧路支部)をも2-0で下し、初優勝を果たした。
《9月》
新人戦の太陽杯・決勝では神楽少年野球団(上川支部)と石山アトムズ少年団(石狩支部)が対戦し、六回特別ルールで決着つかず大会初の抽選で神楽少年が5-4と接戦で石山を下し、神楽少年が初優勝を飾った。同チームは平成29年7月東京開催の第35回少年軟式野球世界大会国内予選大会に北海道ブロック代表の出場権が与えられた。
《12月》
12月上旬に中国・広東省で行われた第9回BFA U-12 アジア選手権大会に北海道から疋田悠真(6年・東16丁目フリッパーズ)、室田大和(6年・稚内野球スポーツ少年団)らの二人が選出。さらに同チームは大会初優勝も飾る活躍を見せた。
NPB12球団ジュニアトーナメントで北海道日本ハムファイターズJr.が、初戦!日本シリーズ同様広島東洋カープJr.と対戦し、勝利。続く福岡ソフトバンクホークスJr.とは一進一退の攻防を見せ見事競り勝ち決勝トーナメント進出。準決勝では残念ながら涙となったが立派な銅メダルに拍手を送りたい。
中学野球を振り返ります。
《3月》
リトシニアの全国選抜大会では、札幌大谷シニアが全国8強の活躍見せた!ボーイズリーグでは春の全国大会で旭川大雪ボーイズが全国8強と実力を見せる。
《4月》
4月下旬~5月上旬にかけ開幕を迎えました。
《7月》
今年からジャイアンツカップ出場枠が北海道から1枠となった関係で、リトルシニア、ボーイズ、ポニーの3団体による予選が7月9、10日の二日間で行われた。初戦から他リーグとの負けられない独特の雰囲気の中、見ごたえのある戦いを見せてくれました。決勝はリトルシニアの雄・札幌新琴似シニアと走攻守すべてに充実を見せる旭川大雪ボーイズとの一戦だったが、初代チャンピオンは旭川大雪に決まった。
《8月》
今年から始まった北海道の中学硬式クラブチームNO1を決める『2016年FIGHTERS BASEBALL CHAMPIONSHIP U-15』は、リトルシニア、ボーイズ、ポニーと45チームが出場し、各リーグの予選を経て決勝トーナメントにはリトルシニアから余市シニア、羊ヶ丘シニア、札幌円山シニア、恵庭シニア。ボーイズからは札幌手稲ボーイズ、札幌北広島ボーイズ。ポニーからは北斗ベースボールクラブ、札幌ロイヤルズが出場。記念すべき初代チャンピオンには余市シニアが輝いた。所属リーグの垣根を超えて公式戦を通じ交流し、友好の輪が広がることに今後も期待したい。
《10月》
リトルシニア全道秋季新人戦では圧倒的な強さを見せつけた札幌新琴似シニアが2年ぶり14度目の優勝を飾った。同チームは来春3月に行われる第23回日本リトルシニア全国選抜野球大会(大阪府)へ出場する。
ボーイズ第4回日本少年野球秋季北海道選手権大会・決勝では苫小牧ボーイズが札幌豊平ボーイズを3-0で退け初優勝を飾った。優勝した苫小牧は来春3月26日から始まる第47回日本少年野球春季全国大会へ出場する。
シーズン終了後は、中学クラブチーム訪問も始まり、今年からは高校野球の甲子園出場チームのような動画でもチーム紹介を始めました。
いつも白球を追う姿はカッコイイ選手たちですが、取材先でこんな一面ものぞかせてくれました。来春からのグラウンドでは大暴れしてくれるでしょう!
あらためて読者の皆様に感謝し、年末のご挨拶とさせていただきます。
皆様、良いお年をお迎えください。
なお、新年は1月1日から掲載します。