KWBボール

【中学クラブチーム訪問】日高ベースボールスクール編

このエントリーをはてなブックマークに追加
はてなブックマーク - 【中学クラブチーム訪問】日高ベースボールスクール編
Share on Facebook
Post to Google Buzz
Bookmark this on Yahoo Bookmark
Bookmark this on Livedoor Clip




日高ベースボールスクール冬季練習の様子=H29年1月





1月29日、中学軟式及びKボールを使用するクラブチーム、日高ベースボールスクールを訪問した。

同スクールの役割は高校野球への橋渡しと明確だ。勝敗への執着よりも個々の能力向上に重点を置く。

磨き抜かれた卒業生は道内私立校へと進学していく。まさに日高管内の虎の穴と言える。

取材当日は流しのブルペンキャッチャーこと安倍昌彦氏が特別講師として野球教室も行われていた。

同スクールは小学6年生~中学3年生まで受け入れているが、底辺拡大を重要と考え小学5年以下については無料で受け入れている。

チーム訪問は、今年も代表して数人の選手たちに来季へ向けた抱負を色紙にしたためてもらった。

【動画】コチラ
【フォトグラフ】コチラ

◆選手構成
3年生:7人 2年生:5人 1年生6人 6年生4人 5年生1人

高校野球への橋渡し

日高、胆振管内はもとより十勝方面からも足しげく通う生徒もいる人気の日高ベースボールスクール。

小学生から中学3年生まで受け入れ、中学3年生は高校進学の3月まで受け入れている。

佐藤 大代表(45)は「この子らにとっては高校野球が本番。

目の前の試合があれば勝ちに行くが、中学での勝敗はどうってことはない」とあくまでも高校野球までの橋渡しを強調する。

同チームは夏の大会から高校生と同じ硬式バットを使用して大会に挑む。

冬季練習に入ると硬式球を使用した練習も取り入れ高校への準備と位置付ける。

また一方で軟式の良さも説く「まだ体ができていない選手は、軟式ボールを使用し身体に無理の無いフォームを習得すべき」と付け加える。

なるほど練習終盤に行われた投球練習には、投げる選手すべてがしなやかな鋭い腕の振りから繰り出すストレートは威力充分だった。

同チームは大会へ臨むときは実戦モードとなり「日高ベースボールクラブ」として看板を付け替える。

同チームは、5月に行われるびわ湖カップ北海道予選、B-1リーグ戦と静かに開幕を待つ。

4人の投手の特徴を佐藤代表に聞いた

◇小沼佑羽(中3・浦河野球少年団出身)
体格も申し分なく、右の本格派から繰り出すストレートは威力充分。マウンド度胸もよく打者に向かっていく姿勢も好感が持てる。高校進学は北海道栄高に決まり将来の大黒柱として大いに期待できる逸材!右投・右打。身長177㎝、体重71㎏。
□動画はコチラ

◇中鉢崚太(中2・音更緑陽台エンジェルス出身)
体格が大きいわりにフォームがきれいでピッチャーらしい。変化球も一通り投げられ本番に強いタイプ。右投・右打。身長172㎝、体重72㎏。
□動画はコチラ

◇若林駿人(中2・門別本町野球スポーツ少年団出身)
投手兼捕手さらに内外野手とどこでもこなすユーティリティープレイヤー。投手としては、まだまだだが、ストレートのボールのキレとスライダーの曲がりの遅さは非凡なものを感じる。右投・両打。身長168㎝、体重69㎏。
□動画はコチラ

◇九笹聖生(中2・門別本町野球スポーツ少年団出身)
フォームが綺麗でコントロールも良く。緩急の使い方も上手い。体幹強化でまだまだ伸び代が有り将来楽しみな選手。左投・左打。身長163cm、体重53㎏。

□動画はコチラ




写真左から小沼、中川、原田(日高ベースボールスクール)

★思い思いの言葉を色紙にしたためた
※NGワードは全国優勝、全国制覇。もちろん大目標であることは 周知のこと、その大目標を実現するために、チームの中で自分は何をするべきかを問いた。

「全力」小沼佑羽選手(3年・浦河野球少年団出身)
「まだまだ技術はありませんが、自分の持ち味である全力で投げる、全力で打つ、全力で走る。こうしたことを高校でもやっていきたい」と決意を新たにした。投手としては右の本格派としてスピードボールが持ち味。打撃では長打力が魅力。昨年は1番・投手兼内外野手として出場。右投・右打、身長177cm、体重71㎏。

Q)印象深い試合は
「びわ湖カップ北海道予選・決勝のJBC札幌戦。チームのエースとして向かえた決勝。しかし体調を崩し、期待を背負っていたが打ち込まれた」と悔しがった。

□動画はコチラ

全力:小沼佑羽(日高ベースボールスクール)

「粘り強く」原田 壮選手(3年・平取野球スポーツ少年団出身)
「まだまだ野球は下手くそです。高校に入って新しい環境の中、くじけず粘り強く頑張ります」と意気込んだ。角度のあるクロスファイヤーが持ち味。昨年は2番・投手兼外野手として出場。左投・左打、身長170cm、体重62㎏。兄・脩さん(現旭川大高)は、今春から大学野球の最高峰、東都大学リーグの國學院大へ進学が決まっている。兄弟そろって楽しみな逸材。

Q)印象深い試合は
「安倍昌彦杯・苫小牧市立光陽中学校戦。先発登板し、七回完封した。この試合をキッカケに先発で投げるようになり自信もついた」と手ごたえを掴んだ。

□動画はコチラ

粘り強く:原田壮(日高ベースボールスクール)

「フルスイング」中川佳祐選手(3年・振内野球スポーツ少年団出身)
「自分はバッターでいつでもホームランを打てるようフルスイングを心掛けている。高校でも一発打てるよう頑張ります」と意気込んだ。昨年は3番・捕手として出場。右投・右打、身長170cm、体重77㎏。

Q)印象深い試合は
「昨年9月に行われたKボールチャレンジマッチ・日高ラウンドの登別選抜戦。試合中盤0-0で向かえた打席で、ホームランを打てたこと」と笑顔。大会関係者によると左中間へ推定飛距離100m程だったと言う。飛ばないKボールでのこの飛距離は驚愕。

□動画はコチラ

フルスイング:中川圭祐(日高ベースボールスクール)

※中学クラブチーム訪問企画は、ベースボール北海道ストライクを応援してくださっているチームさんを優先して行っております。

 

協力:日高ベースボールスクール



ストライク発行人 大川

関連記事

  • 関連記事がみつかりません

コメント

まだコメントはありません。

コメント入力

※コメントは管理者が認証してから反映されます。

札幌大谷中学校

おすすめ記事

ベースボール北海道STRIKE
このバナーをあなたのHPにご自由にお貼りください。リンク先は下記のアドレスに設定してください。
https://www.strike-web.com/
発行人の中学野球ブログ
ようこそ発行人のガーデニングブログへ
  • 札幌スタジアム
  • フェニックスフィールド
  • ファイターズアカデミー
  • 札幌軟式野球連盟
  • 全日本リトル野球協会 リトルシニア北海道連盟
  • 三愛自動車
  • 北海道高等学校野球連盟
  • JBF 日本中学生野球連盟
  • ボーイズリーグ 東日本ブロック北海道支部
  • 北海道女子軟式野球連盟
  • 北海道シャンピオンシップ少年野球協会
  • 北海道野球協議会
  • ポニーベースボール北海道連盟
  • 札幌市中学校野球協議会
  • 西宮の沢バッティングパーク ピッチャーガエシ
  • 白石区少年野球連盟
  • 北海道中学軟式野球連盟
  • ノースジャンボバッティングスタジアム
  • 大成会
  • 広告募集
がんばれ北海道!!!!!
税理士法人スクエア会計事務所
税理士 本間 崇
〒001-0022
札幌市北区北22条西3丁目1-14
ステイブル402

電話番号:011-788-7608
一生懸命の野球少年、応援します!
株式会社たかはし
代表取締役 高橋武美
〒062-0052
札幌市豊平区月寒東2条11丁目6-6
電話:(011)858-5301
伸びしろいっぱい!少年野球がんばれ!
有限会社北杜土質
代表取締役 鈴木幸洋
札幌市白石区菊水7条4丁目2-24
TEL:011-815-6008
中学軟式野球クラブチーム
【PR】新入団員募集!〈南空知BBC〉
新入団員募集!
中学軟式野球クラブチーム
南空知ベースボールクラブ

野球をもっと楽しみながら成長したい選手!南空知ベースボールクラブは、中学生を対象とした地域密着型の野球クラブチームです。初心者から経験者まで、全ての選手が成長し、輝ける環境を提供します。

◇私たちの特徴◇
1️⃣ 高校野球に繋がる指導体制
経験豊富な指導者が、基礎から高度な戦術まで丁寧に指導します。技術だけでなく、野球を通じた人間力の向上も目指します。

2️⃣ 最高のチーム環境
勝つ喜びも、悔しさも、仲間と共に分かち合えるチームワーク抜群の環境。選手同士がお互いを高め合える雰囲気が自慢です。

3️⃣ 充実した練習と試合経験
平日3回の練習に加え、休日は練習試合、合宿など、実践的な場を多数用意。公式戦にも積極的に参加しています。

4️⃣ 全力サポート体制
選手をサポートするプログラムが充実。進学や次のステージも安心して挑戦できる体制を整えています。

◇こんな選手を待っています!◇
✔ 野球が大好きな今春中学1年生

✔ 技術をさらに磨きたい経験者
✔ チームワークを大切にできる選手


◇監督から6年生へメッセージ◇
南空知ベースボールクラブは、単なる野球チームではありません。
野球を通じて成長し、仲間と絆を深め、夢を叶えるための最高のステージです!

現在、3年9名、2年13名、1年14名の計36名に来季の新人数名で約40名程度で活動しており新1年生はまだまだ募集中です。

所属選手は地元南空知地区以外からも遠くは砂川市、奈井江町、札幌市、江別市などからも通って来ております!
体験練習会や見学も随時受付中。ぜひ一度、南空知ベースボールクラブの熱い雰囲気を体感してください!
一緒に野球を楽しみながら、目標に向かって成長しましょう!


▼お問い合わせはこちら▼
メール yuji620jp@yahoo.co.jp
電話:080-5588-2954(担当:監督 山内)

体験見学会
2月16日 北村土里夢 9:00〜12:00

チーム説明会
2月16日 栗山町内施設
15:00〜16:00
中学軟式野球クラブチーム
【PR】チーム初優勝<札幌ブレイブティーンズ>
2024年9月29日より新十津川町を会場に実施された「第26回 U-14北海道大会:北海道中学軟式野球連盟主催」に出場をさせて頂き、チーム創設以来初となる大会優勝をすることができました。


チームは2024年の今年、9年目を迎えており第10期生、11期生の選手たちが歴史を作ってくれました。


大会はトーナメントで全5試合、対戦させて頂いたチームはどこのチームさんも力も雰囲気もあり、1年生中心のチームもありましたが、それを感じさせない緊迫したゲームが続きました。


大会最終日も準決勝から緊張感高まるゲームとなり接戦を勝ち上がれ、決勝戦は誰もが知る札幌の強豪クラブチームとの対戦で、この新チーム最初の大会でも決勝戦で敗れている対戦カードで完全チャレンジャーで挑みました。


序盤から失点する展開で気持ち的にも厳しい部分はありましたが、何とか逆転し、厳しい追い上げ雰囲気にのまれそうになりながら、最後はタイブレークまで戦うこととなり、何とか1点差で勝利することができました。


大会優勝はもちろん、この5試合すべてがチームの経験と中学生の力になるような大会で、いろんな選手が出場し、多くの投手も登板しての結果だっただけに、チームの初優勝を忘れられないかたちで選手たちが作ってくれました。


大会運営の方々、寒い中でジャッジして頂いた審判員の方々、ありがとうございました。
OBや保護者、そしてたくさんの方々に応援して頂き、すばらしい経験をさせて頂きました。


本当にありがとうございました。
これをまた成長のきっかけとし、来季に向けて頑張っていきたいと思っています。



1回戦:池田・浦幌・豊頃中学校さん
13対2

2回戦:KAMIKAWA・士別サムライブレイズユースさん
5対1

準々決勝:南空知ベースボールクラブ・Bさん
5対2

準決勝:上富良野町立上富良野中学校さん
4対3

決勝:TTBC・Aさん
3(3)対(2)3 8回延長タイブレーク


中学硬式野球クラブチーム
【PR】旭川西リトルシニア球団が、体験者募集!
新入団員募集中!
最高の友と最高の舞台へ

旭川西リトルシニア球団では硬式野球に興味のある小学6年生から中学2年生を募集しております。
体験入団は随時行っておりますので、興味のある方はお問い合わせください。

練習日
火・水・木・金・土・日・祝日

練習場所
フェニックススポーツセンター室内練習場
市内・近郊グラウンド使用

お問い合わせ先
監督 武田 090-6876-3001
グローブ
ボール